カテゴリー: 上飯野店

  • 【石川・富山エリア】2017はなの木薬局新年会

    【石川・富山エリア】2017はなの木薬局新年会

    1月14日(土)は石川・富山エリアの新年会でした!

    この日は大雪と暴風雪⛄で警戒が必要とニュースに出るほどの天気でしたが

    無事に開催されました!!(笑)

    美味しいお料理やお酒も入り、普段なかなか交流できない方々とも

    すぐに意気投合して楽しい時間が始まりました(*ノωノ)♡

    そして待ちに待った毎年恒例のBINGO大会☆!!

    みなさん豪華景品をゲットしようと真剣そのものでした(笑)

     

    当選者のみなさん本当におめでとうございました(*^^*)♡

    親交を深めると共に、今年もみんなで一致団結して頑張っていこうと

    気持ちを共有できた会になったのではないかと思います。

    本年もどうぞよろしくお願い致します!!

     

    本郷店 小山

  • 【上飯野店】店舗スタッフとの交流会

    【上飯野店】店舗スタッフとの交流会

    高岡市の商店街にあるお化け屋敷へ行ってきました。

    高岡市では毎年、廃墟ビルを利用して開催しています。

    すごく怖いと有名!そこで木曜日の午後を利用して

    (上飯野店は木曜日と土曜日の午後がお休みです!)

    怖いもの好きなスタッフと夏の思い出作りに行ってきました\(^○^)

     

    IMG_3704

     

    到着してみると平日にも関わらず行列ができていました。休日はさらに長い行列だそうです^^;

    お化け屋敷の設定を読み、誰が先頭を行くのかを決めて、先に悲鳴を上げた人がデザートをおごることに!!!

     

    IMG_3702

    遊園地のお化け屋敷より怖いかも…興味のある方はぜひ来年行ってみてください(・0・;)

    そして最初に悲鳴を上げた人…。多分全員同時です(笑)

     

    お化け屋敷を出てから、「世界で2番目においしい焼きたてのメロンパンアイス」のお店へ!

    最近メディアでもよく紹介されている金沢発の焼きたてのメロンパンにアイスを挟んだ「ひやあつスイーツ」

    お化け屋敷同様、休日は長~い行列のようです。

    IMG_3703

     

    帰りの車ではお化け屋敷の中での出来事を思い出しながら笑いが絶えませんでした!

    ドキドキして、おいしいスイーツ食べて!充実したひとときでした(*^0^*)

     

    怖いものが好きな方は、来年も行きますので一緒にいかがですか?

     

    上飯野店一同

  • 症候学を学ぼう!!~セルフメディケーションと薬剤師の役割~

    症候学を学ぼう!!~セルフメディケーションと薬剤師の役割~

    今回、昭和薬科大学薬学部教授の木内祐二先生のワークショップに参加しました。

    私は、6年制薬学教育の第三期生で今年の3月に国家試験を受験した新人薬剤師です。

    「症候学」という学問は非常に重要であり、これからの薬学教育で必要であることを聞いていましたが、

    実際に大学の授業で系統的に勉強する機会はなかったので「症候学」を学ぶことができて

    非常に貴重な機会となりました。

    私は、4月から薬局で実際に業務をしてみてOTC情報提供は非常に難しいと感じていました。

    これまで薬理や薬物治療を学んできて薬品名から疾患を推測することや疾患から使用する

    薬品名や症状を挙げることはしてきましたが、“症状から病気を推測する”という考え方を

    あまりしてこなかったため、OTC販売に対して苦手意識を持っていました。

    しかし、実際の業務では、自分自身で症状から推測される疾患をできるだけ

    挙げて患者様から情報を収集しながら疾患を絞り込んでいかなければいけません。

    実際にグループごとにいくつかの症状に対する疾患を挙げてみると

    こんなにも沢山の考えられる疾患があることに驚きました。

    IMG_0322 (2)

    また、疾患を推測したあとの対応(トリアージ)についてもグループで議論しました。

    疾患の推測には、「LQQTSFA」という7つの質問が重要な鍵になると教えていただきました。

    LQQTSFAとは、「どこが(L)」、「どのように(Q)」、「どの程度(Q)」、「時間・時期・頻度(T)」、

    「状況(S)」、「増悪軽快因子(F)」、「随伴症状(A)」のことです。

    また”アルゴリズム”という方法を教えていただき、疾患を振り分けるときのテクニックを

    知ることができて大変勉強になりました。

    昭和薬科大学の薬学部生は、疾患ごとに病態を調べて疾患を振り分ける練習を1日中していることも

    あるとのお話を聞いてとても驚いたと同時に、私も薬剤師としてもっと頑張らなければいけないと

    焦りも感じました。

    今回の講演を通して私が強く実感したことは、患者様に適切なトリアージを行うための

    症候学の知識がなければ積極的かつ余裕をもった応対はできず、患者様に安心感を与える

    情報提供もできないと感じました。逆に考えれば、トリアージに必要な知識を身につけることができれば、

    薬剤師の活躍の幅が格段に上がると強く感じました。

     

    最後になりましたが、木内先生、天候の悪い中遠くから富山までお越しいただき誠にありがとうございました。

    木内先生から教えて頂いたことを日々の業務でも生かせるように努力していきたいと思います。

     

    本郷店 小山 葵

  • 第5回富山県漢方調剤フォーラムに参加しました

    第5回富山県漢方調剤フォーラムに参加しました

    1月25日に開催された富山県漢方調剤フォーラムに参加してきました。

    この研修会は富山県薬剤師会と富山県病院薬剤師会が共催しており、

    薬局だけに留まらない幅広いお話を聞くことができました。

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    一般演題は薬剤師の先生2名の発表で、松本課長が座長を務められました。

    「煎じ薬における処方意図の推察」という難しい内容でしたが、

    個々に合った治療ができるという煎じ薬の長所を活かすためにも、

    処方意図の理解は重要なことだと感じました。

    また、ヒアリングや日頃の医師とのコミュニケーションの重要性についても再認識させられました。

     

    特別講演Ⅰでは和漢診療科の先生からリウマチ治療における漢方使用例についてお話頂きました。

    また、最近の話題として「腸管膜静脈硬化症」についても取り上げられました。

    これは山梔子含有方剤の長期投与により誘発されやすく、

    早期発見が困難であるため漫然とした投与をしないよう薬剤師も注意してほしいそうです。

     

    特別講演Ⅱでは抗がん剤の副作用に対する漢方薬の活用例を知ることができました。

    代表的なものは

    ・吐気 → 六君子湯

    ・下痢、口内炎 → 半夏瀉心湯

    ・末梢神経障害 → 牛車腎気丸、芍薬甘草湯

    だそうです。また、抗がん剤投与と同時に服用開始し、予防的に使うことが多いようです。

     

    漢方薬は効果が緩やかではありますが、安価で副作用や併用禁忌が少ないため有用な薬剤だと思います。

    今回の研修では、様々な症状に対する活用法を知ることができました。

    今後も理解を深め、日々の業務に活かしていきたいと思います。

     

    本郷店 稲田 千香子

  • ~富山市の皆様必見!夏に使いたいハーブ・アロマ~ 上飯野店より

    ~富山市の皆様必見!夏に使いたいハーブ・アロマ~ 上飯野店より

    7月に入り、これからいよいよ夏本番です(^^)/

     

    夏といえば女性の大敵!紫外線 |)゚0゚(|!!

    そして夏バテでの食欲不振、疲労…

    そんな夏を快適に過ごすおすすめの3つの商品をご紹介致します(*^_^*)

    MHブログ用写真_上飯野店

    ★ハーブティー

    夏美人

    紫外線対策!ヒース配合!

    ヒース

    ヒースの成分アルブチンはシミ、そばかすの原因となるメラニンの生成を阻害してくれます。

    紫外線が気になるこの季節シミ予防におすすめです♪

     

    サマータイム

    ハイビスカス、ローズヒップ配合!

    ハイビスカス

    ハイビスカスは夏バテにおすすめです♪

    食欲不振やハイビスカスに含まれるクエン酸がエネルギー代謝と新陳代謝を高め、

    疲労回復を手伝ってくれます。

     

     

    ローズヒップ

    ローズヒップはビタミンCがレモンのなんと20~40倍!

    ビタミンCが紫外線の影響を抑え、コラーゲンの生成を助けてくれます♪

    また暑さで消耗したビタミンC補給にぴったりです(^^)/

     

    ★アロマオイル

    レモングラス

    レモングラス

    エスニック料理のトムヤンクンにも使われているハーブです。

    一度はみなさん食べたことがあるのではないでしょうか(^^)?

    レモングラスは胃腸の不調、食欲不振によいとされています。

    また虫が嫌がる香りなので、虫よけ対策としてお部屋に取り入れてはいかがでしょうか(*^_^*)?

     

    体にかけても安心、ボディ用虫よけアロマスプレー等、お取扱いしております♪

    ぜひお立ち寄りください♪

  • ~ハーブコーディアルって何?~ 上飯野店より 

    ~ハーブコーディアルって何?~ 上飯野店より 

    上飯野店 柳瀬です♪

    ムシムシ、ジメジメ梅雨の季節がやってきました。

    汗ばむ時期は不快指数も上がりますが、梅雨時の湿気は実はお肌にとってはとてもありがたいものなのです♪

     

    そして、今回はこの時期をうまく乗り切るためにもとっておきの商品、ハーブコーディアルをご紹介したいと思います。

    天然のハーブからエキスを抽出したハーブコーディアルは自然飲料で、中でもソーンクロフト社製のハーブコーディアルは、ハーブが自然に持っている健康と美しさに必要な成分をできる限り損なわないように造られているイギリスの伝統的なハーブ飲料です。

    コーディアル ヨーグルトに

    ミネラルウォーターやお湯、炭酸水などお好きなお飲物と割って、また、アイスクリームやヨーグルトにかけて、はたまたドレッシッグなどお料理に、いろんな楽しみ方が出来、小さなお子様からお年寄りの方、授乳中の妊婦さんまで安心してお飲み頂けます。

     

    店頭では7種類のコーディアルをご用意しております。

    201305 上飯野店

    この時期、なんだか気だるくて疲れが取れない!そんな方には、クエン酸を多く含みビタミンCがいっぱいのハイビスカスとポリフェノールが豊富なクランベリーは疲労回復と老化防止にピッタリ!!

     

    同じくビタミンCがたっぷり詰まったローズヒップは、ビタミンAやE、カロチンなども豊富に含み、目の疲れや滋養強壮にもいいと言われています。また、これから紫外線が強くなる季節にもうれしい美肌・美白効果、肌荒れにも良いとされています。

     

    これからだんだん暑くなりますが、冷房で身体を冷やし過ぎない為にも、身体の芯から温めてくれるジンジャーもおすすめです。

     

    上飯野店ではその他の種類もご試飲できますので、是非お試しください!!

  • 10月 石川・富山エリア社内研修会のご報告 

    10月 石川・富山エリア社内研修会のご報告 

    10月度の社内研修会は、はじめに潰瘍性大腸炎という疾患に関して、治療薬を販売している製薬会社のMRさんともりの里店の萩原さんより発表がありました。

     

    潰瘍性大腸炎とは主に大腸粘膜に潰瘍やびらんができる原因不明の非特異性炎症性疾患です。

    症例が少ないためあまりなじみがないとは思いますが、以前、とある方がこの疾患を理由に首相を辞任されたといえば思い出す方もいるかと思います。

    最近、その方が新しく販売されたアサコールというお薬で症状を克服し、政治の大舞台に戻ってきたことでそのお薬も話題になっています。

     

    さて、そのアサコールというお薬は成分がまったく新しいというわけではなく、これまでも治療薬として使われていたメサラジンという成分が入っています。

    成分が同じなのに、これまでのお薬より効果があるのはなぜでしょうか?

    効果のあるお薬とは成分が優れていることはもちろんですが、その成分を体の届けたい場所へ効率良く運ぶことも重要なんです。

    そこで、このアサコールというお薬は「放出制御機構」というものを工夫することで、メサラジンを大腸まで効率よく運べるようになり、良く効くようになりました!

    と、MRさんによる潰瘍性大腸炎とアサコールの説明を聞いた後で、萩原さんの発表でした。正直、MRさんと同じような内容になるのではと思っていました。

     

     

    しかし、はじめこそ疾患の説明などでしたが、途中から萩原さんの実体験を交えた大腸内視鏡検査の説明になり、検査の手順に体験、感情を交えることで、平たくなりがちな説明に奥行きがでて非常に興味深く、わかりやすかったです。

    なかでも、検査前日に飲む下剤の量は通常の何倍にもなるため、かなりの腹痛がくるのではないかと思っていましたが、そんなでもなかったとの感想は経験者でなければわからない貴重な情報でした。

    ほかにも体験を交えた説明が多々ありましたが、それらは普段私たちが文章から得る知識とは違い、検査を受ける患者さん目線での情報であり、大変貴重な知識として得ることができました。

    参加された皆さんの今後に役立つものと思います。

    萩原さんありがとうございました!!

     

     

    次に本郷店の松本さんより高度医療機器継続研修に関する発表がありました。

    高度医療機器という単語はなじみ薄いものだと思いますが、定義は「副作用や機器の機能に障害が生じた場合に生命や健康に重大な影響を与えるおそれがあるもの」とのこと。難しいですね。

    具体的には、血糖自己測定器やペースメーカー、そしてコンタクトレンズも含まれています。

    ほかにも該当するものはたくさんありますが、これらの機器を薬局で販売するためには行政の許可を頂き、定期的に研修を受けることが必要となります。

    ということで教育を受け、大変勉強になりました。

    松本さんありがとうございました!!!

                           大徳店 竹田

  • 9月 石川・富山エリア社内研修会のご報告 ~アロマ・ハーブ研修会~

    9月 石川・富山エリア社内研修会のご報告 ~アロマ・ハーブ研修会~

    9月の研修会はアロマ・ハーブについて行いました。

    元北陸大学教授の浅野先生の研究室を会場としてお借りしました。

    アロマテラピー・ハーブティー・コスメの3ブース×30分の説明をグループに分かれて聞きました。

     

    アロマテラピーのブースではアロマの使い方について説明してくれました。

    アロマオイルは良い成分が凝縮されたもので1滴でも凄く効果のあるものです。

    なので、直に触ったり飲んだりしてはいけません。

    使用方法ごとに最適な滴数がある事を学びました!

    体験学習としてユーカリのオイルを使用しフェイシャルスチームをしました。

    ユーカリはのどの痛みや鼻づまりに効果があるミント系の香りですっきり感があります。

    ハーブティーのブースではお茶の入れ方、パックについて説明してくれました。

    マローブルーのハーブティーの試飲を楽しみました。

    マローブルーはその名の通り、なんとお茶の色が青いのにビックリ。

    更にリトマス試験紙のように酸性のものを混ぜるとピンクに変わります。

    味も飲みやすくて粘液質豊富でのどの痛い時にも効くとなると風邪シーズン是非お勧めしたい一品です。

    ハーブティーと並行してマルベリーのパックも体験!

    乳棒・乳鉢でしっかり粉砕し水を加えて手にパック、見事な美白効果に歓声が上がりました。

    コスメでは薬局で販売している商品について説明してくれました。

    改めて話を聞くとしわ・たるみ・むくみに効くなど魅力的な単語がごろごろでアロマ×コスメの相乗効果に驚かされました。

    ここではジェルプレーンとハーブの粉でお手軽美白体験。

    とても簡単なので毎日使いたくなりました。

    各ブースで色々なアロマの効能・効果、患者さんへのお勧めポイントも学べました。

    どれも欲しい!と思ったのはきっと私だけではないはずです。

    自分も欲しいと思えるアロマ・ハーブ・コスメを患者さんにもこれまで以上に積極的にお勧めしたくなる楽しい研修会でした。

    田上店

    戸山 徳子

  • 7月 石川・富山エリア社内研修会のご報告

    7月 石川・富山エリア社内研修会のご報告

    今回のエリア研修会は「症例報告会」と題して開催されました。

    各店舗で定期的に行っている症例検討の中から選抜された症例を持ち寄り、

    各店の代表者が発表するという大一番です。

     

    大勢の前で発表するため、資料は各店パワーポイントを駆使し、準備万端!

    先陣を切ったのは、「もりの里・田上エリア」代表の北島薬剤師

    「アンチドーピング」について。

    実際にオリンピック選考会に臨む患者様からドーピングの相談を

    受けた例を挙げておられました。

    これからの薬剤師の職能を生かせる場がまだまだ広がるのではないか、

    と期待が膨らむ内容でした。

     

    続いて「富山エリア」代表の松本薬局長

    「フィジカルアセスメントの実施」ということで、

    在宅で患者様と身近に接することで、

    患者様の服薬による状態の変化に気づき、

    お薬の副作用という観点でドクターにフィードバックを行い、

    結果患者様の苦痛、ご家族の苦労を軽減できたという素晴らしい症例でした。

     

    最後は「大徳店」代表の米島薬剤師

    「患者様のDr.に対する不信感 アンガーマネジメントの観点から 」

    というテーマでの症例でした。

    薬局で様々なストレスや怒りをぶつけていかれる患者様を応対することは、

    薬局薬剤師なら誰もが一度は経験したことがあるのではないでしょうか。

    「アンガーマネジメント」という手法を知っておくことで、

    我々もこのような場に相対した時に冷静な判断と応対ができるのではないか、

    ということで、実際に

    “不信感をもった患者様が処方箋を持って来局された場合”

    を想定したディスカッションを行いました。

     

    各グループからは、活発な意見が飛び交い、

    若手からベテラン薬剤師までが各々の経験の中から失敗例や成功例を挙げながら

    「アンガーマネジメント」について学びました。

    アンガーとなった相手をマネジメントするには、

    先ずは自己をマネジメントできることが大切であり、

    日常でも自らの怒りや心の動きを振り返るという習慣を持つ、

    ということが効果的なのだとか。

    この「アンガーマネジメント」の手法は、

    また明日からの業務に活かしていきたいと思います。

     

    大徳はなの木薬局

    太田 聖絵

  • 6月 石川・富山エリア社内研修会のご報告

    6月 石川・富山エリア社内研修会のご報告

    今回は前回に引き続きメディカルハーブ総論ということで、本郷店の上山薬剤師から説明がありました。

    私の勤務する大徳店はまだハーブを扱っておらず、全くといっていいほど知識がありません。今回はメディカルハーブの様々な機能についてのお話でした。フラボノイドやビタミンCなどの抗酸化作用は有名ですが、その他にも植物自らを守るために作られた物質による抗菌・抗ウイルス作用、栄養素の補給などメディカルハーブには多様な機能があります。栄養素としてサプリメントで摂取するよりも、ハーブまるごと摂取するほうが効率よく吸収されるのでお薦めなのだとか。

    エルダーフラワー・コーディアルというハーブドリンクの試飲もさせてもらいましたが、ほどよく酸味があって飲みやすく、とても美味しかったです♪それで尚且つ体にいいのですから嬉しいですよね。

    ハーブについてもっと詳しく勉強し、患者様にも薦められるようになりたいと思います。

    後半は『褥瘡ケアを知ろう! 予防と治療 』をテーマに上飯野店の加藤薬局長の発表がありました。私も10年以上薬剤師をしていますが、実際に褥瘡を見たことはほとんどありません。薬の調剤やドレッシング剤などの手配はしたことはあっても、どんなケアがされているのか、またどんな予防法があるのかなど知らないことばかりです。まず驚いたのは、条件が整ってしまうと本当に短時間で褥瘡が出来てしまうということ。いかに正しい知識をもって予防するか、初期の状態で気付けるかというのが重要であることを学びました。在宅でのケアの中心は知識の少ない家族であることも多いため、薬剤師も正しい知識を持ってアドバイス出来る存在にならなくてはいけないと思います。予防のためにはまずはこまめな体位変換や除圧などの体圧分散ケア、皮膚状態の改善(保湿と清潔)、そして栄養管理がとても大切になるそうです。

    今後在宅患者が増え、私たち薬局薬剤師も褥瘡ケアに携わることも増えてくるでしょう。主に処置にかかわる介護スタッフや家族への薬剤の使い方の指導についてはもちろんですが、服薬している薬が予防や治療の妨げになってはいないかなど薬剤師だからこそできるアセスメントもあるのだということを学びました。

    大徳店 林崎 壽枝子