岐阜県薬剤師会 中津川支部主催の
薬剤師のための「漢方講座」が3回にわたり
開催されました。
3回目の今日は、「冷え性」「更年期障害」という
漢方の得意領域を勉強しました。
ツムラさんの学術の方の丁寧な説明のおかげで
基礎的なスキルを蓄積することができました。
(↑食後と食前投与の学術データを基に効果の違いを説明)
「お血」「血虚」「気虚」「気逆」「利水」「水毒」など
薬剤師としては基礎的な知識ですが、
領域別に習い、そして生薬もどの「症」に適応しているか
説明があり、実際の投薬窓口で活かせそうです。
カテゴリー: 研修会・勉強会・学会の報告
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漢方勉強会
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薬学生の実習
今週から1名、坂下店では、昭和大学薬学部からの実習生を
受け入れております。
約2週間、自宅から40分以上かけて
なれない環境ではありますが、
来年から薬局に就職するならば、社会人としての
基礎を身に着けるいい機会と思います。
本日の研修内容を簡単に紹介しますと
多くのカリキュラムの中から「接遇」について
事務社員が指導しておりました。
毎年使用している「接遇内規」を基に説明していましたが、
先日、当社の女性事務員がJALの接遇研修に行った際、
勉強したテキストも利用しました。
研修の内容は追ってレポートしたいと思います。 -
薬剤師会を脱会する企業もある?
昨年から、この業界では薬局が薬剤師会へ支払う
「薬剤師会費」について賛否両論の声が聞こえてきております。
(参照 : http://www.yakuji.co.jp/entry639.html)
もちろん薬局経営者側からの話です。
薬局経営者は、「日本薬剤師会」「県薬剤師会」「市薬剤師会」に
処方せん枚数に応じて又は店舗数に応じて上納金として
毎月支払いをしています。
実は、
全ての薬局が支払っている訳ではありません。
「日本薬剤師会」に所属しているからです。
所属していない薬局は支払っていないため昨年 日本調剤
という最大手の薬局チェーンはこの会を脱会表明しています。
他の薬局チェーンも各県で同様の姿勢を示しています。
県薬剤師会や市薬剤師会などは対応に困惑して
迷走しています。
なぜこうなってしまったのでしょうか?
また、
なぜ困惑して迷走しているのでしょうか。
(問題が表面化していない又は解決している
薬剤師会もあると思いますが・・・)
当社の考えも含め、詳しくは後日お伝えします。 -
介護認定審査会
当「はなの木薬局」の本店が所在する
中津川市と隣の恵那市合同の
「恵那・中津川介護認定審査会」の
全体会議が合同庁舎で行われました。
「認定審査会」というのは、介護保険における
要介護1 5などを判定する機関です。
医療・福祉・介護の各領域から医師・歯科医師・
保健婦・看護婦・福祉士そして薬剤師が合議体を
つくり月に一度会議を行います。
今年から当店も地域の人の「心の健康を応援する」を
哲学に活動しているので、この審査会に2年は参加して
お手伝いいたします。
私個人としてもケアマネージャーの資格を取得していますが
「訪問調査」と「医師の意見書」にて判定された一次判定が妥当か
否かを識別するのは相当、努力が必要です。
またここで、奮闘記を述べたいと思います。