タグ: 消防訓練

  • 【坂下店】 第12回ヘリックスビル 秋の消防訓練

    【坂下店】 第12回ヘリックスビル 秋の消防訓練

    令和3年10月6日

    第12回ヘリックスビル秋の消防訓練を実施いたしました。

    岐阜県では9月末まで、新型コロナウイルス感染症「緊急事態宣言」が発令されて

    いました。

    10月になり全国で発令されていた、「緊急事態宣言」「まん延防止」が全て解除

    されました。

    しかし今回のヘリックスビル消防訓練は、「緊急事態宣言」が解除間もない事もあり

    各テナント様集合での訓練ではなく、防火・防災マニュアルを書面配布での消防訓練

    を実施することになりました。


    【消防訓練 マニュアル】

    火災発生から鎮火までの一通りの流れを再確認します。

    👉自動火災報知盤で火災現場の確認!

    👉実際の火災現場へ急行し火災現場の状況確認!

     👉通報:119番通報⇒火災現場の名称・住所・延焼状況・通報者の氏名等を伝え   る。

     👉避難:店舗従業員および店舗内のお客様人数確認・避難場所への誘導。

     👉消火:自衛消防組織の消火担当者が初期消火に当る。(延焼が広範囲に及ぶ場合

    は、消防車の到着を待つ)

     

    【通報の流れとポイント】

    実際の火災現場を確認し消防署へ通報します。

     👉先ずは、火災現場を確認後に大きな声で火災の発生を周囲に知らせる。

     👉火災の発生を消防署へ通報。

      👉指令室の消防署員が順次通報内容を確認するため、出来るだけ詳しく回答します。

     

    【避難誘導の流れとポイント】

    火災の発生をビル全体に知らせ、従業員およびお客様を避難誘導します。

    👉火災の発生を火災報知器(ベル)を鳴らしビル全体に知らせます。

    👉各テナントの避難誘導担当者が、店内の従業員およびお客様の人数確認を行う。

    👉避難経路を使い指定避難場所へ避難する、避難後には人数確認を行う。

     

    【初期消火の流れとポイント】

    出火場所を火災報知盤で確認し初期消火をします。

    👉出火現場を確認後、消火器を持って向かい火災の有無を確認します。

    👉火が天井まで届いてない場合は、消火器を使用し初期消火を行います。

    👉火が天井まで届くようであれば、消火器での消化は危険なため消防車の到着を待ちます。

     

    【警戒レベル発令基準が見直されました】

     

    👉令和3年5月20日から、警戒レベル発令基準が見直されました。

     はなの木薬局坂下店が有る、中津川市でも近年集中豪雨での警戒レベル発令が度々

    起こっています。

     木曽川が流れていることもあり増水のため発令されます。

     8月には「警戒レベル4」も一時発令されました。

     

    避難場所への避難、自宅での待機避難、状況により判断が必要となります。

    家族の命を守るため早めの判断を心がけましょう。

     

    各テナント様が個別に上記のマニュアルを確認していただき、今回の消防訓練となりました。

     

    いつ・どこで・誰が。

    何が起こるかもしれません。

    防火・防災・そして同じく防犯も、十分に気を付け日々の生活を送りたいですね。

  • 【坂下店】 第11回ヘリックスビル 春の消防訓練

    【坂下店】 第11回ヘリックスビル 春の消防訓練

    令和3年4月14日

    第11回ヘリックスビル春の消防訓練を実施いたしました。

    ヘリックスビルには4件のお店と事務所がありの中にあり、この内の1つが「はなの木薬局坂下店」です。

    前回ブログで第8回消防訓練の記事をお知らせしたのが、令和元年11月6日でした。

    新型コロナウイルス感染拡大予防策として、第9回消防訓練は中止となってしまい、第10回は密集を避け

    るため消防訓練の代替えとして資料配布での実施となってしまいました。

    今回も新型コロナウイルスの第4波が懸念されていますが、万全に感染症対策と最少人数で実施しました。

    ◇訓練内容は

    1.消火訓練

    2.通報訓練

    消火訓練


    △水消火器による訓練

    この訓練は毎回行っています。

    火事を発見した場合には、初期消火がとても有効です。

    1 消火器の使い方3つのポイント

    火事を発見したら1人だけで対応しようとせず、先ずは「火事だ~!!」と大きな声で周りの人に知らせた後、

    風上から姿勢を低くして以下の要領で初期消火を実行してください。

    1.安全ピンを引き抜く イラスト:消火器ピンをぬく
    2.ホースをはずし火元に向ける。 イラスト:消火器ホースをもつ
    3.レバーを強く握放射する。 イラスト:消火器レバーを握る

    2 使用上の注意

    ・消火器の放射時間は15~16秒前後放射距離は3~6mです。
    逃げ道を確保した上で、消火をしましょう。(消火に夢中になって、逃げ道を失わないように!)
    ・消火器はあくまでも初期対応用です。天井まで火が達したら、迷わず避難しましょう。
    ・避難後、到着した消防隊に「火事の場所」「逃げ遅れ・けが人」等の情報を教えてください。

    東京消防庁ホームページより一部引用

    通報訓練


    △通報訓練

    実際に消防本部へ模擬の「119」番通報を行います。

    先ずは通報時の諸注意の説明をご協力いただいた警備会社の担当者から説明を受けます。

    参加いただいたテナントのI常務さん。

    続いて、当社の曽我社長が模擬通報を行いました。

    消防車からの質問にお答えいただきました。

    ちなみに、模擬通報で電話を受けてくださった消防署員の方は、お二人の共通のお知り合いでした (笑)

    とっさの質問に答えられるようにも、貴重な模擬通報訓練となりました。

    1.火事ですか救急ですか?

    2.住所はどこですか?

    3.何が燃えていますか?

    4.あなたのお名前は?

    5.連絡先は?

     

    みなさんも、まだまだ乾燥季節です。

    火災には十分に注意いたしましょう。

  • 【坂下店】 第8回ヘリックスビル 秋の消防訓練

    【坂下店】 第8回ヘリックスビル 秋の消防訓練

    令和元年11月6日。

    この短い期間の中には色々な出来事がありました。

    前回4月、春の消防訓練から7ヶ月。

    ●5月1日

    上皇陛下が江戸時代の光格天皇以来202年ぶりの生前退位を表明され、「平成」から

    「令和」と元号が変更されました。

     

    ●9月5日・10月25日

    日本列島に大きな被害を与えた台風15号及び19号、千葉県では両台風が同じルートを辿

    ったために更に大きな災害が発生する事となり、更に各地では堤防の決壊などが相次ぎ

    家屋の浸水が相次ぎました。

     

    ●10月1日

    消費税が8%から10%増税、そして初の軽減税率が導入されました。

     

    ●10月31日

    那覇市首里当蔵町の世界文化遺産に登録されている「首里城」で、正殿など主要7棟が消

    失する火災が発生しました。

     

    ●11月4日

    弊社が本社を置く岐阜県。首里城と同じく県内の世界文化遺産に登録さ

    れている「白川郷」(合掌造り集落)近くで物置小屋を火元とした火災が発生しました。

    こちらの火災では、幸い合掌集落への延焼はありませんでした。

     

    その中の「火災・自然災害」に対応すべく「ヘリックスビル」では、テナントの皆さんと

    共に消防訓練を実施しています。

     

    今回の訓練内容は、消火訓練および通報訓練を行いました。

    前回まで消火訓練と避難訓練を行っていましたが今回新たな訓練内容に変更しました。

    訓練は今回も警備会社さんにお手伝いいただきました。

     

    先ずは毎回行っている水消火器による消火訓練。

     

    消火器の構造や操作方法、そして肝心な消化方法を教授頂いたのちに、いざ消火!!

    この日は風が強く消火液に見立てた水が風に流れます。

    本来は火点の風上からの消火器噴射が基本です!

     

    次に行う訓練は、今回ヘリックスビル消防訓練では初の試みとなる、通報訓練です。

    通報訓練の実施を予め消防署へ連絡し、実際に「119」へ電話を掛けます。

    先ずは簡単な火災報知盤の説明を聞きます。

     

    通報訓練開始です!

    「119」をプッシュ!!

    実際の消防管制室と電話が繋がり「訓練です!」とお知らせし訓練開始です。

    一般的な問答が書かれたマニュアル(ヘリックスビル用)を参考にし、質問に答えます。

    管制室:「火事ですか?救急ですか?」

    Nさん:「火事です。

    管制室:「住所は?」

    Nさん:「中津川市坂下○○です。。

    管制室:「目標となる建物は近くにありますか?」

    Nさん:「○○診療所前の建物です。」

    管制室:「何が燃えていますか?」

    Nさん:「○○薬局の給湯室からです。」

    管制室:「あなたのお名前は?と連絡先は?」

     

    実際の内容は受話器から聞こえていませんでしたが、こんな内容の質問があったようです。

    Nさんいわく「緊張した~」と一言。

     

     

    続いて、テナントさんのI常務にも体験していただきました。

    とても冷静な受け答えをされていました。

    実際に火災が発生した場合でも冷静さは大切ですね。

     

    普段の生活の中で電話機の「119」をプッシュすることに事態に遭遇することもなか

    なかありませんよね。

    火事・救急は:「119」

    事件・事故は:「110」

    誰もが知ってるこの番号に実際掛ける事は貴重な体験でした、冷静に今起こっている状

    況を的確に伝える。

    貴重な訓練体験をさせていただきました。

     

    いつ起こるか分からない天災や災害。

    起こらないのが一番ですが、万が一発生した場合にいかに対応できるかが重要です。

    自分を守るため・家族を守るためにも備え(予防・対応策)は大切です。

  • 【坂下店】 ヘリックスビル 春の消防訓練を行いました

    【坂下店】 ヘリックスビル 春の消防訓練を行いました

    平成31年4月。

    平成の時代も残すところ僅かとなり、巷では平成最後と銘打ったイベントやセールが行われる

    この時期に弊社でも

    平成最後の消防訓練 をおこないました。

    消防訓練は警備会社さんのご協力の下、テナントさんと弊社従業員に参加いただきました。

    ヘリックスビルのテナント様です。看板にはないですが「お食事処 宵の風」様も。

     

    訓練内容は、「水消火器による模擬消火訓練」・「火災時の火災報知板の確認方法」を行いました。

    はじめに訓練用水消火器の取扱説明を受けます。

     

    火元を想定した標的に向けて噴射します。

     

    続いて「火災時の火災報知板の確認方法」を説明いただいたあと、非常ベルの復旧方法も確認です。

     

    いつもはブログに載せていませんが、消防訓練の後に警備会社さんにビルの「消防用設備点検」も行っていただいています。

    熱感知器の動作確認です。

    特殊な点検用の機械を使い、感知器を誤動作させ正常に動作するか確認です。

     

    こちらは、階段上の「煙探知機」こちらも点検用の機械を使って動作確認です。

     

    本社が所在する地区では近年火災は発生していません。

    しかし、自然発生の火災もありますが、殆どが過失・故意といった人的要素が大半を締めています。

    大丈夫だろうの気の緩みには気を付けましょう。

    管理本部 早川

  • 【坂下店】ヘリックスビル 秋の消防訓練を行いました

    【坂下店】ヘリックスビル 秋の消防訓練を行いました

    秋も深まり、本社前にある「ハナノキ」と「カツラ」の木も葉を紅く染め、そして落ち葉舞う季節となり朝晩も寒さ厳しくなりました。

    そんな中、11月13日 秋のヘリックスビル消防訓練を行いました。

    春と秋に行っている消防訓練、今回も弊社従業員と各テナントさんに出席いただき、また警備会社さんのご協力の下消防訓練を行いました。

    毎回早朝よりご協力ありがとうございます。

    訓練内容は、「水消火器による模擬消火訓練」・「火災時の火災報知板の確認方法」を行いました。

     

    『水消火器による模擬消火訓練』

    消化器の使い方をご説明いただきました。

    1.まずは消化器を持って火元へ近づきます。

    2.黄色の安全ピンを抜きます。

    3.ホースを外して火元へ向けます。

    4.炎の根本を狙ってレバーを握ります。消化器が重いので女性や高齢者の方は消化器を地面においても良いようです。

     

    消火に気を取られ火元に近づきすぎないように注意が必要です。

    また遠すぎても薬剤が届かないため注意が必要です。

    レバーを握り薬剤を噴射させる際は火元の風上に立って薬剤が自分に掛からないようしましょう!

    薬剤の噴霧時間は消化器の大きさでも変わりますが、一般家庭用等では約15秒程度です、効率良い消火活動が必要となります。

    自分の身長を超えるような火災の場合は、無理に消化器で消化しようとせず消防署へ緊急通報しましょう「119!」

    FIRE119消火訓練 消化器の使い方。

    (倉敷市様よりリンクを貼らせていただきました。

    火元に向けて噴射です!

    うまく消火出来ましたか?

     

    続いて火災報知盤の説明をお聞きしました。

    火災報知盤とは

    火災による煙や熱を火災および熱感知器が感知、または非常ベルの使用などを受信し、非常ベル等で火災を伝える設備です。

    写真の奥の壁に縦長で写っている物が火災報知版です。

    「火災時の火災報知板の確認方法」

    1.感知器が煙または熱を感知すると報知版が信号を受信します。

    2.感知した該当の箇所にランプが付きます。

     

    ランプの点灯した場所へ行き確認をして、火災であるか誤報であるか確認します。

    建物外側壁面に設置されている非常ベルの説明も受けます。

    押す際には結構な力がいるようです、合わせてご作動時の復旧方法の説明も受けました。

     

    ヘリックスビル秋の消防訓練を行った日はちょうど『平成30年秋季全国火災予防運動』期間中でした。

    総務省からの報道資料として『平成30年秋季全国火災予防運動』の目的が記載されていました。

    ✽ 目 的 ✽

    『火災が発生しやすい時季を迎えるに当たり、火災予防意識の一層の普及を図ることで、火災の発生を防止し、高齢者等を中心とする死者の発生を減少させるとともに、財産の損失を防ぐことを目的として、毎年この時期に実施しているものです。』

    そして掲載記事に、全国統一防火標語がございました。

    『忘れてない? サイフにスマホに火の確認』

     

    これから年末を迎えるにあたり、皆さんの命そして財産を守るため火の元には十分に気をつけましょう!

    管理本部 早川

  • 【坂下店】ヘリックスビル秋の消防訓練を行いました

    【坂下店】ヘリックスビル秋の消防訓練を行いました

    10月18日 坂下店が入る弊社ヘリックスビルの各テナント合同の消防訓練を行いました。

    連日の雨模様のなか貴重な晴れの天候に恵まれ、消防訓練を行いました。

    今回もセキュリティ会社の方々にご協力をいただきました。

     

    ヘリックスビル全体の自動火災受信盤の取扱い説明を受けています

    この表示板には実際に火災が発生した場合、どこで火災が発生していか表示されるため火災時には一番に駆けつける場所です

     

    続いて非常ベルの取扱い説明を受けています

    大切なボタンですが出来れば出番のないことを願います

     

    続いて消火器の取扱い説明を受けた後、訓練用の水か噴射される水消火器で消火訓練です。

    いかに消化液を短時間で火元に向け正確に噴射できるか!

    身長より高く昇った炎の場合は、消火器ではなく直に消防署へ通報です。

    この日は晴天に恵まれたものの風が強く、噴射した水が霧となって戻ってきました。

    実火災での使用は必ず風上からです。

     

    本社そして坂下店のある岐阜県中津川市坂下では、近年大きな火災・災害等もなく日々を過ごしておりますが、いつ何時起こるか分からないものです。

    日々の防火対策・防災対策を各々がしっかりと実践してまいります。

    今後は消防訓練の内容もAED講習などを取り入れ社員の防火防災の知識を広めて参ります。

    管理本部 早川

  • 【坂下店】 ヘリックスビル消防訓練を行いました

    【坂下店】 ヘリックスビル消防訓練を行いました

    4月14日、坂下店ではヘリックスビルの各店舗合同で消防訓練を行いました。

    昨年に続き、通報・消火・避難訓練を行ない、その後水消火器を使用し操作説明と実技操作を行いました。

    セキュリティ会社の方にご協力をいただき、訓練を行いました。

     

    消火器の操作方法と注意点の説明をいただき・・・

    いざ実践!

     

    最後に火災報知機の使用方法・注意事項等をご説明いただきました。

     

    消防訓練を行った4月14日金曜日は、昨年熊本地方を襲い気象庁震度階級では

    最も大きい震度7を記録した「熊本地震の日」(発生日は4月16日です)でもありました。

    今、自分が安全に暮らしていることが当たり前ではないと改めて思い知らされた日です。

    坂下店のある中津川市も4月は火災など連日起こっています、防火だけでなく防災・防犯にも

    十分に気をつけて日々を過ごしたいものです。

     

    管理本部 早川