健康カフェでの絵手紙作りに参加してきました。
特別な道具は一切不要!身近な材料で簡単に作ることができます。
スタンプを押していくだけなので、絵心がなくたって大丈夫🌸

今回地域の住民の皆様と一緒に作りましたが、ご家庭でも気軽にできるので
夏休みにお子さんと一緒に作ってもいいかもしれませんね♬

高屋敷店 佐野

健康カフェでの絵手紙作りに参加してきました。
特別な道具は一切不要!身近な材料で簡単に作ることができます。
スタンプを押していくだけなので、絵心がなくたって大丈夫🌸

今回地域の住民の皆様と一緒に作りましたが、ご家庭でも気軽にできるので
夏休みにお子さんと一緒に作ってもいいかもしれませんね♬

高屋敷店 佐野

門前の診療所にパルモディアが採用になるとのことで、興和薬品さんに勉強会を行っていただきました。

パルモディア錠(ペマフィブラート錠)は2018年6月に発売された新しい高脂血症治療薬であり
一般名からも分かるようにフィブラート系の薬剤にあたります。
が、その新しい作用機序から『脂質異常症ガイド2018年版』においては
SPPARMα(選択的PPARαモジュレーター)として他のフィブラート系薬剤とは区別されています。
この作用機序の違いによって、既存のフィブラート系薬剤で問題となっていた肝臓、心血管、腎臓などへの
影響を軽減した上で中性脂肪の改善、HDL-コレステロールの増加作用が期待されます。

十分な効果を得る為には1日2回の服用が必要であるため、コンプライアンスが悪い方に対しては
やや飲み忘れが心配される薬剤でもありますが、総合的にはとてもメリットの大きい薬剤だなと感じました。
もちろん他のフィブラート系薬剤にもそれぞれのメリットがあるためその違いをしっかりと理解した上で
患者様に対して最善の治療となるようお手伝いが出来ればと思います!

P.S…
フィブラート系薬剤といえばスタチン系薬剤との併用は禁忌!!
と大学では「併用禁忌」の代表のような形で覚えていましたが
最近の添付文書改定ではそれぞれ「併用注意」に変わっています。
薬物療法も日々変わってくるんだなあと実感すると共に
大学卒業してから結構経つなあと思う今日この頃です・・・。
坂下店 三宅
地域の方々を交えてのオレンジカフェに参加しました。

今回のテーマは「認知症の薬について」です。
薬局からは「認知症とは」「認知症の薬について」「お薬相談会」
の3テーマに分けてお話をさせて頂きました。
私はオレンジカフェの参加が初めてでとても緊張しましたが
参加者の方が明るく意欲的で、笑いながら話を聞き、相談会でも活発に発言して頂けたので、
無事に終えることが出来ました。
私の緊張もいつの間にかほぐれ、最後は皆さんと笑いながら話せていました。

オレンジカフェを通して皆さんの「輪」が少しでも広がるといいなと思いました。
貴重な体験をありがとうございました。
大徳店 嶋田
米田薬品様に来て頂き「オキソピタン」の販売、効能について勉強会を開きました。
オキソピタンは足腰の痛みをやわらげ、症状によって使い分けるとより効果のあがるお薬です💪

今回はオキソピタンの中に含まれているにんにくから抽出された「理研オキソレヂン末」
という成分を中心に様々な資料や成分の原末などを使いながら勉強しました

オキソピタンは理研オキソレヂン末の成分が身体を温める効果があるので
筋肉が硬くなり血流が悪くて痛みが取れない方にぜひおすすめしたいです✨
米田薬品様、遠方から起こし頂きありがとうございました!
坂下店 長瀬
お昼の時間を利用して定期的にメーカーさんに勉強会を開催して頂いています。
日常業務の中で興味を持った内容や新薬など様々です✍
今回は最近発売された栄養剤についてメーカーさんより情報提供頂きました!

医療の進歩はとても早く変化します。
どんな処方でも対応できるように日々情報収集に取り組んでまいります!
本郷店 小山
みなさんは“ACP”という言葉をご存知ですか?

ACPの正式名称はアドバンス・ケア・プランニング(Advance Care Planning)といい
自らが望む人生の最終段階における医療・ケアについて、前もって考え、医療・ケアチーム等と
繰り返し話し合い共有する取り組みのことです。
このACPを広めようということで昨年ACPの愛称が募集され
多数の応募の中から「人生会議」という愛称に決定しました。
また、11月30日(いい看取り・看取られ)を「人生会議の日」とし
人生の最終段階における医療・ケアについて考える日と制定されました。
この度この「人生会議」を題材としたオレンジカフェに参加してきましたのでご紹介します。

参加者の皆さんと、余命を告知されたらどうするか?についてワールドカフェ形式で
グループディスカッションをしました。
いつも講義を聞く形式のオレンジカフェが多い中、活発に意見交換するスタイルはとても楽しい
またやりたいという声もちらほら聞かれました。


人生の最後というのはネガティブな話と考えることもあるかと思いますが
和気あいあいと話してみるのもいいなと思える会でした。
高屋敷店 佐野
今年の夏はまさに異常気象とも言える暑さで、毎日ニュースや新聞は各地の気温を大々的に報道されています。
そんな暑さの中特に気を付けなければならないのが熱中症です。
そこで、今回は大塚製薬さんにお願いしてOS-1の勉強会を開いて頂きました!
「OS-1」と言えば所●ョージさんのCMでもおなじみ、『飲む点滴』とも呼ばれる経口補水液です。

熱中症の原因は体温が上昇することで体温調節機能のバランスが崩れ、体内に熱が溜まることにあります。
通常は汗をかくことで熱を対外に放出し適度な体温を維持しますが、脱水状態になると汗をかけず
さらに熱が体内に溜まるため、熱中症のリスクが高くなってしまいます。
そこで熱中症対策として重要となるのが「脱水対策」です。
脱水対策としては適切な量の水分、電解質、糖分の摂取が必要ですが、経口補水液を飲むことで
軽度~中程度の脱水症であれば十分対応可能と考えられています。
これを経口補水療法(ORT)といい、医療従事者及び患者様双方にメリットがあるため
最近注目されている治療方法となっているそうです。
市販の経口補水液には様々な種類のものがありますが、その中でもOS-1はNaやKといった電解質だけでなく
糖分(小腸での吸収を高めるため。甘くするためではない!!)も理想的な割合で配合されており
脱水対策として適していると考えられます。
特に高齢の方やお子様は脱水リスクが高く注意が必要です。
高齢の方は生理機能が落ちているのと同時に体内の水分量も少なくなっています。
さらに患者様によってはトイレが近くなる事を嫌って水分摂取を控える方や、経口補水液への理解が乏しく
自分では水やお茶だけを飲んで脱水対策が出来た「つもり」
でも実は脱水状態になっているという方もおられます。
お子様も体温調節機能が発達していないことや、感染症による下痢・嘔吐が起こりやすいなどの
脱水リスクが高くなっています。
一時期の暑さは多少和らいできましたが、まだまだ暑い日が続きます。
服薬指導の中から患者様の脱水リスクを察知し、適切なアドバイスが出来るようになりたいと感じました。

坂下店 三宅
坂下店には透析を行いながら療養生活をされている患者さんが多く来局されます。
腎臓が悪くなってしまうと余分なミネラルを捨てられなくなったり、ミネラル代謝に必要なホルモンを
作れないあるいは作りすぎるということがおきます。
ミネラルの中でも、リンとカルシウムは人の体を作ったり動かしたりする為に重要な役割を担っています。
ここで重要なのが、副甲状腺ホルモン(PTH)!!
PTHは体内でリンやカルシウムが丁度いい量になるように調節しています。
カルシウムが減ったり、リンが増えたりするとPTHが分泌され、骨からカルシウムを溶かしたり
尿中へリンの排泄を促したりしています。
腎臓の機能が悪くなると低カルシウム血症や、高リン血症になりやすく
この状態が続くとPTHが過剰に分泌されます。
これが「二次性副甲状腺機能亢進症」です。
二次性副甲状腺機能亢進症になると骨がもろくなったり、血管に石灰化が起こり
狭心症や心筋梗塞のリスクにもなってしまいます。
実は透析患者さんの死亡原因の約4割は「心血管疾患」なんだそうです。
今回勉強したオルケディア®錠(成分名エボカルセト錠)は、副甲状腺細胞のカルシウム受容体に作用して
PTHを抑えるお薬で、日本国内で研究開発されたお薬です。

透析患者さんのミネラル代謝、ホルモンバランスを整えることで、骨がもろくなるのを防いだり
生命予後を改善することが期待できます。
今までも「シナカルセト」という成分のPTHを抑えるお薬がありましたが、オルケディア錠は悪心、嘔吐などの
上部消化管に対する副作用が軽減され、より患者さんが安心して治療が続けられるお薬だそうです。

患者さんが安全に、また安心してお薬を飲めるよう明日からの業務に生かして生きたいと思います!
坂下店 太田
6月末のエリア研修会では、若手薬剤師を主役に学んだ疾患や薬物治療に関わる話題を皆に提供頂きました。
岐阜県中津川市を中心する東海エリアでは「アレルギー薬に関して」
各薬剤により差があるインペアードパフォーマンスを把握する事で、QOLに応じた薬剤選択の状況や
適切な服薬指導によりアドヒアランスの向上が期待できるでしょう。

北陸エリア富山市では、「子宮内膜症」「便秘薬」について。
女性特有の体調変化は、女性活躍の場が進められているなか、薬局としても健康に関する
情報提供の場として関わる機会が増えており、その対応力が必要となってます。
ここでは、まずは代表的な疾患として内膜症の治療について学ばせて頂きました。
便秘薬については、効果的な薬剤として種類が限られていた中、ここ5年ほどで
新規緩下剤が世に出てきております。
その薬効・作用部位・価格について整理した形で学びました。
特に高齢者やIBS等の疾患で排便に悩んでいる方のみでなく、在宅等で連携している従事者への
情報提供としても興味を持って頂ける内容だったと思います。

北陸エリア石川県では、「潰瘍性大腸炎」について。
疫学についてと発症部位・重症度に応じた治療内容について説明してもらいました。
基本、内科的薬物治療がメーンなので、薬局薬剤師としては継続服用して頂くための関与としては
少なからず影響力があります。
処方より患者状態を想定・把握できれば、さらに適切な関与が期待できますね。

今回の企画で若手薬剤師の方に頑張って頂きましたが、普段の「教わる」から「教える」作業の中で
色々な気付きが有ったのではないでしょうか?
学び方としては、実技、聴講、専門書等を通じて学べますが、他に教える事で
その知識はより深いところで得る事ができた!
と感じて頂けたら嬉しいです。
営業本部 卯尾