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  • 第8回とやま清流マラソン

    第8回とやま清流マラソン

    こんにちは、本郷はなの木薬局の松本です。

    5月15日、富山市八尾町の神通川水辺プラザ自然ふれあい学習館を発着点とする『第8回とやま清流マラソン』に参加してきました。

    元々マラソンをしていたわけではなく、健康の為・リフレッシュの為に去年入善扇状地マラソンで5キロ走ったのがスタートです。フルマラソンはもちろん初参加です。練習でも10キロほどしか走ったことのない状態でしたが、30歳になって何かに挑戦したくなって無謀な参加を決めました。

    1周14キロの河川沿いのコースを3周する今回の大会でしたが、目標として

    完走(完歩)

    1周(14キロ)は走りきる

    この2つをたてました。

    復興を願い『頑張ろう日本!』を三唱した後、東日本大震災の被災地を含む34都道府県と韓国から参加した924名(過去最多の参加人数だったそうです。)が、完走目指して一斉にスタートしました。

    1キロ6分程のペースで走り始めましたが、5キロほどで左ひざ、左足首に痛みが走りました。痛くない走り方を探りながら1周走りきり、2週目にさしかかったところで両太ももがつってしまいあえなくウォーキングへ変更となりました。

    コース脇では、たくさんの方の応援や、ボランティアの方々の温かい声援、サポートがありました。その声援の中でも最も印象に残った声援を紹介したいと思います。今回のコースは1周の中でも折り返し地点が2カ所あり、狭いコースを往復する為早いランナー遅いランナーがかなりの頻度ですれ違います。途中歩いていると、今大会にTV番組の収録で参加されていた小島よしおさんから、すれ違う時に「頑張れ!」と声をかけてもらいました。まさか芸能人が、しかも自分も走っていてしんどいはずなのに、励ましてくれたことが僕自身本当にうれしくて、かなり元気が出ると共にファンになってしまいました。その後また小島よしおさんとすれ違う機会があったのですが、その時には小島よしおさんが足を引きずっている状態でした。先程の御礼ではありませんが、「頑張れ!」と声をかけたところ手を振って答えてくれました。本当にいい人です。

    そんな温かいふれ合いを楽しみながら周回を重ねていき、制限時間いっぱいで無事ゴールすることができました。タイムは6時間56分19秒とかなりのスローペースでほぼ最下位でしたが、2つの目標はクリアし、かなりの達成感を味わうことができました。この達成感は応援してくれた方々、エイドでサポートして下さったボランティアの皆さまのおかげだと思います。本当にありがとうございました。

    遅くなりましたが、一緒に参加して下さった明祥株式会社の野沢さん、本当にありがとうございました。そしてお疲れ様でした。

    これでしばらくフルマラソンには参加することはないと思っていましたが、翌日の富山新聞になぜか応援に来ていた娘の写真入りの記事が…。『パパや他の選手を応援した。みんなかっこよかったけど大変そうだった。来年も来て応援したい。』来年に向けてトレーニングを開始しようかなぁ…。

  • 『 無菌調剤技術研修 』 に参加してきました

    『 無菌調剤技術研修 』 に参加してきました

    昨年末、『 富山県薬剤師会 会営富山中央薬局 』 に無菌調剤室が設置され、

    地域の在宅医療を担う保険調剤薬局の薬剤師対象に、実技研修が開始されました。

    現在、『 本郷はなの木薬局 』 ではTPNの輸液を調剤していますが、

    混合の経験はありません。

    医師から要望の声が全くないわけではありません。混合したくてもできない!(>_<)

    ちょうどそんなとき、この研修の案内をいただきました (^o^)/

    さっそく、この 『 無菌調剤技術研修 』 に奥田部長と参加してきました。

    会営富山中央薬局 田中先生のご指導のもと、約1時間の実技研修を受けてきました!

    今回はその様子を報告したいと思います。

    まず、研修のながれを説明していただきました。

    真剣な面持ちの奥田部長です ( ..)φメモメモ

    ここは準備室なんですが、ここに入る前にまず専用のシューズに履きかえます。

    準備室にあるこの写真の箱、パスボックスといいます。

    名前のまんま、準備室とクリーンルームをつなぐ通路になっています。

    薬品や必要機材をここから搬入します。

    ここで忘れてはいけないのが、消毒用エタノールです!搬入物すべてにエタノールを噴霧します。

    次に、前室にてメディカルキャップ、滅菌マスクおよび滅菌ガウンを着用し、手指を消毒します。

    さらに専用サンダルに履き替えます。

    クリーンルーム内での正装した二人です(^ ^)

    足洗い槽にて靴底を消毒後、クリーンルームに入りました。

     

    ここで滅菌手術用手袋を着用したのですが、

    『着用時、外側を素手でふれてはいけない、触れていいのは内側だけ!』

    これがなかなか苦戦しました(@_@;)

     

    さて、ここから実際の混注作業です!!

    作業台、ワゴン、クリーンベンチ内を消毒用エタノールで清拭後、薬品や機材を並べます。

    もちろん、ここでも薬品や機材は消毒用エタノールを噴霧します!

    残念ながら実際の混注風景はありませんが、田中先生の指導のもと、

    高カロリー輸液に生理食塩水や、薬品を注入しました。

    ここでもしっかりと消毒をおこないながら、慎重に注入しました。

    (私は、注射器で、アンプル内の薬液を最後までしっかり吸い上げるのに苦戦しました…。)

    注入後、ツインバックの隔壁を破壊ししっかり混合しました。

    それぞれ、処方内容をラベルにして貼ってあります!

     

     

    出来上がった薬品を、ポリフィルムバックに入れてシーラーを用いて脱気・封をします。

    これが、なかなか空気がうまく抜けずに何度もやり直しました…

    封したものを、パスボックスに入れ作業終了です!

    お疲れ様でした (^o^)/

    今回、研修を受けてみて消毒の回数に驚きました。

    ほぼ全工程に消毒はついてまわります。

    高カロリー輸液は培地のようなものなので、当たり前といえば当たり前なのですが、

    細菌繁殖には本当に気をつけなければなりません。

    今回は研修でしたが、今後患者さまの混注を行う際には、より一層気をつけて行いたいと思います。

    最後になりましたが、田中先生ご指導ありがとうございました m(__)m

    本郷はなの木薬局
    松本 裕樹

  • 石川・富山エリア研修会報告 『 スタチン系薬剤の特性について 』

    石川・富山エリア研修会報告 『 スタチン系薬剤の特性について 』

    今回は、富山県富山市本郷町にございます 『 本郷はなの木薬局 』
    の福島薬剤師が 『スタチン系薬剤の特性について』 という演題で発表を
    してくださいました。

    脂質異常症という疾患のお話から始まり、各スタチン系薬剤の特徴までしっかりと
    盛り込まれており、幅広い演題に対し細部まで行き届いたお話でした。

    まず疾患の基礎として、TC (Total Cholesterol:総コレステロール) の
    人の体内での代謝から勉強しました。外因性コレステロールの摂取が増えると、
    内因性コレステロールの生成が減るなど、人の体は実に本当にバランスがとれた
    組織です。
    『脂質異常症』 と一口に言っても、高値を示すリポタンパク質の種類によって、
    引き起こす病態や治療法など様々に違いがあります。コレステロール摂取を制限
    するのは、LDL (Low Density Lipoprotein) 高値の場合、エネルギーや
    アルコール摂取を制限するのは、カイロミクロン/VLDL (Very Low Density
    Lipoprotein) 高値の場合 ・・・ など、食事制限の方法も違ってきます。

    学生の頃とは異なり、これらを勉強する際に、目の前に患者様の存在を感じられる
    ようになった気がします。

    < 緊張しながら発表中の福島薬剤師 >

    次に、演題のメインである、スタチン系薬剤の各特色について発表をして
    頂きました。

    各スタチン系薬剤の、構造的特徴・代謝、半減期、横紋筋融解症発症率、
    薬物相互作用など、現場の薬剤師として興味深いデータが多くあげられました。
    参考にされた文献が大学病院薬剤部出身、大学院薬学研究科教授によるもの
    であったこともあり、薬学的観点から非常に興味深かったです。

    『グレープフルーツジュースとの相互作用』は、カルシウム拮抗剤処方時の
    初回服薬指導では必須です。
    しかし、添付文書に記載はありませんが、このスタチン系薬剤にも、グレープ
    フルーツとの相互作用注意をするものがあり、裏づけがあるデータも取れて
    いるということでした。

    余談ですが、ほとんどのカルシウム拮抗剤で、このグレープフルーツとの相互作用に
    関する注意書きが薬剤情報提供文書に記載されます。ですが、本当に注意が
    必要なのは、そのうちの一部であるはずです。

    私たちは、本来の情報と大まかな範囲の情報とをしっかり見極めることが大切であり、
    そこが専門性発揮に繋がるのだなと、改めて感じました。

    今回の発表内容を踏まえて、食事療法を実施しているのに検査値が改善されない
    などの主訴に、どうお話させて頂いたらよいかなど、議論を呼びました。
    原発性であれば、先述した高値を示すリポタンパク質の違いにより説明されます。
    実際にお話を聞いてみると、制限しているのは魚介や卵だけ、という可能性もあります。
    それで良い場合も、あるいは不十分な場合もあるということでした。

    医療の世界は、勉強するたびに本当に奥が深いと実感させられました。
    今回のお話は、私たちが基本とする添付文書から、さらに1歩超えたものであり、
    大変勉強になったと同時に、意識向上にも繋がりました。

    福島薬剤師、どうもありがとうございました!!

    もりの里はなの木薬局
    上山 小草

  • 富山地区の歓迎会を行いました^^/

    富山地区の歓迎会を行いました^^/

    みなさんこんにちは^^

    今回は本郷店に入社されました医療事務Kさんの

    歓迎会を行いましたのでご報告いたします^0^/

    とうとう平成生まれの人材が入社いたしました・・・・^^;

    主任のお子様と同年代ということで・・・・・

    kさんはその年代を感じさせない、しっかり者で

    周りのみなさんも非常に感心させられております^^

    お酒は20歳からということで、今回はジュースで乾杯でした。

    希望に満ちたお話ができて良かったです。

    「この会社で良かった」

    そう思える薬局を皆さんと一緒に創っていきましょう^0^!!!

    最後に記念写真を・・・・・「パシャ!!」

    PS)奥田部長シャッターありがとうございました^^;

    医薬事業部

  • 泌尿器疾患の勉強会をしました。

    泌尿器疾患の勉強会をしました。

    1月16日、もりの里店で第2エリアの勉強会を行い、『泌尿器疾患とその治療法』というタイトルで発表させていただきました。

    事前に各メーカーさんに協力していただき、スライド・資料を作成!皆さんに理解してもらうために、いただいた資料などでまず自分が勉強し、理解を深めました。

    今回の発表では、 前立腺肥大の病態とその主な治療薬、 過活動膀胱の病態とその主な治療薬、について行いました。

    前立腺肥大の治療薬では、やはり5α還元酵素阻害薬のアボルブが最大の焦点だったのではないでしょうか。男性は、やはり肥大症のみならず頭髪も気になりますから…。 過活動膀胱は最近CMでもよく流れているため、病態を中心に話をしました。過活動膀胱の診断に必須項目である尿意切迫感について繰り返し話させていただきました。受診率の低さがやはり目立つ疾患のため、薬剤師として受診を勧められるよう、日頃から患者さまと話す際には気をつけていきたいと思います。

    発表の最後に質疑応答を行いましたが、後輩薬剤師からの厳しい質問に、しどろもどろになってしまいました。勉強していたことよりもハイレベルな質問だったため、たくさん宿題をいただいて発表を終了しました。

    拙い発表を聞いてくださった皆様ありがとうございました。

    本郷店 松本

  • 抗てんかん薬の『 ガバペン錠 』の勉強会をしました

    抗てんかん薬の『 ガバペン錠 』の勉強会をしました

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    薬剤師の採用拡充しています

    富山県富山市本郷町にて開局しています 『 本郷はなの木薬局 』 の管理薬剤師の松本といいます。

    皆様よろしくお願いいたします。

    『 本郷はなの木薬局 』 では、月に1 2回を目安にメーカー様の勉強会をさせていただいております。

    今回、お昼時間を利用して、ファイザー様に勉強会をしていただきました。

    ある病院からガバペン錠の処方箋をうけたのですが、患者様とお話していると、どうやらてんかんではなく「帯状疱疹後疼痛」とのこと。しかし添付文書を広げても、てんかん以外の記載はなく、作用機序も含め教えていただくことにしました。

    まず、てんかんについて簡単に教えていただきました。このガバペン錠はてんかんの中でも成人に多い「部分発作」に対して効果のある薬です。ただし、ガバペン単独では保険適用がなく、必ず他の抗てんかん薬との併用でのみ使用可能となります。てんかん治療のガイドラインでは、まず単剤治療に始まり、その増量、その後多剤併用となるのですが、ここで多剤併用により慢性毒性や相互作用などのため治療が難しかったそうです。このガバペン錠は、今までの薬とは違い、肝代謝酵素を誘導や阻害することがなく、代謝を受けず未変化体で尿中排泄されるため、相互作用などを起こしにくいためとても使いやすい薬だそうです。

    作用機序としては1.グルタミン酸神経系の抑制と2.GABA神経系機能の維持・増強の2つが推察されているそうですが、2.はまだはっきりわかっていないそうです。ここで1.の電位依存性カルシウムチャネルのα-2δサブユニットに結合することでグルタミン酸やノルアドレナリン、サブスタンスPなどの放出が抑制されるそうです。この作用が、ガバペンの鎮痛効果にかかわってくるらしいです。

    実際いろいろな文献も用意していただきましたが、帯状疱疹後神経痛だけではなく難治性の神経障害性疼痛(有痛性糖尿病性ニューロパチー、幻肢痛、神経因性がん性疼痛、脊髄損傷性疼痛、抗がん剤による神経因性疼痛)にも効果がみられるようです。これらの疾患名は、ほぼ初耳なものばかりでした・・・。

    海外では疼痛治療薬として認められているため、このあたりの病院でも本来のてんかん治療より神経因性疼痛での処方例が多くなっているらしいです。今後プレガバリンという鎮痛治療薬が出るそうなので、期待したいと思います。

    今回は、適応外治療について学ぶいい機会となりました。

    最後に貴重な文献を探してくださったファイザー様に感謝いたします。

    本郷店  松本

  • 第二回 在宅医療セミナー

    富山県 「 富山市薬剤師会 」 主催の 
           『在宅医療セミナー』に参加してきました。

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    在宅医療における薬局の
    「申請・各算定方法・ 
               レセプトの記載意方法と留意点」
    を当社の取締役で本郷はなの木薬局長の
    奥田武詩部長が発表しました。

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       (説明をする奥田部長)

    申請に必要な書類を細かく紹介いただいたり
    在宅医療の場合、介護保険と医療保険との
    二つの請求業務が発生するため、その算定方法や
    指導料の内容を紹介いただきました。

    また、第二部には
    「在宅医療の事例報告」として 
    「フジイ薬局」の島田智香子先生と
    「うなづき薬局」の沓掛隆義先生にご指導いただきました。

    島田先生には
    「多種職連携から見えてくるもの」という観点から
    「サービス担当者会議」の重要性や薬局の工夫を
    細かく教えていただきました。

    沓掛先生は
    事例検討ということで10名のSGD
    (スモールグループディスカッション)を行い、
    「84歳の独居老人の一人暮らしをどのように支えて
    行くか」をテーマに、他店舗の薬剤師さんと
    議論をさせていただきました。

    当社では
    在宅医療に取り組めている店舗が、まだ1店舗です。
    これから、地域の方や医療機関からのニーズに応え
    「薬局」「薬剤師」の存在価値を高めるために実施していくべき
    大きな課題です。

    本格的に取り組みを行っている薬局さんの
    活動経緯をしっかり勉強したいと思います。

  • 本郷はなの木薬局 改装

    富山県富山市にて営業しております。
    『 本郷はなの木薬局 』 がこのたび改装し
    待合室を広くし、調剤室も拡張いたしました。

    本郷外観02

     

     

     

     

     

     
     

    以前は、患者さんの待合スペースが少なく、
    ゆったりと座れない状態でした。
    今回は、液晶テレビを配置し、OTC医薬品をはじめ、
    健康食品を並べて、カウンターからの会話を
    遮る事ができました。
    店内02

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    床もタイルカーペットにしたため、
    ホテルのロビーのような質感を実現できました。
    これで、冬場の寒い時期でも下肢の冷感を
    軽減できると思われます。

    また、高橋内科様へご来院の際には、
    本郷はなの木薬局にぜひお寄り下さい。

    店内01

  • 富山市本郷店ご紹介

    〒939 8045
    富山県富山市本郷町3区198番3
     
    TEL:076 495 8366
    FAX:076 495 8367
    メールアドレス:hananoki-hongou(a)pony.ocn.ne.jp 
    ※スパム対策のため、@を(a)に変更しております。メールの際は(a)を@にご変更の上、メール送信してくださいますよう、お願いいたします。