開局から4カ月が経過いたしました。
ようやく現場の雰囲気やオペレーションにも慣れてきて
患者さまにご迷惑かけることなく日常業務が行える
ようになってきました・・・^^
上飯野はなの木薬局に足りないもの・・・
そう!看板が今まで付いてなかったのです。。。
看板の設置なんて・・・って安易に考えがちなんですが
地盤検査に始まり、設置個所や大きさなどで
一つ一つ確認申請が必要なんです・・・
今回は時間が掛かりましたが、ようやく完成です^^
とても良いデザインですね!!(専務案)

10月16日富山県南砺市桜ヶ池公園「自遊の森」にて第2エリア
BBQ大会が開催されました。
週間天気予報では マークとなっていて心配していましたが、
皆さんの日ごろの行いの良さで雨雲を吹き飛ばしてくれました。
当日は、石川富山のスタッフとその家族、彼氏が参加してくださり、
総勢47名と盛大に行われました。
(←スタッフの息子さんとキャッチボールする社長)
スタッフの業務中では見ることのできない、お父さんお母さんの顔。
彼氏と仲良く話す、見ているこちらが恥ずかしくなってしまうような
素敵な笑顔。などなど・・・。皆さんの素敵な一面を見ることが出来ました。
来年もぜひ、みんなでスタッフ・家族みんなで参加して
もらいたいと思います!

こんにちは^^ いよいよ10月になりました!
寒暖の差が激しい今日この頃、お体の調子はいかがでしょうか。
10月と言えば、ローズヒップの実の収穫が始まる時期です。
ローズヒップと言えばビタミンC!ご存知の方も多いのではないでしょうか。
別名 “ビタミンCの爆弾” と呼ばれるローズヒップに含まれる
ビタミンCの量は、レモンの20 40倍と、その名の通り!
しかも、同じくローズヒップに含まれるビタミンPの作用で、熱で
壊れにくく、お茶として摂取してもかなりの量を吸収できます。
それだけでなく、
・牛乳の10倍のカルシウム
・ほうれん草と同じくらいの鉄分
・トマトの8倍のリコピン
と、栄養はかなり豊富です!その他にもミネラルや、ダイエットの味方
「βカロテン」を含んでいます。
ノンカフェインなので、お子様からご高齢の方、妊婦さんにも、
安心してお飲み頂けます♪
今月、田上はなの木薬局、上飯野はなの木薬局では、ローズヒップ配合の
「瞳☆きらり」というハーブティーを試飲して頂けます。
眼精疲労防止や視力低下防止に役立つ成分を含んだティーです。
オレンジ風味で飲みやすく、ストレス解消にも最適です。
デスクワークの合間や、読書の秋に備えて、いかがでしょうか♪

人恋しくなるこの時期にぴったりのアロマと言えば・・
イランイランのアロマオイルです。
イランイランの語源は「花の中の花」という意味のマレー語で、
うっとりとするような幸福感をもたらす香りが特徴です。
男性が、もっとも女性らしさを感じる香りと言われています。
媚薬としても古くから有名で、インドネシアでは結婚式をあげたばかりの
カップルが、ベッドに花びらを撒くという習慣が、今でも続いています。
ホルモンのバランスを整えるとも言われており、女性特有の
PMS(月経前症候群)に有効な他、ストレスで血圧が上がり気味な時や、
過呼吸、抑うつ状態も抑えてくれます。
また、「東方の王冠」と言われ、好んで香水に使用された香りです。
スキンケア作用としては、皮脂の分泌を調える作用があるので、
ヘアケアによく用いられます。
頭皮の刺激作用もあり、薄毛予防に役立ちつつ、香り良い髪に
仕上げてくれます。もちろん、男性もご使用頂けます。
ぐっと寒くなったこの時期に、イランイランの香りとともに、
ゆったりとした時間を過ごしてみて下さい。
女性の方は特に!女子力UP間違いなしです♪
※使いすぎにはご注意を。
長期の過度な連用で、頭痛などの症状が起こることがあります。

9月7日に富山市薬剤師会主催の講演会に参加してきました。
講演会の演題は「 喘息死ゼロ作戦 『吸入療法の標準化 実演を交えて』」でした。
富山市民病院の石浦嘉久先生に御講演頂きました。
日本において喘息死で1年間に亡くなられる患者さまは約2300人。吸入薬の使用量の増加とともに、喘息で亡くなられる患者さまは半減してきているとのことです。
一方で喘息に罹患している患者さまは倍以上に増加しているので、現在の治療法の効果で死亡率は1/4以下まで抑えられている計算になります。
今後、喘息死ゼロを目指すためには、多くの患者さまに適正な使用方法を浸透させる必要があるとのことでした。そのために、私たち薬剤師の協力が不可欠とおっしゃっていました。
患者さまのお役に立てることがわかると、一層やる気が出てきます。
以前の治療方針では気管支拡張薬を使用して、発作を鎮める治療法が中心で、一時的に発作を鎮められても、再発を繰り返す患者さまが多かったそうです。
現在は、発作を鎮めるだけでなく、吸入薬を用いて炎症を抑えることで、健康な時と変わらない生活を送れるまで改善させる治療方針だそうです。
吸入薬はドライパウダー式吸入器と、定量噴霧式吸入器があります。大きな違いは薬剤の粒子径で、径の大きさにより肺の到達の深さが異なります。勢いよく吸い込んでも奥まで到達するわけではないというので驚きです。
喘息の原因物質も同様に粒子径で、到達する深さが決まるため、原因物質によって薬剤を使い分けるのだそうです。
吸入薬には多くの種類がありますが、重要な使い分けがあることを教えて頂きました。
以下に、実演とともにご指導いただいた吸入の方法の要点をまとめたいと思います。
オルベスコ®、キュバール®などは細かい粒子径で肺胞まで到達させることが目的の薬剤です。ゆっくりと吸うことで末梢まで行きやすくなります。噴霧の際、口を直接つけると喉にたくさん薬剤がついてしまうので、3 4cm離して吸入します。吸入はゆっくり5秒かけて、10秒間息を止めて薬剤を肺に沈着させます。
アドエア®、フルタイド®はカビの粒子、黄砂などと同じ粒子径だそうで、主に気管支に作用するようです。吸入は早く深く吸い込みます。そして10秒間息を止めて薬剤を肺に沈着させます。
パルミコート®、アズマネックス®は粒子径の細かいドライパウダー式です。肺の奥まで到達させるため、ゆっくり吸入します。容器の周りに空いている空気口を塞がないように持ちます。ゆっくり吸って、10秒間息を止めて薬剤を肺に沈着させます。
吸う勢いと息止めの10秒間は特に重要です。
アレルギー性鼻炎のある方は、鼻から息を出すと少し楽になるようです。
喘息の治療で重要なのは、正しい用法で使用し続けていくことだそうです。そのために、初回だけでなく、2回目以降も継続的な指導を行ってくださいとのことでした。
本郷店では今回講演いただいた石浦先生の患者さまのお薬を数名お渡しさせて頂いております。石浦先生の処方の意図を理解するいいチャンスと思い参加しました。本当に詳しくご説明頂きありがとうございます。
今後は、石浦先生はじめ、呼吸器の専門医の先生方とのより一層連携が取れた服薬指導で、患者さまの健康に貢献できるかと思います。
今後も患者さまの健康増進のため、日々自己研鑚を続けて行きたいと思います。
本郷はなの木薬局
福島 靖也

みなさんこんにちは!
8月下旬から急に過ごしやすくなり、秋を感じさせる日も多くなってきました。
猛暑+節電という、体にとって過酷な状況の中、冷たい飲料水やアイスクリームに頼ることが多かった気がします(^^;
さて、今月ご紹介するハーブティーは『フェンネル』です。
魚料理にはぴったりのハーブで、ご存じの方も多いのではないでしょうか。和名は「茴香(ウイキョウ)」というのですが、健胃薬の漢方として、使われています。
ヨーロッパでも古くから使われているハーブで、ギリシャ語で、「マラスロン(=痩せる、と言う意味!)」と呼ばれて愛飲されていました。


利尿作用と発汗作用があり、皮下脂肪の老廃物を出し体の中をすっきりさせるのに役立つので、ヨーロッパでは今でもダイエットティーとして親しまれています。むくみや水太り、便秘や腹痛にも効果的です。母乳の分泌を促すので、授乳中のお母さんにも喜ばれるハーブティーです。
腹痛への効果として、昔は教会でのお祈りの間におなかが痛くならないようにと、種子を噛んでいたとか。現在も、赤ちゃんの消化不良時にお母さんが飲んで母乳から与えたり、ドイツでは小児科医が剤形を工夫して処方したりと、利用されるそうです。

目にも良く、昔は赤ちゃんが産まれたら、まずフェンネル湯で産湯を使い、赤ちゃんの目をこれで洗う習慣があったそうです。大蛇が視力を良くするのに食べていると信じられていたり・・面白いですね^^
このように沢山の効能を持つフェンネルは、「フェンネルを摘まないものは馬鹿だ」という古語があるほどに、人々の生活に根付いてきました。
田上店、上飯野店では今月、このフェンネルが配合された「マラスロン」「プリティーウーマン」の2種類のハーブティーを試飲でお出ししています。
夏の間に溜まった老廃物をスッキリさせ、食欲の秋に備えましょう♪
「マラスロン」には体や心の緊張を解き、胃腸の働きを助ける成分が、「プリティーウーマン」には胃腸を助け、血を綺麗にし、女性特有の症状を緩和してくれる成分がブレンドされています。
とくに胃腸ケアの効果が大きい「マラスロン」は、この時期おすすめです!食欲の秋目前の今から、続けてみませんか?^^

お値段もお手軽です。是非、お気軽にお立ち寄り下さい♪

みなさん、こんにちは^o^
ハーブティーでは、フェンネルをご紹介しました。アロマオイルでも、同じようにデトックスに良いオイルを紹介させて頂こうと思います♪
「ジュニパーベリー」とは・・
杜松の実のことで、そのオイルは心身ともに浄化の作用があると言われてきました。ヨーロッパでは「悪魔祓いのハーブ」とも呼ばれていました。フランスでは古くから、病院の空気清浄のために炊かれていたようです。ヒノキ科なので、森林のとても良い香りがします。

お酒の「ジン」の香り!と言えば皆さんご存知ではないでしょうか。ジンの香りはジュニパーベリーの香り。11世紀に修道士がジュニパーベリーのスピリッツを作った記録がある他、17世紀にオランダの医師がジュニパーベリーの解熱・利尿作用を期待して薬用酒を作ったのがきっかけで、現在にまで伝わっています。

ジュニパーベリーには、体の毒素や余分な水分を排出させる・ニキビや湿疹を綺麗にするなどの作用があります。利尿作用でむくみを取る他に、授乳中で尿量が減っている人の母乳過多のバランスを取ってくれます。

頭脳明晰作用も持ち、意欲を促し集中力を高めてくれます。仕事上で人と会うことが多かったり、家庭の用事に追われていたり、対人関係で精神を消耗してしまう事が多い人を助けてくれるオイルとされています。また、精神の覚醒度を向上し、チャレンジ精神を強くしてくれるため、仕事を集中して片付けてしまいたいような場合や、勉強中のお子さんにも、非常に役立つオイルです。

デトックスや仕事・勉強の効率UPに、ジュニパーベリーでの半身浴を日課にしてみてはいかがでしょうか♪

こんにちは^^
はなの木薬局では、今月から新しい取り組みとして月に1度、当月のおすすめハーブをご紹介させて頂きます。
季節ごとに、からだの変化に応じてメディカルハーブを取り入れ、より質の良い健康な生活を送りましょう♪
メディカルハーブは、田上店、上飯野店でお取扱い致しております。また、田上店、上飯野店では、こんな・・
定期便もお配りさせて頂きます。是非、お気軽にお立ち寄り下さい。
早速ですが、8月のおすすめは・・
☆ハーブティー☆
ハイビスカス
ビタミンやクエン酸を豊富に含むため疲労回復効果があり、夏バテや活力低下の回復には最適♪利尿作用もあるので、夏のビールでむくんだ体や、二日酔いの解消に効果抜群です。
ハチミツやカルピスを加えても、爽やかに、おいしくお飲み頂けます。
☆アロマオイル☆
ペパーミント
スッキリしない時には集中力を高めてくれる作用があり、疲れた時にはリラックスさせる作用があります。
虫が嫌う香りなので、ペパーミントやユーカリのアロマオイルは虫よけにもよく用いられます。実はゴ○ブリも大嫌いな香り!拭き掃除の際バケツに3滴で清潔・爽快です。
8月の、店内の香りはペパーミントです。試飲はハイビスカス配合の「サマータイム」、もしくはもう一品夏のおすすめ「夏美人」のハーブティーをお楽しみ頂けます。
さらに、夏の肌トラブルと言えば日焼け。でも薬を塗るほどではないし・・という方へ。ハーブティーを応用できます。ラベンダーの花から、ハーブティーを作る手順で、蓋をして10分 15分間、じっくり抽出します。これを冷蔵庫で冷ましておけば、お手軽なスキンローションの出来上がり!日焼け後の肌になじませたり、コットンで湿布したりして、ご使用頂けます。
ラベンダーの成分の効能は、もともと火傷に効くことから発見されています。日焼けした肌の鎮静、紫外線で弱った肌の活性化に役立つ他、脱毛後にも便利です。
皆様のご来局をお待ちしております。

7月24日(日)、富山県富山市のボルファートとやまで開催されたフォーラムに参加してきました。【がんの最後は大切な人と共に 住み慣れた家で看取る文化の再生を 】というテーマのもと、千葉よりいらっしゃった さくさべ坂通り診療所院長 大岩孝司先生の講演をはじめ、県内の在宅緩和ケアに積極的に取り組む医師・看護師による取り組み紹介が行われました。
がん患者の在宅緩和ケアを専門的に行っていらっしゃる大岩先生からは『誤解だらけのがんの痛み』という演題の講演がありました。がんについて、特に終末期といわれるがんの状態での誤解がはなはだしい。「がんは最後に痛くなり、その苦しみで七転八倒する」「最後は意識がなくなる」「モルヒネを使うと、幻覚が出てわけがわからなくなる」…など。これらの誤解は、患者様やそのご家族だけではなく、医療従事者にも多くみられるそうです。私自身も緩和ケア=麻薬、疼痛コントロールというイメージしかありませんでしたが、先生のお話を聞き、全人的苦痛という考え方を学びました。患者様の話をしっかり聞き、何を不安に思っているかを把握し、痛みの閾値を上げることができるようなサポートが出来るようになっていきたいと思いました
次に県内での取り組み紹介として5名の方が報告されました。
まずお母様をご自宅で看取られた、ご遺族の方のお話がありました。自宅での療養期間は長くはなかったそうですが、幸せな時間だったとお話されていました。スライドの中のご本人を囲んでの写真は、ご本人そしてご家族の笑顔がとても印象的でした。
次に富山赤十字病院 緩和ケア認定看護師の村上さんより、急性期病院の緩和ケアチームの看護師として活動する中で、患者様より「家で過ごしたい」という気持ちをたくさん聴いてこられた、その経験を踏まえて、心地よい時間を過ごしてもらえるように、医師や訪問看護師などと連携を図りながら、療養場所の選択についてお手伝いし、生活の質を高めるようにケアをしているという報告がありました。
3人目は富山県済生会高岡病院緩和ケア委員長 医師の村上先生より、済生会高岡病院での実際の取り組みについて報告がありました。在宅療養を行う上で、病院側は地域へ丸投げではなく、安心と信頼をいかに継続するかを真剣に考えて、無理なく取り組める内容を検討するということが重要だそうです。村上先生の緩和ケアチームは、訪問診療を行っており、開業医が行うことができない在宅での医療を提供し、開業医の先生との連携をうまくとっているそうです。患者様としても、在宅に移ることで病院から追い出されたと感じる方が中にはいらっしゃるそうですが、いつでも病院も患者様を診ていますよという安心感を与えることがそのような不安を解消できるのではないかと報告されていました。
4人目は高岡市医師会訪問看護ステーション 看護師の野田さんより在宅での症例の報告がありました。訪問看護師の看護内容の説明や患者様の希望に寄り添いたいという気持ちには、私たち薬剤師が見習うべきところをたくさん感じました。
最後に新川地域在宅医療療養連携協議会 医師の川瀬先生より、開業医の立場から新川地域における在宅緩和ケアへの取り組みについて報告がありました。「患者さんが退院してご自宅へ帰った時に、普段から顔見知りのかかりつけ医が訪問診療を行う」というような考えを持った開業医が集まって、連携病院の協力と多職種の参加・協力により在宅に取り組んでいる様子を発表されました。多職種との連携で私がとても興味を持ったのは、あんしん在宅ネットにいかわの情報共有ツールを用いた、情報のやり取りです。訪問後の報告を全職種が見ることができ、さらには問題点を提起すると多職種で検討することができるそうです。
先生のまとめのお話の中で、「最後を自宅で迎えることができなかったとしても、それまでの自宅での生活・療養にご家族が関わり、それをサポートすることには大きな価値がある」とありました。今回のような在宅で看取るというテーマは、病院で看取ることになったときの患者様やその家族が敗北感のような感情を感じてしまう可能性がありますが、そうではないんだということを優しくお話されていたのが印象的でした。
その後フロアとの意見交換がありました。実際にお子さんをがんで亡くされたお母さん、今現在ご家族ががんとなり、余命宣告をされたご家族より助言者や報告者に質問がありました。その後も活発な意見交換があり、最後に薬剤師としてフロアより発言を求められました。
薬剤師が在宅緩和ケアを含む在宅医療の現場で、どのようなことができるのか、また今後の取り組みについて以下のような話をしました。
『薬剤師は処方されたすべてのお薬、麻薬も含めて管理を行い、疼痛コントロールがうまくできているか、副作用は出ていないか、定時薬やレスキュー薬の飲み方使い方が間違っていないかなどしっかりと確認します。現状、現場では訪問看護師やヘルパーが、貴重なサービスの時間を削って、お薬の管理を行っているケースが多いと聞いていますが、そこで、薬のことを薬剤師に任せていただくことで、本来行うべき業務を優先することが可能となり、より患者様のニーズに合ったサービスを提供できるのではないでしょうか。このように麻薬管理を含めて薬剤管理を薬剤師が行うことで他の職種の方々の負担軽減に努めていきたい。』『次に、今後の取り組み、課題としては、医師、看護師をはじめ他職種の方々との連携をより一層、密にとりあっていくこと。連携を取り、患者様の情報を共有することで、私たち薬剤師も在宅医療のチームに参加し、患者様そしてご家族の方々のQOL向上に励んでいきたい。手探りではありますが、在宅医療チームの一員として薬剤師に何ができるのかを、しっかりと考え、行動していきたい。』
与えられた3分間の中で、薬剤師として在宅緩和ケアの現場で何ができるかということを精いっぱいアピールしてきました。打合せも含め今回の報告者の方々といろいろお話させていただきました。薬剤師としての力のなさを痛感し、今後より一層の努力しなければいけないということを強く思いました。
本郷はなの木薬局
松本 裕樹

こんにちは!
今回は、去年に引き続き2回目の症例報告会です!
前回、自分は発表する立場だったのでドキドキでしたが、今回は聞く側です。
これは心に余裕があるってもんですよ^^
まずは、6月に開局したばかりの『 上飯野はなの木薬局 』 から
「配合錠の併用によりARBの重複、それによる1日最大投与量の超過」
実は自分、未だに2種の配合錠の重複処方は見たことがなかったりします。
お次は、『 田上はなの木薬局 』
「薬剤の継続服用による不信感や不安の解消、皮膚科領域におけるビオチン散、レベニンS散処方の目的」
同じような処方の患者様がいるので、これで対応の幅が増えますね。
続いて、『 もりの里はなの木薬局 』
「潰瘍性大腸炎について」
身近な体験も交えた発表で、色々と見習わなければならない所が沢山ありました!
続いて、『 本郷はなの木薬局 』
「在宅での確認事項」
今後増えていくであろう在宅療養支援、その手順の勉強をする良い機会でした。
処方薬の配達で患者様に直接会って話しをする事はよくあるのですが、それに近い物を感じました。想像していた物より難しい事ではないのかもしれませんね!
最後に、我らが 『 大徳はなの木薬局 』!
「トレーシングレポート(施設間情報連絡書)」
処方薬による副作用を、トレーシングレポートを活用して解決した症例です。
その後、何グループかに分かれてトレーシングレポートに関する症例についてのディスカッションを行いました。
ディスカッションのまとめを発表するのですが、ココでまさかの発表者に選ばれてしまいました。
最後まで油断できないところが恐しい・・・。
各店舗で傾向の違う報告会でした。お互いに情報が共有できて、とても有意義な時間だったと思います。
でもやっぱり、発表は緊張するから苦手だなぁ(笑)
大徳はなの木薬局
米島 聡