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  • 調剤カゴの対策

     調剤時に、薬剤を間違えて取り出して患者様にお渡しすることを
    「調剤過誤」といいます。
    当薬局の中でも、最も多くの処方箋を受けている「坂下店」
    では、10名以上のスタッフが、調剤業務に関わっております。
    大きく分けて4つのブロック(ポジション)にわけて、
    業務を行ないミスのないように、対応しておりますが、
    毎日毎日、数箇所の医療機関から数百もの処方箋を
    「 正確 」に「 スピーディ 」になおかつ「 丁寧 」にお渡しするのは
    ただならぬ、集中力を要します。
    ふとした隙にチェックをし忘れ間違ってしまった薬剤を
    お渡ししてしまった場合の患者様への謝罪の対応は別の機会にしまして、
    今日は当薬局内の対策について少し御紹介したいと思います。
    ミスの種類によりますが、今回は
    「包装・規格が似ている薬剤」 について書きたいと思います。
    こんな薬剤を取り間違えた場合は、下記のような対策を講じました。
      棚の位置を離し、近くに置かない。
      棚に間違えやすい薬剤であるという「マーク」を貼る。
      包装単位を変更する。 ( 片方を100錠 ⇒ 140錠 )
      過誤の経緯を毎日の朝礼で報告し、スタッフ全員で認識する。
      報告書をしっかり書き、同じ間違いを最小限にする。
    それでも、最終的には、薬剤師の確認意識が最重要です。
    これで、すべて完璧なわけではありませんが、日々努力しております。
    何か、別の対策があれば、ご一報いただきたいと思います。

  • 患者様からのご要望

    患者様からのご要望

    患者さまより直接、ご要望をいただくことがあります。
    このホームページから問い合わせをメールでいただくこと、
    または、店内に設置してある「意見箱」に投稿いただくことが多いです。
    今回、坂下店にて下記のようなご要望をいただきました。
    『薬の手帳にのせるのに、お金がかかるのはここだけです!』(女性)
    ありがとうございました。
    このような基本的な疑問でも要望をいただいくことが大切と思っています。
    当店の薬局長とも協議をし、下記のような返答を店内のトイレ内に掲載させて
    いただきました。

    ご意見ありがとうございます。ご指摘の件について説明させていただきます。
    薬手帳への記載については調剤報酬の薬剤情報提供料として厚生労働省で
    定められているものです。
    どこの薬局でも記載に対して料金が算定されているはずですが、
    中には、有料である旨を説明していない薬局もあるかもしれません。
    一度、他の薬局でも確認されてみてはいかがでしょうか?
    もし説明をうけていらっしゃらないようであれば私達としても(薬局に対し)
    遺憾に思います。
    当店では、そういった事のないよう十分説明させていただいている
    つもりですが、ご不明な点があればお尋ねいただくか
    ご意見箱にご意見ください。

    ご意見・ご要望ありがとうございます。
    このホームページからでもお問い合わせいただけます。

  • 成功への道

     昨日、当社の役員全員が、
    理念経営をめざすため
    「窪田経営塾」のミニ講演会に出席しました。
    企業理念に基づいて、
    運営するため 「功 」というテーマで講演をいただきました。
    薬剤師として、医療人として、またまた、社会人として
    「成功」とはどういうことなのか。
    こういった哲学的なことを基礎から学んだわけです。
    成功への秘訣は、コツコツ地道に当たり前のことを
    行うことです。
    野球で言えば、
    ゆるいゴロの練習を、正しい姿勢で、
    自分のヘソの前で、右手を添えて捕球し、
    腕と体の回転軸をしっかり意識して正しいフォームで送球する。
    これを毎日毎日、毎週毎週、コツコツと行い体で覚えることです。
    なぜ練習が必要なのかを考える、
    自分で練習を決意する、
    正しい捕球方法をまじめに学ぶ、
    そして反復練習をする、
    すると少し上達し、いい気になる。
    そこで止めずに、もっと練習が楽しめれば
    「成功への道」が待っている。
    また「成功」か否かは、通常他人が決めることが多いようです。
    「あいつは成功してるよ、だって東京の本社に栄転になったからね」と
    しかし、他人が決めるのもでなく、
    本来、自分が決めるものではと思うのです。
    イチローのように自分の決めた目標を自分で超える
    努力が大切と思います。
    他人の評価で、成功か否かを左右されていたら、
    今のイチローはいなかったでしょう。
    私には、彼が哲学者に見えます。
    みなさんはいかがでしょうか。

  • 中学生からのお礼の手紙

    中学生からのお礼の手紙

    7月に「職業体験」として中学2年生の生徒さんを
    2名おあずかりしましたが、御礼の手紙をいただきました。
    薬学生の実務研修もそうですが
    細かい、業務の内容は、おそらく頭に入らないでしょう。
    しかし、数年後に自分が、サラリーマンとして働くときに
    必ず、この職場の環境と比較すると思います。
    その時に、少しでも、
    「あっ、【はなの木】で研修した時に聞いた内容だ」
    と目を閉じて研修の情景を思い出して
    いただけたら嬉しいですね。
    彼らの共通した感想は、
    なんといっても「マナー」の重要性でした。
    「接遇」という固い、めんどうな規則を
    なぜ私たちは大切にしているか。
    なぜ、トイレを、窓ガラスを自分で拭くのか
    なぜ、声を掛け合って仕事をするのか。
    研修を通じてこのマナーが、社会人の基礎の基礎で
    あることを少し感じていただけたと思います。
    PS
    とても素直な男子中学生で、
    感想の字体もすごくきれいでした。
    今から、彼らに返事を書こうと思います。

  • フィットネスクラブも再開

    このブログも長らく休憩に入っておりましが
    フィットネスクラブに行くのも実は、3ヶ月程
    あえて休んでおりました。
    (決して、事業として運営再開した訳ではありません。)
    休んでいたのには、いろいろ理由があるのですが、
    私がこの「はなの木薬局」の開局時から思っている
    事があります。
    「心の健康」が、健全な身体をつくり
    健全な身体と心が、健全な発想を生み
    そして、健全な発想が、真っ当な経営を支える。
    つまり、「健全な経営」には、「心と身体の健康」が
    大切であると思うわけです。
    「健全な経営は、健全な心に宿る」
    フィットネスクラブでは、必ず
    走り、泳いで、サウナで汗を流します。
    汗を流すのは、手段の一つではありますが、
    私のエネルギーの根源にはいつも
    「心と身体の健康」があるように思います。
    PS
    3ヶ月行っていなかった最大の理由は
    新しいジムに変更したからです。
    住居が変わる度にいろんなフィットネスへ通いました。
    19歳からずっと継続していますが、今回で7箇所目なので、
    結構、「冷静」です。

  • ブロク再開

    長い長いお休みでしたが、更新を再開したいと
    思っております。
    決して、私が病気や事故で会社を休んでいた訳では
    ありません。
    この間、薬局内の組織の見直しや、会議体系の変更を
    検討し、10月から新体制を実施する予定です。
    この夏は、とても忙しく行動をした毎日でした。
    ・介護認定審査会
    ・福祉健康祭りの実行委員長の任命
    ・地域の夏祭りの企画と実施
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    話題は豊富にそして満載にあるのですが「薬局」でもあり
    表現の難しさがあり、苦慮はしています。
    また、個人的なホームページでもないので
    話題をしぼってお伝えいたします。