この春、4月1日から診療報酬改定に伴い、
処方せんの様式が変更になります。
これは、発行する医療機関側の話ですが
私たち、薬局側も対応しなくてはなりません。
処方せんの特定の場所に
「後発品医薬品への変更不可」の欄があります。
ここに医師の印(または本人の署名)がなければ
患者様は、薬局と相談し、後発(ジェネリック)医薬品に
変更する事ができます。
少しややこしいのですが、
要するに、ジェネリック医薬品への切り替えが進行するということです。
現在、
私たちは、社内でどの薬剤を取り揃えるか検討しています。
・円滑に毎日納品できる流通体制があるのか。
・薬価の差はあるが、効果はしっかり得られるか。
・また、副作用などの頻度が明確になっているか。
・メーカーのDIに問い合わせしても、信頼あるデータを持ち合わせているか。
・MR(営業の人)の体制もしっかりとしてサポート体制がとれるのか。
などなど
価格が安ければ、全ていいという訳ではありません。
効果が得られなくて、元の薬剤に変更された事例もありました。
また、同効薬でmg数もいくつか規格があるものは、
調剤カゴの確率も高まります。
薬剤師がしっかり監査し、正確にお渡しするのに
今までより時間がかかります。
私たちは、患者様が混乱しないよう
しっかり精査して、スタッフが連携し、
ミスのない調剤業務を遂行していこうと思っております。
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ジェネリックへの対策
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薬袋のリサイクル
坂下店と大桑店では、
お薬を入れる袋「薬袋」(やくたい、といいます)を
透明のビニールにものを使用してます。
薬袋には、
「患者様の氏名 」 「 発行年月日 」 「 薬の飲み方 」
などが毎回記載されます。
薬局という業態は定期的に来店されることが多く、
「この袋また使って!」と言われる患者さまが多数いらっしゃいます。
通常の「紙製」の薬袋では、「発行年月日」や「投与日数」が
袋へ直接印字されるため同じものは使用できません。
そこで、
袋を「ビニール製」のものにし、大きさを4種ほど揃えて
先ほどの記載内容は、A5用紙(白・ピンク・薄いグリーンなど)に
印字することにしました。
すると、
とてもたくさんの方が、薬袋のリサイクルに
取り組んでいただけてるようになりました。
前回の社内調査では、患者数の15%前後の方が
リサイクルされております。
FAXの方などは、後程、来局された時に
薬袋に薬を入れた状態で、迅速かつ、正確に
「監査」でき非常に効率的です。
ぜひ、地球環境のことを考え、
また、薬袋をお持ち下さい。
PS
もちろん、ご自分がお持ちの薬袋はご本人様に
お渡ししており、決して他人様の袋を使用することは
ありませんのでご安心下さい。 -
第二エリア新年会
1月12日(土)に金沢地区の新年会を
市内上荒屋の『寿司龍』にて行いました。
第一エリアから薬局長が全て出席し
普段、会う事がないのですが、交流を深めました。
また、初めて顔を会わせる社員もいたため
自己紹介もしっかり行いました。
PS
私、自身の今年のテーマは 『 貫 』 です。
自己紹介でも発表いたしました。
個人的な目標に向っても、挫折する事が多いのですが
今年は、目標を目指し、コツコツと積み重ね貫きたいと思います。
具体的な目標は3つあります。
一つは・・・個人的なことなので割愛します。 -

新年の御挨拶
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
多くの患者さまから
「また来年も頼むね」
「年明けからお願いします」
という声を年末に声を頂きました。
『お薬をお渡ししてから患者様とお関係が始まる』
という事をこのところすごく実感しています。
(本来ならば薬局という所は
あまり来るべきお店ではありませんが)
『 正確に・迅速に・丁寧に 』 を業務指針の柱として
2008年も対応させていただきます。
はなの木薬局 従業員一同