カテゴリー: 業務指針・業務姿勢

  • 【業務本部】エリア研修会「社内コミュニケーションを考える」

    【業務本部】エリア研修会「社内コミュニケーションを考える」

    先日、各エリアで接遇研修を行いました。

    (10月24日 北陸エリア 11月14日 東海エリア)

    テーマは「社内コミュニケーションを考える」

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    どの企業にもある問題のひとつが社内コミュニケーション。

    上司(先輩)、部下(後輩)同僚(同期)。

    言葉のとらえ方や考え方の違いで仕事がやりずらくなった経験をしたことが

    ある人も少なくはないと思います。

    話し合える環境があって解決できれば一番良いのですが、なかなかうまくいかないことの方が多い。

    この研修では外部講師として、以前にもマナー研修でお世話になっている

    中北薬品のマナーインストラクター森有紀子先生に講義していただきました。

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    まずオープニングで「報告・連絡・相談」できているか普段の自分をチェック!

    8項目すべてにチェックがつくかと思いきや案外出来ていないことが・・・。

    普段の自分を反省しつつコミュニケーションのスキルアップ法。

    コミュニケーションとは…「言葉を通じて意思、思想を相手に伝える」

    「伝えた」ではなく「伝える」

    相手に伝わって初めて「伝える」になるのだと。これってなかなか難しい。

    「はい、わかりました。」と言われれば理解したと捉えます。

    できていなかったら伝えた側は「わかったって言ったのに!」と思って(怒れて)しまう。

    しかしここで相手を「承認」してあげることで、受け側も「承認」してくれる。

     

    承認とは…あいさつ、話を聞く、変化に気づく、約束を守る。⇒安心感、好感、やる気が出る。

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    森先生の話を聞きながら、自分の友人を思い浮かべました。

    自分が「承認」している友人には信頼しているから相談する。

    逆に相談してくれる友人は私を「承認」してくれているんだなぁと思いました。

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    グループディスカッションでは業務中に起こりそうな事例をグループで意見を出し

    まとめを発表しました。事例は

    ①上司(先輩)に対して ②部下(後輩)に対して ③同僚(同期)に対して

    1、お互いの気持ちを考えてみよう!

    2、事例をとおしてどんなことに気づけましたか?

    グループには先輩、後輩、同僚 それぞれの立場の人が混在していたので

    様々な考えが出たり、色んな状況が考えられたと思います。

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    IMG_4140(東海エリアは口頭発表)

     

    今回の研修で接遇研修は一度受けたらそれで終わりではなく、年一回の「健康診断」だと思って

    開催できたら良いなと思います。

    ますます働きやすい職場づくりを社員全員で取り組みましょう!!

     

    業務本部 徳原

  • 3つの本部機能  『 業務推進部 』

    3つの本部機能  『 業務推進部 』

    はなの木薬局の3つの本部機能の1つ、『 業務推進部 』

    の役割について、ご紹介させていただきます。

    保険薬局は現在、医療提供施設と位置付けられ、

    在宅医療への参画、一般用医薬品販売方法変更など、

    大きな変化を求められています。

    このめまぐるしい変化の中で、我々従業員一同は、

    今まで以上に高い意識と責任をもって来局される皆様に

    接していかなければいけません。

    その中で、『 業務推進部 』 は既存または今後展開する

    すべての保険薬局が、地域住民の皆様に対し質の高い

    医療を実際に提供できるよう、公平な視点からチェックし、

    教育および業務改善を行うことを役割としています。

    また、今後起こりうるさまざまな変化に対し、対策を講じ

    ながら業務全体の質向上を促す役割も果たしております。

    はなの木薬局では、薬局をご利用されているすべての

    皆様の健康をお守りすることを使命といたしております。

    常日頃から我々にしかできないサービスを提供することで、

    一人でも多くの皆様に必要と感じていただける保険薬局へと

    成長していけるよう、日々取り組んでいきたいと思います。

    業務推進部部長  奥田 武詩

  • 3つの本部機能 『 管理部 』

    3つの本部機能 『 管理部 』

    管理部今回は、当社の「管理部」について、ご紹介します。

    財務上の「質」、企業としての「質」を追求するため、
    「はなの木薬局」は管理部としての機能を充実させています。

    主な、業務内容は下記の通りです。

    <支出に関する管理を行う経理業務>

    社員の給与だけでなく、全ての取引様への支払い、銀行への支払い、
    または、日々の患者様からの一部負担金、OTC(一般用)医薬品の売上を
    日計表にて管理します。
    正確かつ、厳正な財務部門ですので、全店舗の損益状況を
    1ヶ月以内に算出して適正な経営判断のできる体制を築いています。

    <健全な雇用のための人事管理>

    医薬事業部からの依頼を受けて採用となった方の雇用の管理をし、
    社員情報のすべてを一括管理します。
    安心して毎日の勤務ができるよう、薬剤師番号の管理や
    口座管理も行います。

    <円滑に業務を行うための総務関連業務>

    社員における急な葬儀や事故の対応、取引先への
    お中元お歳暮などの手配を含め、滞りなく年間を通じ社員の
    みんなが「薬局運営」できるよう社内のサポートを行っています。

  • 3つの本部機能  『  医薬事業部  』

    3つの本部機能  『 医薬事業部 』

    「 はなの木薬局 」では、
    本年度から3つの本部機能を
    構築するにあたり、ここ数年、調剤事業の根幹を
    なしてきました部署をまずはじめに紹介します。

    この中心となる事業部を 『 医薬事業部 』 とし、
    主に下記の内容を運営していく予定です。

    ・経営指標の管理業務
    調剤業務、及びその他の営業活動による
    売上、仕入、一般管理費などの管理。
    予算や目標達成、備品購入等の判断も行います。

    ・人事関連
    新入社員の採用、人員配置、店舗内の適正人員を
    各店舗の運営状況から判断します。
    また、大学(薬学部等)との採用窓口も行います。

    ・渉外関連
    業務推進部と連携をとり医療施設、介護施設、医院、
    クリニック様との打ち合わせ窓口業務を行います。
    取引先様との交渉窓口でもあり、価格交渉を行います。

    ・開発業務
    新店舗開発、新規事業開発の責任者として
    医薬品卸、医院、不動産業者、建築業者様との
    調整を行い、円滑な開局をめざします。

    すべてではなく、ざっくりとした業務内容ですが
    重要な部署であるため、責任者に
    「取締役医薬事業部長」を配置し、専務と共に
    すべてのステークホルダーと連携をとりながら
    運営していく予定です。

  • 財務会計システムのヴァージョンアップ

    財務会計システムのヴァージョンアップ

    皆さんの薬局の給与計算・財務計算は、
    どうされていますか?
    薬剤師でありクスリの知識はプロを目指す社会人としても
    「財務会計」については、サラリーマン時代では、なかなか
    接する機会がありません。
    私たちは、
    開業以来、TKCの戦略財務会計システム(FX 2)
    というソフトを使用してきました。
    システムとして非常に便利で会計事務所の
    氷室会計様のサポートにより今日まで税務署からはお咎めなく
    営業してまいりました。
    このたび、
    「FX 3」という社内LANによる財務会計システムを導入しました。
    県外の店舗もあり次世代の「FX 4」をにらんだ形の体制です。
    各店舗の業績を1日も早く・正確に把握するため
    また、各業者への支払いに間違いがないよう努めております。

  • ジェネリックへの対策

    ジェネリックへの対策

    この春、4月1日から診療報酬改定に伴い、
    処方せんの様式が変更になります。
    これは、発行する医療機関側の話ですが
    私たち、薬局側も対応しなくてはなりません。
    処方せんの特定の場所に
    「後発品医薬品への変更不可」の欄があります。
    ここに医師の印(または本人の署名)がなければ
    患者様は、薬局と相談し、後発(ジェネリック)医薬品に
    変更する事ができます。
    少しややこしいのですが、
    要するに、ジェネリック医薬品への切り替えが進行するということです。
    現在、
    私たちは、社内でどの薬剤を取り揃えるか検討しています。
    ・円滑に毎日納品できる流通体制があるのか。
    ・薬価の差はあるが、効果はしっかり得られるか。
    ・また、副作用などの頻度が明確になっているか。
    ・メーカーのDIに問い合わせしても、信頼あるデータを持ち合わせているか。
    ・MR(営業の人)の体制もしっかりとしてサポート体制がとれるのか。
    などなど
    価格が安ければ、全ていいという訳ではありません。
    効果が得られなくて、元の薬剤に変更された事例もありました。
    また、同効薬でmg数もいくつか規格があるものは、
    調剤カゴの確率も高まります。
    薬剤師がしっかり監査し、正確にお渡しするのに
    今までより時間がかかります。
    私たちは、患者様が混乱しないよう
    しっかり精査して、スタッフが連携し、
    ミスのない調剤業務を遂行していこうと思っております。

  • 患者様からのご要望

    患者様からのご要望

    患者さまより直接、ご要望をいただくことがあります。
    このホームページから問い合わせをメールでいただくこと、
    または、店内に設置してある「意見箱」に投稿いただくことが多いです。
    今回、坂下店にて下記のようなご要望をいただきました。
    『薬の手帳にのせるのに、お金がかかるのはここだけです!』(女性)
    ありがとうございました。
    このような基本的な疑問でも要望をいただいくことが大切と思っています。
    当店の薬局長とも協議をし、下記のような返答を店内のトイレ内に掲載させて
    いただきました。

    ご意見ありがとうございます。ご指摘の件について説明させていただきます。
    薬手帳への記載については調剤報酬の薬剤情報提供料として厚生労働省で
    定められているものです。
    どこの薬局でも記載に対して料金が算定されているはずですが、
    中には、有料である旨を説明していない薬局もあるかもしれません。
    一度、他の薬局でも確認されてみてはいかがでしょうか?
    もし説明をうけていらっしゃらないようであれば私達としても(薬局に対し)
    遺憾に思います。
    当店では、そういった事のないよう十分説明させていただいている
    つもりですが、ご不明な点があればお尋ねいただくか
    ご意見箱にご意見ください。

    ご意見・ご要望ありがとうございます。
    このホームページからでもお問い合わせいただけます。

  • 平生が全てである

    平生が全てである

    「 平生(へいぜい)が全てである 」
    という言葉には多くの意味が存在しています。
    今回は薬局の患者様に対する薬剤師の
    姿勢についてです。
    さて
    クレーマーと言われる方が薬局にも来店されて
    いちゃもんをつけたり、大きな声でさけんだり・・・
    全国の薬局のスタッフの方も悩むことが
    あるのではないでしょうか?
    トラブルを起こしたら非常にまずく注意が
    必要な方のことです。
    この「平生」とは
    その方にしてはいけないミスをしても
    いつもの心がけをしっかりしていれば
    問題は最小限で対処できるということです。
    これは、社員間であったり、
    上司と部下であったり、
    取引先との関係であったり
    債権者(銀行)との関係であったり
    全てのステークホルターに対して
    いえる事です。
    いつもの接客が、いつもの笑顔が
    トラブルの時には、凄く役に立ちます。
    接客は「平生が全てである」と思います。

  • あなたの薬局の薬剤師会費はどれくらい?

    あなたの薬局の薬剤師会費はどれくらい?

    5月20日(日)に岐阜県薬剤師会恵那支部の
    総会があり出席してきました。
    今回の最大の課題は、薬剤師会費および内査費を
    見直すことです。
    全国に展開する薬局チェーンが、この会費や
    FAX料をめぐって地方の県薬剤師会や各支部で
    異論を唱えたり、脱退をしている訳です。
    ここでこの地区の決定内容を紹介します。
    岐阜県薬剤師会へ      1枚につき    ・・・    5円
    恵那支部保険部会へ    1枚   800枚 ・・・ 3000円
    801枚 1600枚 ・・・ 5000円
    1601枚 2400枚 ・・・ 7000円
    2400枚        ・・・ 9000円
    恵那支部の中の中津川薬剤師会
    一薬局一率   2000円
    それ以外にFAX代
    公立の病院からのFAX枚数に応じて
    1枚につき    ・・・    50円
    今までは全て1枚あたり〇〇円徴収という形でした。
    全国の調剤チェーンはある意味リスクをおかし建物や地代に投資をし、
    それ以上のリターンを求めて積極的に出店してきました。
    しかし
    大切な調剤フィーから得た利益を1枚〇〇円という枚数を
    伸ばせば伸ばすほど「活動しているか不明な薬剤師会」に
    取られては、たまらない。
    意味のある会費ならば支払う、
    という所です。
    ある意味よくわかる話です。
    しかしこの岐阜県下の恵那・中津川という地域の薬剤師会は
    非常にまじめで勉強会や福祉活動にも参加し
    真っ当な事業活動をしている地域と言えるのではないでしょうか。
    当社は、石川県金沢市、岐阜県瑞浪市、長野県木曽郡にも
    出店しておりますが、近隣地域において事業活動が明確でないが
    徴収額は多額である地域もあるようです。
    経営的に楽だとか苦しいからという理由でなく
    薬局経営オーナーは
    会社(薬局)が支払うキャッシュはその額に見合う価値を
    しっかり把握しているはずです。
    見合わないものは、いずれ影響力の大きい企業が
    価値と価格の相違について異論を唱えます。
    今回の薬剤師会費の見直しは、概ね妥当なのでは
    ないでしょうか。
    (見直しは今後必要ではありますが)

  • 薬局の施設内は全面禁煙!

    薬局の施設内は全面禁煙!

    みなさんの知っている調剤薬局は
    喫煙スペースはあるんでしょうか?
    当社の中でも最も患者数の多い坂下店では
    店舗の隅っこに灰皿を置き、喫煙スペースを
    設けて参りました。
    これは喫煙する方への配慮でもありました。
    しかし以前から煙の灰が店内に入ったり、
    薬局のイメージの問題で是非論がありました。
    そんな折に処方発行元の
    「国保坂下病院」は
    平成19年4月1日
    施設内全面禁煙に踏み切りました。
    院長も反対意見の多い中
    すばらしい決断をされました。
    ところがこの4月1日をきっかけに
    なんと!
    院内の入院患者さんが一斉に
    当薬局の灰皿をめあてに集まってきたのです!
    第一にゴミを散らかす。
    第二に火の始末ができていない。
    そして
    他の患者様に大迷惑をかけている。
    スタッフの中にもいろんな意見はありましたが
    そもそも私たちの
    企業哲学に照らし合わせると
    当然、
    「健康を応援するために存在する」
    訳です。
    というわけで
    6月1日から灰皿を全て撤去し、
    施設内全面禁煙と致します。
    どうぞご理解下さい。
    PS
    それにしても驚いたんです。
    車椅子の方、松葉杖の方、
    そして検査機器やシステム関連の営業の方・・・。
    日曜・祝日関係ありません。
    アメニミマケズ、カゼニモマケズ・・・。
    1日に3回も4回も喫煙に来られて
    ビックリです。
    携帯灰皿を持っていればいいと
    いうわけではないようです。
    喫煙される方、本当にマナーを守りましょう。