カテゴリー: 坂下店

  • 【坂下店】この時期の風物詩

    【坂下店】この時期の風物詩

    年の瀬、あわただしくサンタクロースもお家に帰られたでしょうか(*^0^*)

     

    さて、坂下店の毎年恒例となった風景。

    クリスマスツリー ☓ 門松

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    この立派な門松は近所に住む方が毎年、提供してくださいます。

    しかも手造り!!!

     

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    毎年、頭が下がる思いです。

    Nさん!本当にありがとうございます!!

     

    坂下店 スタッフ一同

  • 【坂下店】市販薬の勉強会を行いました

    【坂下店】市販薬の勉強会を行いました

    月に1回、薬剤師でミーティングを行います。

    メーカーさんをお呼びして新薬の情報を得たり、日頃迷うことを相談しているのですが

    市販薬の知識習得も心がけています。

     

    今回のテーマは「入れ歯安定剤」

    薬局を利用される方は年齢的にも入れ歯安定剤を使用される方もいらっしゃいます。

    たまに相談を受けることがありますが、使用したことのない我々は説明するにも

    ちょっとわかりづらいですよね。

    写真4  写真5

    「百聞は一見にしかず」ということで薬局で販売している入れ歯安定剤を

    開封して実際に触ってみました。

    もみもみ。

    ぷにぷに。

    実際に口の中に入れて噛んでみる強者も・・・(写真の方とは別人です^^;)

    写真6

    それぞれの商品の特徴、形作りやすさ、扱いの良さなど体験し

    各々おすすめ商品が見つかったようです!

    写真3

    商品を実体験したことで今後の相談に自信を持って説明できるようになったものと思います。

    医薬品でも市販薬でも、そのものをしっかりと理解し

    患者さんに説明できるようにしていきたいと思います!

     

    坂下店 夏目

  • 【坂下店】中学生の職場体験

    【坂下店】中学生の職場体験

    11月12~13日の2日間、地元の坂下中学校2年生の2名が職場体験に来てくれました。

    中学生のうちから将来の仕事について考える取り組み。

    ここ数年、毎年2名ずつ受け入れをしています。体験に来てくれた子のなかには

    「幼い頃に利用した時に印象が良かったので」という嬉しい志望動機の子もいました。

     

    緊張した面持ちの2人。自分も仕事をし始めた頃はとても緊張したことを思い出します。

    午前中は処方せんの受付と服薬指導の見学。

    受付 服薬指導

    午後は調剤の模擬体験。

    カルピスをシロップ剤に見立てたり計量したり、レモンティの粉末を粉薬に見立てて分包してみたり。

    一包化も体験!中身はマーブルチョコ、ミンティア、グミ。

    こんなにおいしい薬ばかりだったら血糖値が上昇してしまう!!!

    模擬体験1  2模擬体験

    模擬調剤したものをお互いに服薬指導してもらいました。うまく出来たかな?

    説明することに一生懸命になっていたので、「相手の話を聞くこと。」「共感することの大切さ」

    について指導させてもらいました。

    これは仕事だけではなく学校生活でも活きることだと思います。

     

    終了後には「楽しかった!いろいろな薬を知っていてすごい!」

    「コミュニケーションを大切にして友達関係などうまくやっていけるようになりたい」

    など感想をいただきました。

    OTC

    2日間を通じていろいろ感じることがあったかと思います。

    私からは仕事の大変さを感じて、親への感謝の気持ちを少しでも持ってもらえるといいなと

    伝えさせてもらいました。

    中学生にはいろんな可能性があるのでこの経験を活かして未来に羽ばたいてもらいたいなと思います。

     

    坂下店 夏目

  • 【坂下店】お客様とのコミュニケーションに菜園を

    【坂下店】お客様とのコミュニケーションに菜園を

    坂下店の前に菜園を作っています。

    写真1

    さて何でしょう?

    写真2

    今日、来局された患者さんから声をかけられました。

    「キャベツが大きくなっているね!」

    「違いますよ。ブロッコリーです」

    「そうか!小さいうちは似ているからわからんなぁ笑」

     

    そう。答えはブロッコリーでした。なぜブロッコリーか。

    若いスタッフの子がブロッコリーがどうやって成長するのか知らないから。

     

    この地域では患者さんも畑をやっている方が多く、成長を楽しみにしてくださったりアドバイスを

    いただいたりしています。

     

    もともとは狭い花壇だったのですが、あるときトマトを植えたら患者さんの反応が多くあり

    それから野菜を中心に作るようになりました。

    傘と比べると大きさがよく分かりますね(^○^)

    写真3

    私も薬のことはいろいろ指導しますが、野菜のことは患者さんの方が先輩ですので

    いろいろご指導いただきます!

    コミュニケーションにこの小さな菜園が役立っている話題でした(*^_^*)

     

    坂下店 夏目

  • 【坂下店】はなの木部活動~野球観戦2~

    【坂下店】はなの木部活動~野球観戦2~

    8月5日 今シーズン2度目の野球観戦へナゴヤドームへ行ってきました。

    今回は平日の仕事終わりに観戦ということで参加者は5名。

    坂下店のある中津川市からナゴヤドームまでは電車一本で行けて時間も1時間半くらい。

    仕事終わりにナゴヤドームへ行ける♫非常にありがたい!

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    当初の予定ではドームへ到着する頃には試合の半分が終わっているはずでしたが、

    残って仕事をしてくださる他の皆様のお心遣いで早く向かうことができ試合の

    序盤には到着できました!感謝感謝ですm(_ _)m

     

    この日の試合は中日ドラゴンズVS横浜DeNAベイスターズ!

    ドラゴンズファンの僕は、ナゴヤドーム観戦4連敗中なのでそろそろ勝ち試合を見たい…。

    チャンステーマもなかなか聞けず、気が付けば8回表。今日もダメかと敗戦ムードが漂います。

    帰路につくファンもぽつぽつ。N薬局長のテンションDOWN↓

    しかし、ドアラがバック転を成功させて迎えた8回攻撃に逆転劇が!!

     

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    試合内容はかなりマニアックになるので割愛しますが…

    N薬局長も隣の青年と一緒に楽しそうに踊っていました(笑)

    試合展開もドラゴンズファンとして最高の試合と言ってもいいのではないでしょうか!!

     

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    仕事の仲間とこういった活動で仲を深め、日々のリフレッシュをすることも大切だな~と改めて思ったので

    また企画していきたいと思います!

     

    坂下店 三宅

  • 【坂下店】はなの木薬局の在宅医療への取り組みを紹介

    【坂下店】はなの木薬局の在宅医療への取り組みを紹介

    7月21日に薬薬連携研修会に参加しました。

     

    ◆選択的DPP-4阻害剤 オングリザ錠について(協和発酵キリン)

    ◆在宅医療におけるはなの木薬局での取り組み事例(奥田常務、松本課長)

    松本講演①

    はなの木薬局での在宅医療は松本課長が活動している富山エリアの取り組みが進んでおり

    現在の訪問は約40名。

    現場経験の多い松本課長のお話は経験の少ない私にとってとても勉強になりました。

    常務講演①

    在宅では患者さまや医師、訪問看護師などからの問い合わせに対応できる知識が必要で

    特に「下剤」「眠剤」「利尿剤」オピオイドを含む「鎮痛剤」についてよく問い合わせがあるそうです。

    現在の状態に対してどの程度の効果があるのか、また適しているのか薬学的評価を求められます。

    紹介された症例にコンプライアンスに問題がある事例がありました。

    原因としてはいくつか考えられます。

    病識が乏しい、認知症状によるもの、用法の複雑性、ライフスタイルなど患者ごと異なります。

    用法ごとに薬を分けたり、服薬カレンダーやBOXにセットしてみても改善がみられない。

    根本的な問題を探すためにケアマネージャーさんが患者さんと話をするなかで問題点を

    見つけることができました。

    薬剤や服薬に関する問題点は薬剤師の視点や持っている知識や情報だけでは解決できないこともあり

    在宅医療を進めていくには多職種との連携がとても重要になってくるそうです。

    松本講演③
    ターミナルの事例では、患者が自宅での療養を望まれる場合に必要なのは入院時と同等の

    医療を在宅で受けられることだそうです。

    現在の法律で定められている院外で使用可能な薬剤は限られており、入院中に使用していた薬剤が

    院外では使えないことがあるため代替薬を考えなければならないこともあるそうです。

    末期の患者さんには麻薬や医療機器の豊富な知識を持ち

    症状急変時に迅速な情報提供や提案が必要です。

    このような場合にもいかに多職種と連携をしてサポートしていけるかが

    重要となってくると考えられます。

     

    今回の研修では『在宅の現場で自分が薬剤師として何を行うべきか、何が必要か』

    そして『多職種との連携の重要性』を考える良い機会になりました。

    経験や知識もまだまだ不足しているのでどんな場合でも対応していけるよう

    在宅医療や薬に関することの知識の幅を広げていきたいと思います。

    奥田常務、松本課長 貴重なお話をありがとうございました!

     

     

    坂下店 小林 朱美

  • 【坂下店】学校薬剤師活動~プール水の検査~

    【坂下店】学校薬剤師活動~プール水の検査~

    「学校薬剤師」って聞いたことはありますか?

    大学以外の学校には学校薬剤師をおく必要があります。

    学校医は健康診断や予防注射をする

    学校歯科医は歯科検診をする

    と任務が分かりやすいのですが学校薬剤師はなにをするのか分かりにくいですね。

    簡単に言うと学校の衛生状態や環境の検査をして管理の指導助言をします。

    児童生徒が良い環境で学習したり給食を食べたりできるようにするのが主な仕事。

    私も地元の小学校の学校薬剤師に任命されていますので、今日はプール水の検査に行ったお話を。

     

    梅雨の晴れ間で蒸し暑い日でした。昔はプールが苦手だったなぁ・・・

    (カナヅチだったので^^;)

    写真0(夏目)

    検査のための水をボトルに採取します。

    手の怪我をしていたため養護の先生にお願いして水を取ってもらいます。

    (細菌が入るといけないし^^;)

    写真1(夏目)

    ギャラリー(小学生)は興味津々(笑)

    写真2(夏目)

    「な~にやってんの~?」

    「君らが泳ぐ水がきれいかどうか調べてるんだよ~」

     

     

     

     

    写真3(夏目)

     

     

    ろ過機の水も調べます。

    「うわぁ!水浸しだぁ」

    「止めちゃいかんぞ。検査しているんだからね~」

     

    写真4(夏目)

     

     

     

     

     

     

    無事採水が終わりました。

    後は検査センターに提出して結果を待ちます。

     

    それにしても自分が小学生の時、授業中におじさんが入ってきて明るさとか

    何かやっていた覚えが何となくありますが、そのおじさんが今の私です(笑)

    学校薬剤師はなかなか仕事内容が生徒に見えにくいですが、学校活動の陰で貢献しています。

     

    というお話でした。

    坂下店 夏目

  • 【坂下店】処方せんの廃棄に行ってきました

    【坂下店】処方せんの廃棄に行ってきました

    6月15日 天気:晴れ 私たちが普段取り扱っている処方せんは保存期間が3年(一部例外あり)と

    決められています。 保存期間が過ぎたものは廃棄しますが 当然「個人情報」が満載なので捨てるにも

    ひと苦労なわけです。

    一般的には業者にお願いをして有料で引き取ってもらう場合が多いのですが、この恵那・中津川地域は

    ダンボールの原紙を生産している工場があります。 この工場では古紙を回収して溶解しダンボールの

    原紙にして出荷をしています。ここにお願いすれば機密生類も新聞紙も アイスクリームの箱も

    無料で引き取ってくれます(*^_^*)

    しかも!機密書類は直接溶解炉に入れるので情報が漏れることは絶対にありません!!

    無料なのがありがたいし、工場として原料の調達になるので WIN-WINの関係なんですね!

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    と、いうことで今回は処方せんを 車2台分廃棄に行きました。受付を済ませて、係員さんの後を車で

    ついていきます。工場の中にはダンボールのロール紙がたくさんありました!

    指定された場所に車を止めると向こうから重機がやってきました。

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    重機に処方せんを箱ごと乗せます。

    乗せ終わると重機は溶解炉まで持っていき直接入れます。

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    入れる瞬間を撮影したのですが一瞬すぎてイマイチ分からず...^^;

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    周りにはたくさんの古紙が山積みにされていました。

    リサイクル万歳\(^0^)/
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    坂下店 夏目

  • 【坂下、大桑】はなの木部活動~野球観戦~

    6月6日 土曜日 天気:晴れ

    ナゴヤドームへ野球観戦に行きました! 中日ファンの副社長をはじめ野球大好きN薬局長

    M宅くん、O渕さん、K玉さん。仕事終わりに駆け付けたH川さんと私の7名。

    毎年、恒例行事のようですが私はナゴヤドームも野球観戦も初体験。 行く前からドキドキワクワク…..

     

    試合前には名古屋飯で有名な「矢場とん」で腹ごしらえ(^○^)

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    この日の対戦は「中日ドラゴンズ」VS「オリックス・バッファローズ」

    先発は中日:バルデス選手、オリックス:金子選手

    無題

    野球大好きN薬局長とM宅くんは応援団と一緒に応援したいからと外野席へ。

    試合内容はよくわかりませんが(笑)

    各球団のマスコットも出てきて、ドアラの踊りやバック転も見られました!!

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    そして両チームの応援団も熱が入っていました!

    オリックスファンの応援席が近かったこともあり、アウェイのため少人数でしたが

    力のこもった声援が印象的でした(^○^)

    今話題の「オリ姫」も見かけました(*^_^*)

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    試合結果は4-0と中日ファンには残念な結果となりましたが

    私は初めてのナゴヤドームと野球観戦だったのでとても新鮮で楽しかったです。

    また、機会があればぜひ参加したいです(*^^)v

     

    坂下店 小林

  • 恵中薬剤師会研修会に参加しました!

    恵中薬剤師会研修会に参加しました!

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    5月21日に開催された岐阜県恵中薬剤師研修会に参加しました。

    研修の内容としては

    1.シダトレン スギ花粉舌下錠について(鳥居薬品さん)

    2.タケキャブ錠及びザファテック錠について(武田薬品工業さん)

    .「薬剤師、きのう、きょう、あした」

    (岐阜県薬剤師会副会長 岐阜県薬剤師会連盟幹事長 杉野正次郎先生) と3本立てで、どの講演も非常に興味深く勉強になるものでした。

    この中で、現場で働く薬剤師として個人的に気になっていた新薬「ザファテック錠」 この薬剤の特徴を学ぶことが個人的な研修の大きな目的でした。

    ザファテック錠は「成分名:トレラグリプチン」で名前の響きからもDPP-4阻害薬であることが想像できます。名称は「世界初の技術(The first technology)」の頭文字を由来にしているそうです。

    DPP-4阻害薬はここ数年で数種類発売されており血糖降下薬としては流行の領域と言えますがその中でこのザファテック錠の何が世界初かというと…

    世界初の週一回投与型のDPP-4阻害薬」ということです!

    武田薬品工業さんのDPP-4阻害薬といえばネシーナ錠(アログリプチン)がありますが、このザファテックは血中半減期が長く週一回の投与が可能である事に加え、ネシーナとほぼ同等のHbA1c低下作用を持つとのことです。

     

    副作用には現段階では特徴的なものは無く、その発現頻度もネシーナ錠と同等程度のようです。 既存のDPP-4阻害薬同様、他の血糖降下薬の併用は可能ですがSU剤等との併用は特に低血糖に注意が必要です。

    腎排泄型であるので腎機能が低下している方では減量の必要があります。 週一回投与であることの最大のメリットですが、やはり患者様のコンプライアンスの向上が期待できる事だと思います。

    この1年間薬局で服薬指導を行う中で特に糖尿病など慢性期の患者様の中にはコンプライアンス良好!とは言えない方が思ったよりも沢山いらっしゃるという事を感じました。 こうした患者さんは服用している薬剤の種類も多く、また目立った自覚症状も無いために服薬が煩雑になってしまうのだと感じています。

    こうした患者さんのコンプライアンス・アドヒアランスを高める事が薬剤師としての重要な業務の一つですが、このザファテック錠はこのような悩みを解決するためのツールとして非常に意義のあるものだと思います。 ...とは言っても週一回投与になることで逆に服薬意識が薄れてしまう方もいらっしゃるので、一概にこれが良いとも言えません。

     

    いずれにしても糖尿病治療の領域において新たな選択肢の一つなので、実際に処方された際には患者さんに適正に服用していただくための情報を適切にお伝え出来ればと思います!

     

    坂下店 三宅(薬剤師2年目)man