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  • 12月 石川・富山エリア研修会 NSTについて

    12月 石川・富山エリア研修会 NSTについて

    今回は病院薬剤師経験のある村田三千子さんから「NST(栄養サポートチーム)に
    おける薬剤師の役割」をテーマに基本的な栄養学や実際の経験をもとにした内容で
    お話をお聞きしました。

    NSTとは栄養管理をする医師そして、その状態を把握している看護師、食事の摂取量や
    必要量を評価し、調節して提供する管理栄養士、薬の管理をする薬剤師など、各専門の
    スタッフ達がそれぞれの知識や技術を出し合い、例えば低栄養など栄養管理が必要な
    患者さんにとって、一番良い方法で栄養支援をするチームのことです。病院では院内の
    多職種が連携して栄養面の患者ケアを行っていることを知りました。

     

    薬局外来においても患者さんから食事の御質問にお答えすることはあります。疾患に最適
    な食品について説明をして、リーフレットをお渡しして活用して頂いています。

    今回の研修で三大栄養素である糖質・脂質・たんぱく質のカロリー計算から摂取量の目安を
    知りました。食品に換算してどれくらいの量なのか患者さんにお伝えできれば、分かりやすい
    イメージになって納得して頂けると感じました。

    丁寧で分かりやすい発表ありがとうございました。とても勉強になりました。

    もりの里はなの木薬局
    片田 真也

  • O.KAMIYAMA (もりの里店 薬剤師)

    もりの里店 薬剤師  上山小草

     .入社年度 : 正社員は2009年入社
     .所属店舗 : もりの里店
     .役職    : 薬剤師
     .出身大学 : 北陸大学大学院 薬学研究科


    Q1. はなの木に入社した理由は?
     私は大学院時代に、病院・ドラッグストア・調剤薬局(はなの木薬局)で
    アルバイトをさせて頂いていました。
    就職を決める時は、業種で大変悩みましたが、はなの木薬局の社風や
    姿勢に惹かれて入社を決意しました。
     先輩の皆さんがとても仲が良く豊富な知識をお持ちで、強く憧れた気持ちは
    今も変わりません。バイトの私にも同じ働く仲間として接して下さったことや、
    会社全体が常に前向きに進んでいっている!と感じたことが決め手になりました。

    Q2. 職場の雰囲気は?
     忙しい時間帯はみんなとても真剣!ですが、いつも優しい薬局長を中心に、
    和気藹々とした雰囲気です。
    私の勤務する店舗は、早番から順に休憩を頂くのですが、いつも早く休憩に
    混ざりたくなります。おいしかったご飯屋さんや、それぞれ最近あったことの
    話で盛り上がります!
     勉強にも熱心で、気になる事は何でも周囲と相談して、知識や新しい情報を
    共有できる機会が多いです。
    相談しやすく、お互いに高め合っていける雰囲気です!

    Q3. 現在の仕事内容は?
     もりの里店は主に、小児科・皮膚科・整形外科・消化器内科、田上店とともに
    耳鼻科・歯科・眼科クリニック様の処方箋をお受けします。
    多岐に渡る患者さま個々の不安や想いを、受け止め解消できるよう努めています。
     また、現在西洋の漢方とも言うべきメディカルハーブの勉強に力を入れています。
    病気にならない体作りに、健康で快適な生活に、ハーブはとても有用です。
    そんな生活を、はなの木薬局から発信できるよう、取り組んでいます。

    Q4. 仕事で心がけていることは?
     ニコニコすること!まず笑顔でいる事を心がけています。それだけで、
    患者さまの不安を取り除け足り、明るい雰囲気になったり、笑顔ってすごい。
    表情が硬くなりがちなときは、お湯に顔を付けて動かしてから出社したり、
    車の中で1人ヘンガオしたりしています。
     後は、なるべく計画を立てるようにしています。自分の中で優先順位をつけて、
    周りの方のお仕事と調和がとれているかなって考えます。
    こんなチームワークどう? なんて…(1人で笑)

    Q5. これからの目標は?
     もっともっと、社会全体のQOLが上がるように、貢献できたら素敵だなって
    思っています。
    社会に蔓延する、不眠・ストレスや不安・生活習慣病・アレルギー疾患等は、
    増加の一途を辿ります。患者さまで、実際にお悩みの方も多くいらっしゃいます。
    服薬・生活習慣・漢方やメディカルハーブの導入をうまく総合し、薬剤師の立場
    からも1万分の1でも力になれたら…
    というのが夢です。
    まずそのために、一人前の薬剤師になることが目標です!

    Q6. 薬学生のみなさんへ一言
     よく遊んで下さい!!そしてよく勉強して、外に出て、実りある6年間を
    過ごして下さい。
    良い友人や先生、仲間との出会いが待っています。
    私はバイトも遊びも勉強も、自分では満足いく程、こなして来れたかなと
    感じています。
    それが今、とても良かったなと思えます。
    大学時代の出会いや経験は、必ず人生の宝物になると思います!

  • 石川・富山エリア研修会報告 『うつ病と躁うつ病 ?私たちに何ができるのか?』

    石川・富山エリア研修会報告 『うつ病と躁うつ病 ?私たちに何ができるのか?』

    今回は、もりの里店の上山薬剤師が『うつ病と躁うつ病』というテーマで発表してくださいました。

    うつ病の病因は様々ですが、その仮説として
    1.脳内のドパミン・ノルアドレナリン・セロトニン等のモノアミンが減少することによって発症するモノアミン仮説

    2.モノアミンが作用する受容体が多いために神経伝達機能が亢進しているという受容体仮説

    3.神経細胞の成長を調整する脳細胞の増加に不可欠なBDNF:脳由来神経栄養因子が関与しているのでは
    ないかという仮説があります。

    他にも鉄欠乏性貧血や甲状性疾患、歯科治療で歯に詰める重金属も病因となることがあります。

    現在では5人に1人が羅患し、誰でもなりえる現代病の一つと言えます。

    うつ状態であってもうつ病とは限らず、抑うつ気分や興味・喜びの喪失の継続等、診断基準が確立されています。

    うつ病の患者様にとって一番の仕事は休養と十分な睡眠であり、それと平行して体のなかでおこっている異常を
    薬で修正するという認識が必要です。

    (発表してくださった上山薬剤師)

    次に、躁うつ病とは躁病相とうつ病相を繰り返す病態と単純に思われがちですが、はっきりした躁病相がない場合もあり、
    こういった場合が続くとうつ病と見分けるのは難しくなります。

    また、症状がおさまっていても放っておくと多くの場合再発し、経過とともに再発の間隔が短くなるため、治療としては再発を
    防止することが必要不可欠となります。

    この二つの疾患は似ているようで全く異なり、違う経過や薬物療法となります。うつ病は第一選択薬に抗うつ薬や、補助的に
    抗不安薬を投与するのに対して、躁うつ病は気分安定薬やクエチアピン、ラモトリジンが使用されます。第一選択薬に抗うつ薬を
    投与するのは症状の悪化を招くことがあるためです。

    (質疑応答の様子)

    今回、実際に上山薬剤師の周りで発病された方々のお話や治療経過をお聞きしましたが、ご本人は本当に辛い思いを
    沢山されていました。本人が一番辛いのは当然ですが、特に躁病相を支える周りのご家族の努力であったり、うつ病相の
    患者様のための環境の配慮であったり、周囲の協力なしには治療を為しえないということです。

    思うようにいかない自分、接する周りの方との折り合い、薬の副作用、そして私たち薬剤師の対応でも辛い思いをされたとのことでした。

    言葉はほんの少しニュアンスが違うだけで捉え方が変わること、話し方や表情、目線・・・当たり前のことではあるけれど、
    患者様と接するその一瞬一瞬を大切にしなければならないと強く思いました。

    今回は大変勉強になったと同時に、患者様の背景を考えさせられる機会を頂いたように感じています。

    上山薬剤師、ありがとうございました!そしてお疲れさまでした♪

    もりの里はなの木薬局  浅井 真依子

  • 北陸大学フレッシュマンセミナー^^

    北陸大学フレッシュマンセミナー^^

    4月9日(土)In 北陸大学薬学部

    北陸大学薬学部さまにおいて、新入学生約170名を対象にしました

    セミナーへ参加させていただきました。

    フレッシュマンセミナーの「ようこそ先輩」というコーナーで

    実際に社会に出て活躍されている先輩方の現場の生の声をお話し

    させていただくという企画です。

    私は、保険調剤薬局における地域との関わりと、これから必要とされる

    薬剤師像についてお話しさせていただきました^^;

    左から2番目が私です。到着してすぐに新入生と間違えられて、

    違う部屋に案内され、ウロウロしていました(笑)

    新入生のの皆さん、さすがフレッシュでした!

    なんだか同じ空間にいるだけで、希望が湧きそうでした ♪

    保険薬局での業務の紹介と、私の大学時代の話を少し・・。

    大学時代と言ってもまだ3年前なので、割と近い立場でお話させてもらえたのではないかと思います!

    業務内容は、処方せんって何?からお薬をお渡しするまでの流れをお話しさせて頂きました。

    講和終了後、1人の学生さんが見学に来て下さいました。

    調剤薬局に興味があるとのことで、とても嬉しかったです。

    少しでも、これからの進路の参考になることを願っています。

    新入生のみなさんの学生生活が、実りある6年になりますように。

    私もフレッシュな気持ちで頑張ります!

    もりの里店  上山 小草

  • なかいずみクリニック開業

    金沢市杜の里地区に

    耳鼻咽喉科なかいずみクリニック
                                                             様がご開業されました。

    この地区には、一戸建て住宅やマンションの増加に伴い
    若い家族の方も増えました。
    小児科は、ありますが、耳鼻科がなく地域住民からの需要が
    ある地域です。

    私たち 『 もりの里はなの木薬局 』 の隣に開業されたことで
    さらなる医療施設の充実が図られ、住みやすいまちづくりが
    できるのではないでしょうか?
    infomation

    耳鼻咽喉科なかいずみクリニック

    院長   中泉 俊彦 先生

    〒920 1151
    金沢市田上町第五土地区画施行内5街区9
    TEL : 076 223 8733
    FAX : 076 223 8734
    駐車場あり

    受付時間
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