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  • 薬学生の実習

    今週から1名、坂下店では、昭和大学薬学部からの実習生を
    受け入れております。
    約2週間、自宅から40分以上かけて
    なれない環境ではありますが、
    来年から薬局に就職するならば、社会人としての
    基礎を身に着けるいい機会と思います。
    本日の研修内容を簡単に紹介しますと
    多くのカリキュラムの中から「接遇」について
    事務社員が指導しておりました。
    毎年使用している「接遇内規」を基に説明していましたが、
    先日、当社の女性事務員がJALの接遇研修に行った際、
    勉強したテキストも利用しました。
    JAL.JPG
    研修の内容は追ってレポートしたいと思います。

  • 薬袋のリサイクル

    坂下店と大桑店では、
    お薬を入れる袋「薬袋」(やくたい、といいます)を
    透明のビニールにものを使用してます。
    薬袋には、
    「患者様の氏名 」 「 発行年月日 」 「 薬の飲み方 」
    などが毎回記載されます。
    薬局という業態は定期的に来店されることが多く、
    「この袋また使って!」と言われる患者さまが多数いらっしゃいます。
    通常の「紙製」の薬袋では、「発行年月日」や「投与日数」が
    袋へ直接印字されるため同じものは使用できません。
    そこで、
    袋を「ビニール製」のものにし、大きさを4種ほど揃えて
    先ほどの記載内容は、A5用紙(白・ピンク・薄いグリーンなど)に
    印字することにしました。
    すると、
    とてもたくさんの方が、薬袋のリサイクルに
    取り組んでいただけてるようになりました。
    前回の社内調査では、患者数の15%前後の方が
    リサイクルされております。
    FAXの方などは、後程、来局された時に
    薬袋に薬を入れた状態で、迅速かつ、正確に
    「監査」でき非常に効率的です。
    ぜひ、地球環境のことを考え、
    また、薬袋をお持ち下さい。
    PS
    もちろん、ご自分がお持ちの薬袋はご本人様に
    お渡ししており、決して他人様の袋を使用することは
    ありませんのでご安心下さい。

  • 調剤カゴの対策

     調剤時に、薬剤を間違えて取り出して患者様にお渡しすることを
    「調剤過誤」といいます。
    当薬局の中でも、最も多くの処方箋を受けている「坂下店」
    では、10名以上のスタッフが、調剤業務に関わっております。
    大きく分けて4つのブロック(ポジション)にわけて、
    業務を行ないミスのないように、対応しておりますが、
    毎日毎日、数箇所の医療機関から数百もの処方箋を
    「 正確 」に「 スピーディ 」になおかつ「 丁寧 」にお渡しするのは
    ただならぬ、集中力を要します。
    ふとした隙にチェックをし忘れ間違ってしまった薬剤を
    お渡ししてしまった場合の患者様への謝罪の対応は別の機会にしまして、
    今日は当薬局内の対策について少し御紹介したいと思います。
    ミスの種類によりますが、今回は
    「包装・規格が似ている薬剤」 について書きたいと思います。
    こんな薬剤を取り間違えた場合は、下記のような対策を講じました。
      棚の位置を離し、近くに置かない。
      棚に間違えやすい薬剤であるという「マーク」を貼る。
      包装単位を変更する。 ( 片方を100錠 ⇒ 140錠 )
      過誤の経緯を毎日の朝礼で報告し、スタッフ全員で認識する。
      報告書をしっかり書き、同じ間違いを最小限にする。
    それでも、最終的には、薬剤師の確認意識が最重要です。
    これで、すべて完璧なわけではありませんが、日々努力しております。
    何か、別の対策があれば、ご一報いただきたいと思います。

  • 患者様からのご要望

    患者様からのご要望

    患者さまより直接、ご要望をいただくことがあります。
    このホームページから問い合わせをメールでいただくこと、
    または、店内に設置してある「意見箱」に投稿いただくことが多いです。
    今回、坂下店にて下記のようなご要望をいただきました。
    『薬の手帳にのせるのに、お金がかかるのはここだけです!』(女性)
    ありがとうございました。
    このような基本的な疑問でも要望をいただいくことが大切と思っています。
    当店の薬局長とも協議をし、下記のような返答を店内のトイレ内に掲載させて
    いただきました。

    ご意見ありがとうございます。ご指摘の件について説明させていただきます。
    薬手帳への記載については調剤報酬の薬剤情報提供料として厚生労働省で
    定められているものです。
    どこの薬局でも記載に対して料金が算定されているはずですが、
    中には、有料である旨を説明していない薬局もあるかもしれません。
    一度、他の薬局でも確認されてみてはいかがでしょうか?
    もし説明をうけていらっしゃらないようであれば私達としても(薬局に対し)
    遺憾に思います。
    当店では、そういった事のないよう十分説明させていただいている
    つもりですが、ご不明な点があればお尋ねいただくか
    ご意見箱にご意見ください。

    ご意見・ご要望ありがとうございます。
    このホームページからでもお問い合わせいただけます。

  • 中学生が今年も職業体験!

    中学生が今年も職業体験!

    薬学生の実務実習で2週間あまり研修を行うことは、
    これまでに坂下店では行ってきました。
    今回は、中津川市内の坂本中学生のお二人が
    職場体験ということで3日ですが、訪れました。
    中学生の職場体験と言うのも
    過去にも2 3度受け入れて実習を行ってきました。
    今回は、この研修のようすをお伝えしたいと思います。
    中学2年生というと
    医療の職場領域のイメージもなく、進路もままならない
    状態だと思います。
    いろんな職場の中から
    今回、「調剤薬局」を選んだ中学2年生のお二人は
    とても明るく、素直で、礼儀正しく学習することができました。
    学校崩壊などのニュースを聞いている私としては
    乱れている中学生のイメージがあったのですが、
    このお二人はご家庭の環境がまず第一に、
    そして学校での授業態度が良好であるとご推測します。
    職場の体験といっても、「調剤薬局」の仕事は
    とても専門的で、はなの木薬局では、事務系の一般社員でも
    1ヶ月は完全に研修期間が必要で、薬剤師に関しては
    2ヶ月前後の研修プログラムを実施しております。
    「調剤薬局」という業態も「薬剤師」という職種もご存知ない
    生徒さんには、大変難しい研修だったと思います。
    業務内容は、あまり深くできませんでしたが、
    しっかり話を聞き、立ち仕事で慣れないにも
    関わらず、とてもがんばりました。
    「接遇の内規に沿ったオリエンテーション」
    「3日目には開店前の大掃除」
    「処方箋の受付業務とレジの補助」
    「OTCの品だし、値つけと販売方法の基礎」
    「薬剤師のカウンセリングの見学」
    「ドラッグストアと調剤薬局のちがいの勉強」
    「働くということについて」
    細かいことは全く覚えていないかもしれません。
    しかし、彼らの記憶の中には、必ず「画像」として残ると思います。
    将来、どんな職に就いたとしても社会に「価値提供」が
    できる頃にはこの研修を思い出すことと思います。
    スタッフの皆さん、ご協力ありがとうございました。
    PS
    私の要望で地理と歴史の教科書を持参いただき、
    一緒に楽しく勉強ができました。
    希望と想像力が拡がるので、ぜひ日本以外の広い世界も
    見て体験していただきたいと思います。
    改めてお疲れ様でした。

  • 七夕飾りをし涼しさを演出!

    七夕飾りをし涼しさを演出!

    今年も坂下店では、竹を店頭に配置して
    七夕の飾り付けをいたしました。

    昨年までとは2つほど変更点があります。
    今までは店内に飾っていたのですが、
    ソファなどを撤去するなどの手間と
    スペースがなくなり、迷惑がかかるといけないため
    全て、店頭に飾った点。
    毎年、近所の患者さん所有の竹林から
    了解を得て、本物の竹を切りとってきましたが、
    水分のない店内などはすぐに枯れてしまい
    葉がしおれてしまうことが問題でした。
    そこで「孟宗染竹」という本物の竹に防腐剤を
    施し、少し着色している竹に切り替えました。
    毎年、この竹を使用して夏場は涼しさを演出して行こうと
    思います。
    (こどもさんには「短冊」に願い事を書いていただいております。)

  • 薬剤師 面談日記2

    先日、ご連絡いただいた薬剤師の方に
    お会いしました。
    もう、2週間も前のことで
    申し訳ないのですが、日記として掲載しますね。
           
    この方は30歳代の女性で、
    毎年、全国の調剤薬局を1年更新で契約し
    新たなる都市へ行き、新しい生活をされていました。
    この薬剤師さんは2年前契約をし
    1年間岐阜県の「はなの木薬局 坂下店」で
    勤務された方でした。
    過去には、東北や九州の薬局にて調剤の
    経験されてており、とても経験豊富で
    常に冷静、清潔、カウンセリングも患者応対も
    すばらしく、一流といわれる薬剤師の一人では
    ないでしょうか。
    彼女は、健康は薬でなく、食事で治し維持するという
    人生哲学をお持ちで、セルフコントロールにも
    人一倍気を使う方でしたが、
    1年で契約を終え、また別の都市へ転職されました。
    それが、先日このWEB上の募集欄にメールでアクセスがあり
    名古屋のセントラルタワーズでお会いしてきました。
    他の薬局の話をしたり、
    マクロビオティックスという栄養哲学の話をしたり、
    将来の彼女の夢を聞いたりして
    とても有意義な時間をすごしました。
    結果的に金沢市にある
    「はなの木薬局」に勤務いただけることになりました。
    なんと
    1年でなく複数年の契約ということで
    感謝してります。
    この結果には
    目に見えないですが
    岐阜県中津川市にある「坂下店」の
    スタッフがすごくアットホームで、
    薬局として真剣に取り組んでいる姿が
    好印象で会社のイメージを上げたようです。
    はなの木薬局の社員にとても感謝しております。
    つくづく社員一人ひとりの姿勢が大切だと
    感じました。
    この場をかりてみんなに御礼申し上げます。

  • 空き地を花壇に改良します。

    空き地を花壇に改良します。

    はなの木薬局 坂下店のとなりには空き地があります。
    どうしても当店の利用ができなくて誰も
    使用していないため雑草が生えてしまいます。
    先日もお話したとおり、定期的に掃除をしていますが、
    空き缶やタバコなどのゴミが捨てられ
    坂下病院の施設内としていい環境とは言えません。
    どうしていいか考えあぐねていた際に
    当店スタッフから「空き地の一部に
    花壇をつくり綺麗にしていれば、ゴミも捨てなくなるのでは?」
    という意見を頂きました。
    検討の末、簡易的ではありますが、2坪ほどの敷地に
    花を植えて育てる方針にしました。

    スタッフで敷地を作り、土を持ってくる途中に
    雨の降る中
    なんと・・・
    2人の患者様が自主的に手伝っていただきました。
    草を全て刈ってくださり、杭を木づちで打って仕切りを
    していただき、コンクリートで仕切りが倒れないように
    していただいた訳です。

    (雨のため、松井さんを見守っています)
    本当に当店スタッフ一同嬉しく思いました。
    またまた感謝です。
    松井乙彦さん、糸魚川銑一さんありがとうございました。
    小さなスペースですが、かわいい花を咲かせ
    心の和む場所にしたいと思います。

  • 薬局の施設内は全面禁煙!

    薬局の施設内は全面禁煙!

    みなさんの知っている調剤薬局は
    喫煙スペースはあるんでしょうか?
    当社の中でも最も患者数の多い坂下店では
    店舗の隅っこに灰皿を置き、喫煙スペースを
    設けて参りました。
    これは喫煙する方への配慮でもありました。
    しかし以前から煙の灰が店内に入ったり、
    薬局のイメージの問題で是非論がありました。
    そんな折に処方発行元の
    「国保坂下病院」は
    平成19年4月1日
    施設内全面禁煙に踏み切りました。
    院長も反対意見の多い中
    すばらしい決断をされました。
    ところがこの4月1日をきっかけに
    なんと!
    院内の入院患者さんが一斉に
    当薬局の灰皿をめあてに集まってきたのです!
    第一にゴミを散らかす。
    第二に火の始末ができていない。
    そして
    他の患者様に大迷惑をかけている。
    スタッフの中にもいろんな意見はありましたが
    そもそも私たちの
    企業哲学に照らし合わせると
    当然、
    「健康を応援するために存在する」
    訳です。
    というわけで
    6月1日から灰皿を全て撤去し、
    施設内全面禁煙と致します。
    どうぞご理解下さい。
    PS
    それにしても驚いたんです。
    車椅子の方、松葉杖の方、
    そして検査機器やシステム関連の営業の方・・・。
    日曜・祝日関係ありません。
    アメニミマケズ、カゼニモマケズ・・・。
    1日に3回も4回も喫煙に来られて
    ビックリです。
    携帯灰皿を持っていればいいと
    いうわけではないようです。
    喫煙される方、本当にマナーを守りましょう。