カテゴリー: 最新事例

  •  『 質 』 と 『 和 』 を大切にし、健康づくりに貢献する。

     『 質 』 と 『 和 』 を大切にし、健康づくりに貢献する。

    『 質 』 とは

    ・私たちの目指す
    「 質 」とは、専門性を重視し、「 治療 」 「 予防 」 の
    手助けをする「医療人としての腕を磨く」事が
    私たちの使命であると思います。
    それぞれのニーズに対応し、「くすり」の事だけでなく
    幅広い知識習得に努めるよう「知恵」を出して行きます。
    そして・・・薬剤師としての、事務員としての
    プロフェッショナルを目指します。CIMG151

    ・業界最高水準の接客にて、患者の皆さまをお迎えしていきます。
    患者様が安心して相談できるよう、言葉使い・笑顔・傾聴の姿勢で
    接客・カウンセリングに取り組んでいきます。

    『 和 』 とは

    ・私たちの目指すCIMG0158
    「 和 」とは、「 調和 」 ・ 「 感謝 」 を互いに考えて
    行動することと考えます。
    毎日顔を合わす仲間の大切さを感じながら、
    取引関係者すべても意識していく事です。
    自分さえよければという意識をなくし
    「 奪い合うより創り出す 」
    みんながHAPPYを共有できることに
    エネルギーを注いでいきます。

    ・「 現状維持は後退である 」ことを互いに認識し、CIMG1962
    成長するために努力していきます。
    売上を上げるため、 患者さまを増やすためには
    手段を選ばないという姿勢でなく
    「 志 」をもって、 フェアな企業活動を目指します。

    [社訓]

    ● 必要不可欠な存在になる
    (顧客の満足が出発点である)

    ● 自由と個人を尊厳せよ
    (社員は大切な資産である)

    ● 厳しく険しい王道を行く
    (成長するために努力し、フェアな企業活動をする)

  • 前立腺肥大治療薬アボルブの勉強会をしました。

    前立腺肥大治療薬アボルブの勉強会をしました。

    先週の金曜日に、グラクソスミスクラインさんにお願いしてアボルブカプセルの勉強会をしました。

    なんでも今までの前立腺肥大症の治療薬とはちょっと違い、前立腺そのものを小さくする働きがあるとか。その作用機序が気になったのでそこを理解しようと思いました。

    アボルブは、5α還元酵素阻害薬

    アボルブは、5α還元酵素阻害薬で、AGA(男性型脱毛症)の治療に用いられるプロペシアと同じ系統だそうです。

    加齢とともに前立腺が大きくなり尿道を圧迫して排尿困難などが起きますが、前立腺を肥大させる働きがあるのがジヒドロテストステロン(DHT)です。

    ジヒドロテストステロンは、テストステロンが5α還元酵素の働きにより変換されてできます。5α還元酵素を阻害すれば、DHT産生が抑制されて肥大した前立腺が小さくなり、排尿困難などが改善します。

    (男性は加齢とともに前立腺が肥大します。私もいずれ薬のお世話になるんでしょうね・・・sweat02

    アボルブは前立腺自体を小さく

    ハルナールなどのα1遮断薬が交換機能の緊張を緩和して、機能的な閉塞を緩和するのに対して、アボルブは前立腺自体を小さくして、機械的な閉塞を緩和します。だいたい前立腺容積を30%くらい小さくするとか。

    ただし、効果の発現には数ヶ月かかるので、α1遮断薬との併用療法を勧めているとのことでした。たしかに病院にかかっているのに数ヶ月も症状がそのままだったら患者さんも困ってしまうでしょうからね。効果が安定してきたら単剤での治療もOKらしいです。

    注意事項

    注意事項としては、

    • PSA値を50%くらい下げるので、前立腺がんの検査などPSA検査のときはアボルブをのんでいることを伝える。
    • 経皮吸収されるので、女性、子供はカプセルから漏れた薬に触れない。
    • 軟カプセルなので、一包化には不向き。

    このあたりがあげられます。

    ハルナールなどα1遮断薬服用中も前立腺は肥大し続けているのであり、窓口でも「前はこの薬で調子良かったんだけど、この頃よくないんだよ」と言う声を聞くことがあります。そういう方はこの薬を試すといいのかもしれないですね。アボルブで前立腺を小さくすれば、若いころのような尿のキレが復活するのではないかなと感じました。

    坂下店 夏目

    お問い合わせ

    アボルブについてのお問い合わせはこちらからお願いいたします。

  • 3つの本部機能  『 業務推進部 』

    3つの本部機能  『 業務推進部 』

    はなの木薬局の3つの本部機能の1つ、『 業務推進部 』

    の役割について、ご紹介させていただきます。

    保険薬局は現在、医療提供施設と位置付けられ、

    在宅医療への参画、一般用医薬品販売方法変更など、

    大きな変化を求められています。

    このめまぐるしい変化の中で、我々従業員一同は、

    今まで以上に高い意識と責任をもって来局される皆様に

    接していかなければいけません。

    その中で、『 業務推進部 』 は既存または今後展開する

    すべての保険薬局が、地域住民の皆様に対し質の高い

    医療を実際に提供できるよう、公平な視点からチェックし、

    教育および業務改善を行うことを役割としています。

    また、今後起こりうるさまざまな変化に対し、対策を講じ

    ながら業務全体の質向上を促す役割も果たしております。

    はなの木薬局では、薬局をご利用されているすべての

    皆様の健康をお守りすることを使命といたしております。

    常日頃から我々にしかできないサービスを提供することで、

    一人でも多くの皆様に必要と感じていただける保険薬局へと

    成長していけるよう、日々取り組んでいきたいと思います。

    業務推進部部長  奥田 武詩

  • 医薬事業部より 採用活動報告1です。

    医薬事業部より 採用活動報告1です。

    こんにちは!

    医薬事業部の勝村です。

    私ども医薬事業部の活動報告をこれから随時アップさせていただきます。

    当部署では、主に各店舗の経営数値管理・新規店舗開発・人材採用・対外的交渉窓口を

    中心に活動しております。

    今回は、薬剤師採用についての活動報告をさせていただきます。

    薬学部が4年制から6年制へと変更になり、今年度と来年度の2年間は

    俗にいう、「空白の2年間」となっており新卒の学生が社会へ輩出されない状況に

    なっております。

    採用担当部署にとっては、ここでいかにして薬剤師の確保をしてくのかが

    重要な課題となります。

    しかしながら、ただがむしゃらに入社していただくことを最終目標とすることは

    考えておりません。

    大切なポイントは、「本当にこの会社でよかった!」「ここでずっと働きたい!」

    そう思えるような環境をいかにして会社が従業員の方々に提供できるのか?

    そこを「深く」・「しっかり」考えることのできる企業であれば

    薬剤師雇用の安定につながるのでは?と考えております。

    「人材」=「人財」 すばらしい表現ですね。。

    この言葉を大切にして今後も採用活動を行います。

    次回は具体的な取り組みについて報告させていただきます。(^0^)/

  • 大洋薬品ー高山工場見学

    大洋薬品ー高山工場見学

    6月13日(土)に、大洋薬品工業の高山工場を見学に行ってきました。

    ジェネリック医薬品メーカーの最大手企業であり、
    省力化とオートメーション化を実現した世界最高水準の
    設備を誇る企業であるため、製造業の企業哲学やその姿勢について
    学んできました。

    高山市に工場があるため、「はなの木薬局」の所在する
    岐阜県中津川市や金沢市、富山市からも中間距離にあたり
    見学しておくべき企業でもありました。

    始めに村田工場長から、自社の歴史や今後のジェネリック市場と
    競合他社についてなど、しっかりとお話を聞きしました。

     

    特にジェネリック医薬品ではありますが、800品目をこの工場製造
    しているため、ラインの切り替えや多額の設備投資を行っている事に
    驚きました。
    年間販売高に近い設備投資を行い、現在株式公開していない企業姿勢を
    みて、これからの「薬局」の姿勢を改めて考えさせられました。

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    また、
    注射剤・錠剤・カプセル剤・軟膏剤などの製造工程を
    細かく担当管理者の方から説明をうけました。

     

    ガラス製シリンジバレル成型ラインをみているところ

    工場内は広く、迷うほどの大きさで、今どこにいるか
    わからない程でした。
    製造工程を一つ一つ丁寧に説明いただきました。
    バリア・アイソレーター技術を活用し抗ガン剤の注射剤
    などを製造している

    それにしても
    最先端の製造技術を導入して、私たちと同じ 『質』 を追求した
    姿勢には圧倒されました。
    これから、薬局の「調剤」そのもののあり方も少しづつ変化していくと
    思います。
    我々の業務指針である 『正確』 『迅速』 『丁寧』 という姿勢を
    どう今後、患者さんに対し提供しつづけれるか、大洋工業さんの
    体制を見習って行きたいと感じました。

    最後に
    村田工場長、 前畑工場管理部長、 営業の竹中マネージャー
    そして、各美所の管理責任者の方、
    本当にありがとうございました。

  • 3つの本部機能 『 管理部 』

    3つの本部機能 『 管理部 』

    管理部今回は、当社の「管理部」について、ご紹介します。

    財務上の「質」、企業としての「質」を追求するため、
    「はなの木薬局」は管理部としての機能を充実させています。

    主な、業務内容は下記の通りです。

    <支出に関する管理を行う経理業務>

    社員の給与だけでなく、全ての取引様への支払い、銀行への支払い、
    または、日々の患者様からの一部負担金、OTC(一般用)医薬品の売上を
    日計表にて管理します。
    正確かつ、厳正な財務部門ですので、全店舗の損益状況を
    1ヶ月以内に算出して適正な経営判断のできる体制を築いています。

    <健全な雇用のための人事管理>

    医薬事業部からの依頼を受けて採用となった方の雇用の管理をし、
    社員情報のすべてを一括管理します。
    安心して毎日の勤務ができるよう、薬剤師番号の管理や
    口座管理も行います。

    <円滑に業務を行うための総務関連業務>

    社員における急な葬儀や事故の対応、取引先への
    お中元お歳暮などの手配を含め、滞りなく年間を通じ社員の
    みんなが「薬局運営」できるよう社内のサポートを行っています。

  • ヘリックスケアファーマ入社式

    ヘリックスケアファーマ入社式

    4月5日(日) 午後から
    ソフィテル・ザ・サイプレスホテルにて
    当社の入社式を行いました。

    今年は、
    新入社員大学卒(大学院生含む)4名が入社されました。

    中途採用が多い、この業界で、
    新卒の方のための入社式は、わが社にとっても
    初めの試みでありました。

    ★社長の挨拶があり、役員紹介、幹部社員紹介
    そして辞令交付を行い、第一部を終了しました。

    幹部社員からも新入社員へよきアドバイスをいただきました。

    「自分だけを考えていた学生時代と異なり、
    社会人は周りへの心配りが必要になります。」

    「学生時代と違うのは、自ら学ぶ姿勢がないと
    全く学ぶことはできません。 受身にならないように」

    「良き薬剤師よりも、一人前の社会人をまずめざしてほしい。
    そのためにお手伝いはさせてもらいます」

    とても印象に残るいいアドバイスをいただきました。

    ★第二部は、部長以上の本部からの発表を行いました。

    ・経営理念について       ・・・曽我専務より
    ・医薬事業部の役割について   ・・・勝村部長より
    ・就業規則について       ・・・久萬部長より
    ・業務推進部の方針について   ・・・奥田部長より

    これからの活躍を期待しています。

  • 新年会’09

    新年会’09

    第一エリアは、恵那市の「紅岩山荘」で20名参加
    第二エリアは、金沢市の「寿司龍」で19名参加
    恒例のはなの木薬局新年会を
    それぞれのエリアにて行いました。
    多くの参加者でおおいに盛り上がった訳ですが、
    出席した社員全員による新年の抱負・目標などを
    みなさんの前で発表していただきました。
    「リセットしたい」人、「変化に対応したい」人
    「家庭と両立したい」人・・・いろいろです。
    決して
    お酒に飲まれて、社員の話を聞き逃した訳ではありません。
    しっかりと一人一人の話を聞きました。
    それぞれの想いを少しでも実現できるように
    経営陣は、将来に向けての構想を練り
    社員のみなさんにお伝えしていこうと思います。
    さて、個人的ではありますが・・・
    私の今年の志は 『 築 』 と致しました。
    (毎年、新年会にて筆と墨で書き上げ発表しております
    しつこいようですが、昨年は 『 貫 』 でした。)
    これは、新年会でも申し上げましたが、
    この内容については、次号を。

  • 医療と介護を連結させた施設「アリシス上小松」さん

    医療と介護を連結させた施設「アリシス上小松」さん

    4月から営業を開始する石川県内初の医療と介護を
    連結させた施設「アリシス上小松」さんを見学してきました。
    (今回、写真がなくてごめんないさい)
    小松市内にあった旧田中病院を改装し
    3つの業態を集積した新しいスタイルの事業です。
    介護業界では、話題になりつつある
    「高齢者専用賃貸住宅」という業態です。
    元々鉄筋コンクリートの6階建ての総合病院であった場所を
    「株式会社スペースオブライフ」がマンション経営者として購入し
    高齢者(要介護者)を入居募集する。
    1階には、「上小松クリニック」さんがテナントとして入り
    一般の外来患者さんも診察にあたります。
    院長の石田雅樹Drが中心の複合施設となります。
    同じく1階には、福祉施設運営会社
    「株式会社ケア・コミュニケーション」が
    「デイサービス」と「訪問看護ステーション」を運営し
    マンションに住む方を迎えてお風呂に入れたり
    介護度に会わせて居室まで看護に行きます。
    2階には、広い厨房と食堂を用意し
    ヘルパーさんが食事時間には、ここまで
    お連れします。
    そして駐車場横には、調剤薬局があり
    Drが在宅診療として往診する場合の院外処方せんに
    基づき在宅訪問管理指導を行う形態をとっています。
    つまり、薬の管理は全て薬剤師さんが部屋まで来て
    管理していただけるという事です。
    石田先生は以前、辰ノ口にある「芳珠記念病院」の分院に
    勤務されており、やわたメディカルセンターと共に
    病診連携ができており患者さんにとってはとても安心です。
    病院を改装して、看護マンションとしているので
    新築ではありません。
    価格を抑えての介護付き老人マンションといえます。
    紹介いただいたニシ・ウェルネスさんの運営する
    「ウェルネスふらま」「ウェルネスかねの」のような
    高級感はありませんが、介護度が重い3 5の
    利用者には十分ではないでしょうか。

  • 薬学生の実習 その2

    薬学生の実習 その2

    薬学生の薬局研修風景を少し紹介します。
    2週間の研修期間で、多くの項目を
    学習していかなくてはいけません。

    坂下店では、
    3月7日(金)、午後から「管理薬剤師」さんから
    下記の内容の説明を受け、不明な点を質問したりしていました。
    薬剤師倫理規定」について
    薬剤師綱領
    などなど・・・。
    これらは、「薬剤師」として
    とても基本的な姿勢であるのですが、
    学校の授業であれば、間違いなく「居眠り」する人がいるでしょう。
    しかし、研修では一つ一つ会話を交え、実際に起こりえる
    事例を紹介しながら説明をしています。

    社会との接点である「オーバーザカウンター」で
    体験している薬剤師さんとの会話は、
    非常にいい勉強になるのではと思います。