カテゴリー: 本郷店

  • 泌尿器疾患の勉強会をしました。

    泌尿器疾患の勉強会をしました。

    1月16日、もりの里店で第2エリアの勉強会を行い、『泌尿器疾患とその治療法』というタイトルで発表させていただきました。

    事前に各メーカーさんに協力していただき、スライド・資料を作成!皆さんに理解してもらうために、いただいた資料などでまず自分が勉強し、理解を深めました。

    今回の発表では、 前立腺肥大の病態とその主な治療薬、 過活動膀胱の病態とその主な治療薬、について行いました。

    前立腺肥大の治療薬では、やはり5α還元酵素阻害薬のアボルブが最大の焦点だったのではないでしょうか。男性は、やはり肥大症のみならず頭髪も気になりますから…。 過活動膀胱は最近CMでもよく流れているため、病態を中心に話をしました。過活動膀胱の診断に必須項目である尿意切迫感について繰り返し話させていただきました。受診率の低さがやはり目立つ疾患のため、薬剤師として受診を勧められるよう、日頃から患者さまと話す際には気をつけていきたいと思います。

    発表の最後に質疑応答を行いましたが、後輩薬剤師からの厳しい質問に、しどろもどろになってしまいました。勉強していたことよりもハイレベルな質問だったため、たくさん宿題をいただいて発表を終了しました。

    拙い発表を聞いてくださった皆様ありがとうございました。

    本郷店 松本

  • 薬局アンケート実施

    この12月になり、はなの木薬局では、
    患者さんの声にお応えできる薬局をめざすために
    アンケートを行っております。

    簡単な質問ばかりですのでそれほど時間はかかりません。
    また、記名式アンケートですが、どの患者さんがどう答えたかは
    薬局にはわからないようになっています。
    個人に対して不利益になるような事は絶対にありませんので
    是非ご協力をお願いいたします。

    どうぞ遠慮なく、思った通りにお答えください。

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    尚、アンケートはがきは、毎月無料配布しております健康情報紙
    「LiFe」のプレゼント応募券にもなっていますので、抽選ですてきな
    プレゼントがあたるかもしれません。

    投函締め切り  平成22年1月5日 です。

  • 抗てんかん薬の『 ガバペン錠 』の勉強会をしました

    抗てんかん薬の『 ガバペン錠 』の勉強会をしました

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    薬剤師の採用拡充しています

    富山県富山市本郷町にて開局しています 『 本郷はなの木薬局 』 の管理薬剤師の松本といいます。

    皆様よろしくお願いいたします。

    『 本郷はなの木薬局 』 では、月に1 2回を目安にメーカー様の勉強会をさせていただいております。

    今回、お昼時間を利用して、ファイザー様に勉強会をしていただきました。

    ある病院からガバペン錠の処方箋をうけたのですが、患者様とお話していると、どうやらてんかんではなく「帯状疱疹後疼痛」とのこと。しかし添付文書を広げても、てんかん以外の記載はなく、作用機序も含め教えていただくことにしました。

    まず、てんかんについて簡単に教えていただきました。このガバペン錠はてんかんの中でも成人に多い「部分発作」に対して効果のある薬です。ただし、ガバペン単独では保険適用がなく、必ず他の抗てんかん薬との併用でのみ使用可能となります。てんかん治療のガイドラインでは、まず単剤治療に始まり、その増量、その後多剤併用となるのですが、ここで多剤併用により慢性毒性や相互作用などのため治療が難しかったそうです。このガバペン錠は、今までの薬とは違い、肝代謝酵素を誘導や阻害することがなく、代謝を受けず未変化体で尿中排泄されるため、相互作用などを起こしにくいためとても使いやすい薬だそうです。

    作用機序としては1.グルタミン酸神経系の抑制と2.GABA神経系機能の維持・増強の2つが推察されているそうですが、2.はまだはっきりわかっていないそうです。ここで1.の電位依存性カルシウムチャネルのα-2δサブユニットに結合することでグルタミン酸やノルアドレナリン、サブスタンスPなどの放出が抑制されるそうです。この作用が、ガバペンの鎮痛効果にかかわってくるらしいです。

    実際いろいろな文献も用意していただきましたが、帯状疱疹後神経痛だけではなく難治性の神経障害性疼痛(有痛性糖尿病性ニューロパチー、幻肢痛、神経因性がん性疼痛、脊髄損傷性疼痛、抗がん剤による神経因性疼痛)にも効果がみられるようです。これらの疾患名は、ほぼ初耳なものばかりでした・・・。

    海外では疼痛治療薬として認められているため、このあたりの病院でも本来のてんかん治療より神経因性疼痛での処方例が多くなっているらしいです。今後プレガバリンという鎮痛治療薬が出るそうなので、期待したいと思います。

    今回は、適応外治療について学ぶいい機会となりました。

    最後に貴重な文献を探してくださったファイザー様に感謝いたします。

    本郷店  松本

  • 第二回 在宅医療セミナー

    富山県 「 富山市薬剤師会 」 主催の 
           『在宅医療セミナー』に参加してきました。

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    在宅医療における薬局の
    「申請・各算定方法・ 
               レセプトの記載意方法と留意点」
    を当社の取締役で本郷はなの木薬局長の
    奥田武詩部長が発表しました。

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       (説明をする奥田部長)

    申請に必要な書類を細かく紹介いただいたり
    在宅医療の場合、介護保険と医療保険との
    二つの請求業務が発生するため、その算定方法や
    指導料の内容を紹介いただきました。

    また、第二部には
    「在宅医療の事例報告」として 
    「フジイ薬局」の島田智香子先生と
    「うなづき薬局」の沓掛隆義先生にご指導いただきました。

    島田先生には
    「多種職連携から見えてくるもの」という観点から
    「サービス担当者会議」の重要性や薬局の工夫を
    細かく教えていただきました。

    沓掛先生は
    事例検討ということで10名のSGD
    (スモールグループディスカッション)を行い、
    「84歳の独居老人の一人暮らしをどのように支えて
    行くか」をテーマに、他店舗の薬剤師さんと
    議論をさせていただきました。

    当社では
    在宅医療に取り組めている店舗が、まだ1店舗です。
    これから、地域の方や医療機関からのニーズに応え
    「薬局」「薬剤師」の存在価値を高めるために実施していくべき
    大きな課題です。

    本格的に取り組みを行っている薬局さんの
    活動経緯をしっかり勉強したいと思います。

  • 本郷はなの木薬局 改装

    富山県富山市にて営業しております。
    『 本郷はなの木薬局 』 がこのたび改装し
    待合室を広くし、調剤室も拡張いたしました。

    本郷外観02

     

     

     

     

     

     
     

    以前は、患者さんの待合スペースが少なく、
    ゆったりと座れない状態でした。
    今回は、液晶テレビを配置し、OTC医薬品をはじめ、
    健康食品を並べて、カウンターからの会話を
    遮る事ができました。
    店内02

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    床もタイルカーペットにしたため、
    ホテルのロビーのような質感を実現できました。
    これで、冬場の寒い時期でも下肢の冷感を
    軽減できると思われます。

    また、高橋内科様へご来院の際には、
    本郷はなの木薬局にぜひお寄り下さい。

    店内01

  • 富山市本郷店ご紹介

    〒939 8045
    富山県富山市本郷町3区198番3
     
    TEL:076 495 8366
    FAX:076 495 8367
    メールアドレス:hananoki-hongou(a)pony.ocn.ne.jp 
    ※スパム対策のため、@を(a)に変更しております。メールの際は(a)を@にご変更の上、メール送信してくださいますよう、お願いいたします。