カテゴリー: 私たちの取組み

  • 抗てんかん薬の『 ガバペン錠 』の勉強会をしました

    抗てんかん薬の『 ガバペン錠 』の勉強会をしました

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    薬剤師の採用拡充しています

    富山県富山市本郷町にて開局しています 『 本郷はなの木薬局 』 の管理薬剤師の松本といいます。

    皆様よろしくお願いいたします。

    『 本郷はなの木薬局 』 では、月に1 2回を目安にメーカー様の勉強会をさせていただいております。

    今回、お昼時間を利用して、ファイザー様に勉強会をしていただきました。

    ある病院からガバペン錠の処方箋をうけたのですが、患者様とお話していると、どうやらてんかんではなく「帯状疱疹後疼痛」とのこと。しかし添付文書を広げても、てんかん以外の記載はなく、作用機序も含め教えていただくことにしました。

    まず、てんかんについて簡単に教えていただきました。このガバペン錠はてんかんの中でも成人に多い「部分発作」に対して効果のある薬です。ただし、ガバペン単独では保険適用がなく、必ず他の抗てんかん薬との併用でのみ使用可能となります。てんかん治療のガイドラインでは、まず単剤治療に始まり、その増量、その後多剤併用となるのですが、ここで多剤併用により慢性毒性や相互作用などのため治療が難しかったそうです。このガバペン錠は、今までの薬とは違い、肝代謝酵素を誘導や阻害することがなく、代謝を受けず未変化体で尿中排泄されるため、相互作用などを起こしにくいためとても使いやすい薬だそうです。

    作用機序としては1.グルタミン酸神経系の抑制と2.GABA神経系機能の維持・増強の2つが推察されているそうですが、2.はまだはっきりわかっていないそうです。ここで1.の電位依存性カルシウムチャネルのα-2δサブユニットに結合することでグルタミン酸やノルアドレナリン、サブスタンスPなどの放出が抑制されるそうです。この作用が、ガバペンの鎮痛効果にかかわってくるらしいです。

    実際いろいろな文献も用意していただきましたが、帯状疱疹後神経痛だけではなく難治性の神経障害性疼痛(有痛性糖尿病性ニューロパチー、幻肢痛、神経因性がん性疼痛、脊髄損傷性疼痛、抗がん剤による神経因性疼痛)にも効果がみられるようです。これらの疾患名は、ほぼ初耳なものばかりでした・・・。

    海外では疼痛治療薬として認められているため、このあたりの病院でも本来のてんかん治療より神経因性疼痛での処方例が多くなっているらしいです。今後プレガバリンという鎮痛治療薬が出るそうなので、期待したいと思います。

    今回は、適応外治療について学ぶいい機会となりました。

    最後に貴重な文献を探してくださったファイザー様に感謝いたします。

    本郷店  松本

  • 新人薬剤師研修実施中。

    はなの木薬局では、新人薬剤師に対して研修をDSC00776行っています。

    勉強中の風景。机の上には岐阜の名産の柿がむいてあります。

     

     

     

     

     

    新人薬剤師研修とは言いながらも、他の薬剤師も任意で参加しています。当店では月2回のペースで実施していますが、コマ数があって、期間が長くなってきているので新人が新人でなくなってきています(笑)

    新人薬剤師、講師担当薬剤師以外にも他の薬剤師が参加することにより、投薬で困った話や経験などが共有されるため、私もいまさらながら勉強になることがあります。

    このあたりは本や教科書では学べないことかもしれません。

    今回のテーマは、成人気管支喘息。机の上においてあるのは、各吸入器の製剤見本。喘息について基本的なことを勉強した後に製剤見本を用いて自分で吸入を練習してみたりしました。

    気管支喘息について「患者がちゃんと使えるかどうかで治療成績が左右される」と先日受けた講習会で先生がおっしゃっていました。

    私達もちゃんと患者さんに使っていただけるべく各吸入器の特徴、欠点、説明のときのポイントなどを学習しました。やはり、実際に触ってみたりすると理解が深まります。

    それにしても、新しい治療法やガイドライン、新規の治療薬など医療の世界は日進月歩なので、テキストなどのアップデートもしていかなければいけません。新しく入っていただいた人に「内容が古い」と言われないように改訂していかないと!

     

    坂下店 夏目

  • 第42回東海薬剤師学術大会 出席

    平成21年11月29日(日)に 
    岐阜市の長良川国際会議場にて
    『第42回東海薬剤師学術大会』が行われました。
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    はなの木薬局の薬剤師は、3名出席し多くを学んできました。
    とてもいい話でご講義をいただいた方に御礼を申し上げます。
    また、私なりにそのレポートを少し掲載したいと思います。

    1)前参議院議員の藤井もとゆき先生の特別講演では、
    『薬剤師新時代の鼓動』と題し、これからの薬剤師の
    使命について、ご講義をいただきました。

    先達の方たちが創り上げ明治から受け継いできた薬剤師の功績を
    私たちが真摯に受け止め、引き継いで行く。
    薬剤師として新たなる幅の広い道を獲得するため、もっと世の中に
    必要とされる行いをしていかなくてはいけない。
    当たり前と思いがちな今ある職能に感謝し、薬剤師としての使命を
    遂行するために微力ながら「はなの木薬局」でも
    気を引き締めて行こうと改めて思いました。
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     2)ランチョンセミナー
    タイトル:
    「人を幸せにしたいなら自分自信が幸せになる必要がある」

    とても「縁」を感じるいい話でした。
    接遇やコミュニケーションスキルの領域に入るこのセミナーは
    エーザイ の情創部 研修企画室の久田 邦博 さんで
    今自分が最も考え、模索している内容と同じ話をされていました。

    雨が降る。 道が混む。 今日はとても寒い・・・。
    それ自体に良い悪いは全くない。その人がどう受け止めるかで
    気が沈む事も晴れる事もある。
    だったらできるだけ前向きに、そうなった理由を探して
    プラスに考えようというお話でした。

    ・人をほめる視点をいつももつこと・・・瞬間的にいい所を観るクセ。
    ・短所を長所に変える・・・短期、頑固、気が散りやすいなど。
    ・ピンチをチャンスに変える・・・上司の指導が厳しい、患者さんからクレームを受けたなど。

    幸せか否かはその人の心次第できまりそうです。

    私もそれを感じて、前向きにかつ、有頂天にはならず
    勤務する社員と患者さんに感謝をしながら業務に励みたいと
    感じました。

    3)ポスターセッションと医療機器の見学

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    ポスターセッションというのは初めて見学させていただきました。
    感想としては、すごく検証をし、データを収集して細かく表示している
    薬局もあれば、社内レポートに近い薬局もあり熱の入れように強弱を感じました。
    また、ありとあらゆる領域からの報告であり、楽しく拝見しました。

    はなの木薬局としての学術大会発表も検討しております。

  • 前立腺肥大治療薬アボルブの勉強会をしました。

    前立腺肥大治療薬アボルブの勉強会をしました。

    先週の金曜日に、グラクソスミスクラインさんにお願いしてアボルブカプセルの勉強会をしました。

    なんでも今までの前立腺肥大症の治療薬とはちょっと違い、前立腺そのものを小さくする働きがあるとか。その作用機序が気になったのでそこを理解しようと思いました。

    アボルブは、5α還元酵素阻害薬

    アボルブは、5α還元酵素阻害薬で、AGA(男性型脱毛症)の治療に用いられるプロペシアと同じ系統だそうです。

    加齢とともに前立腺が大きくなり尿道を圧迫して排尿困難などが起きますが、前立腺を肥大させる働きがあるのがジヒドロテストステロン(DHT)です。

    ジヒドロテストステロンは、テストステロンが5α還元酵素の働きにより変換されてできます。5α還元酵素を阻害すれば、DHT産生が抑制されて肥大した前立腺が小さくなり、排尿困難などが改善します。

    (男性は加齢とともに前立腺が肥大します。私もいずれ薬のお世話になるんでしょうね・・・sweat02

    アボルブは前立腺自体を小さく

    ハルナールなどのα1遮断薬が交換機能の緊張を緩和して、機能的な閉塞を緩和するのに対して、アボルブは前立腺自体を小さくして、機械的な閉塞を緩和します。だいたい前立腺容積を30%くらい小さくするとか。

    ただし、効果の発現には数ヶ月かかるので、α1遮断薬との併用療法を勧めているとのことでした。たしかに病院にかかっているのに数ヶ月も症状がそのままだったら患者さんも困ってしまうでしょうからね。効果が安定してきたら単剤での治療もOKらしいです。

    注意事項

    注意事項としては、

    • PSA値を50%くらい下げるので、前立腺がんの検査などPSA検査のときはアボルブをのんでいることを伝える。
    • 経皮吸収されるので、女性、子供はカプセルから漏れた薬に触れない。
    • 軟カプセルなので、一包化には不向き。

    このあたりがあげられます。

    ハルナールなどα1遮断薬服用中も前立腺は肥大し続けているのであり、窓口でも「前はこの薬で調子良かったんだけど、この頃よくないんだよ」と言う声を聞くことがあります。そういう方はこの薬を試すといいのかもしれないですね。アボルブで前立腺を小さくすれば、若いころのような尿のキレが復活するのではないかなと感じました。

    坂下店 夏目

    お問い合わせ

    アボルブについてのお問い合わせはこちらからお願いいたします。

  • 新しい糖尿病治療薬の勉強会に参加しました

    新しい糖尿病治療薬の勉強会に参加しました

    今日は薬局の同僚数名とかんぽの宿恵那で行われた勉強会に参加してきました。

    テーマは「糖尿病の病態とインクレチンについて」

    インクレチン?あまり耳慣れないので、今日はインクレチンを理解するのが私の目標でした。

    インクレチンというのは食事摂取にともない消化管から分泌されるホルモンで、インスリン分泌を促進する働きがあります。現在、GIPとGLP 1の2種類が同定されており、GIPは十二指腸および小腸上部、GLP-1は小腸下部と大腸から分泌されています。

    この、GIPおよびGLP-1が・・・

    膵臓のβ細胞に働く⇒インスリン分泌促進

    膵臓のα細胞に働く⇒グルカゴン分泌抑制

    結果、血糖値が低下します。

    しかもこのインクレチン、インスリン分泌促進作用は血糖値により左右されるそうで、血糖値が高いときはインスリン分泌を促進するのですが、血糖値が低いときはインスリンの分泌促進しないという特徴があります。なので、低血糖の副作用がおきにくいと説明がありました。具合のいいホルモンですね。

    しかし、インクレチンは体内にあるDPP-4という分解酵素により速やかに分解・失活してしまいます。

    なので、このDPP-4の働きを阻害してやって、インクレチンを高め血糖値をコントロールしていくのがグラクティブの作用機序らしいですよ。

    2型糖尿病の治療の新しいアプローチとして、2型糖尿病の方はインクレチンの産生が低下しているか効果が下がってしまっているので、「インクレチンを高める」ことが新たに選択肢として増えます。具体的には、

    DPP-4を阻害する

    GIP,GLP-1を注射する

    この二つがあります。 は注射が現在開発中らしいですが、 の経口剤としてはグラクティブ、ジャヌビアがあります。(ちなみに、グラクティブもジャヌビアも成分は一緒)

    1日1回でいいらしく、しかも食事の影響を受けないので食前でも食後でも可ということで、服薬コンプライアンスはよくなりそうだなと感じました。いや実際、糖尿病の治療中の方で、1日3回毎食直前にα-グルコシダーゼ阻害剤(ベイスン、グルコバイなど)服用中の方は薬が余ってしまうことが多いですからね。

    排泄は、16%が肝代謝、残りが未変化体として尿中排泄されます。なので、重症の腎障害には使用できません。糖尿病性腎症の人もいるだろうから、ここは注意が必要と感じました。

    もうひとつ、新規発売なので2週間の投与上限があるのはわれわれとしてはネックかな。長期で出せるようにならないとね。。。

    詳しく知りたい方は万有製薬のジャヌビアのサイトに作用機序の動画があるので見ると良く分かると思います。

    ちなみに、このかんぽの宿のお風呂、私のお気に入りですspa勉強会の前にお風呂に入ろうか少し迷いましたが、さすがにやめておきました(笑)

    坂下店 夏目

  • 3つの本部機能  『 業務推進部 』

    3つの本部機能  『 業務推進部 』

    はなの木薬局の3つの本部機能の1つ、『 業務推進部 』

    の役割について、ご紹介させていただきます。

    保険薬局は現在、医療提供施設と位置付けられ、

    在宅医療への参画、一般用医薬品販売方法変更など、

    大きな変化を求められています。

    このめまぐるしい変化の中で、我々従業員一同は、

    今まで以上に高い意識と責任をもって来局される皆様に

    接していかなければいけません。

    その中で、『 業務推進部 』 は既存または今後展開する

    すべての保険薬局が、地域住民の皆様に対し質の高い

    医療を実際に提供できるよう、公平な視点からチェックし、

    教育および業務改善を行うことを役割としています。

    また、今後起こりうるさまざまな変化に対し、対策を講じ

    ながら業務全体の質向上を促す役割も果たしております。

    はなの木薬局では、薬局をご利用されているすべての

    皆様の健康をお守りすることを使命といたしております。

    常日頃から我々にしかできないサービスを提供することで、

    一人でも多くの皆様に必要と感じていただける保険薬局へと

    成長していけるよう、日々取り組んでいきたいと思います。

    業務推進部部長  奥田 武詩

  • ホスレノールチュアブルの勉強会

    10月23日の薬剤師ミーティングのメーカー勉強会は、バイエル薬品様にお願いしてホスレノールチュアブルを勉強しました。

    ホスレノールチュアブル(一般名:炭酸ランタン)

    ランタン(La)なんて聞いたことがありませんでしたが、ちゃんと周期律表にも載っているのですね。透析の患者さんに高リン血症の改善の目的で処方されるのですが、現在私が勤めている店舗では、沈降炭酸カルシウム錠とレナジェル錠、ホスレノールチュアブル錠の3つが採用されています。

    Top_img_001 ←ホスレノールのロゴ。リンは下げ、カルシウムは変動なし。コンプライアンスはアップ、という意味らしいですよ。

    今回の勉強会は、この3つの薬品の違いについて理解するのが個人的な目標でした。

    さて、ホスレノールの特徴ですが、

    薬理作用:消化管内で食事由来のリンを吸着し、糞便中に排泄されることで、体内のリン濃度が上昇するのを防ぐ。

    特徴1.沈降炭酸カルシウム錠ではカルシウム濃度が上昇してしまうが、ホスレノールはカルシウムが上昇しない。

    特徴2.ホスレノールもレナジェル錠もカルシウム濃度は変化させないが、ホスレノールはレナジェルの代表的な副作用である便秘が少ない。

    特徴3.体内にはほとんど吸収されず、また、吸収されたごくわずかなランタンは肝臓で代謝されるので、透析患者さんでも体内に蓄積されない。

    特徴4.骨へのランタンの分布は、アルミニウムと違い全体的に分布するので骨軟化症もおきにくい。

    こんなあたりでしょうか。

    私は特に、ランタンの体への蓄積がないか心配していたのでその点はクリアされていると感じました。メーカーさんが言うには、ランタンは日々の食事の中にも含まれているものらしいです。それほど多量にはないとは思いますが、一般的な物質らしいです。(私は今回初めて知りました。薬学部の授業でも出てこなかったような気がしますが・・・)

    あとはチュアブル錠なので噛み砕いて服用することが出来ます。唾液もしくは少量の水で服用できるので水分管理が厳格にされている患者さんに対しては有益だと思われました。

    気になるお味の方は・・・無味らしいです。製剤見本があれば食べてみたかったのですが、それはまた今度と言うことに。

    まだ発売開始後1年が経過していないので14日以上の処方が出来ないことがネックとして上げられますが、これから使用が伸びるのかなという感想でした。

    なんにせよ、透析患者さんのリンをコントロールする薬剤の選択肢が増えるのはいいことですね。

    坂下店 夏目

  • 第42回 日本薬剤師会学術大会に参加してきました。

    こんにちは、業務推進部の奥田武詩です(^^)

    今回、滋賀県大津市で開催されました第42回 日本薬剤師会学術大会に、

    社員数名を連れて参加してきました。

    当日は、新型インフルエンザ流行の時期に重なったにも関わらず、

    全国各地から9,400名以上の方が参加されていました。

    開会式では、ノーベル化学受賞者の下村 脩先生の貴重な御講演、

    女優の吉永小百合さん等のゲスト出演があり、とても大盛況でした!!

     

    今回は、当社で積極的に取り組んでいきたい議題に対し、

    それぞれ責任者を配置し、各分科会に分かれて参加する作戦をとりました。

    在宅医療、リスクマネジメント、服薬指導・薬歴管理、生涯教育・新人教育などなど・・・

    どれも重要かつ素晴らしい内容で、大変参考になるものばかりでした。

    毎回参加して思うことですが、皆様から貴重な情報を教えていただくばかりではなく、

    早く我々も皆様に情報提供できるよう頑張らなければいけないと決意を新たに

    帰途に就いたのでありました。

     

    はなの木薬局では、今後学術大会発表に向けて本格的に取り組んでいくつもりです。

    今後の取り組みにつきましては、随時HPにて報告させていただきますので、

    宜しくお願いいたします(^o^)/

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  • 医薬事業部より 採用活動報告1です。

    医薬事業部より 採用活動報告1です。

    こんにちは!

    医薬事業部の勝村です。

    私ども医薬事業部の活動報告をこれから随時アップさせていただきます。

    当部署では、主に各店舗の経営数値管理・新規店舗開発・人材採用・対外的交渉窓口を

    中心に活動しております。

    今回は、薬剤師採用についての活動報告をさせていただきます。

    薬学部が4年制から6年制へと変更になり、今年度と来年度の2年間は

    俗にいう、「空白の2年間」となっており新卒の学生が社会へ輩出されない状況に

    なっております。

    採用担当部署にとっては、ここでいかにして薬剤師の確保をしてくのかが

    重要な課題となります。

    しかしながら、ただがむしゃらに入社していただくことを最終目標とすることは

    考えておりません。

    大切なポイントは、「本当にこの会社でよかった!」「ここでずっと働きたい!」

    そう思えるような環境をいかにして会社が従業員の方々に提供できるのか?

    そこを「深く」・「しっかり」考えることのできる企業であれば

    薬剤師雇用の安定につながるのでは?と考えております。

    「人材」=「人財」 すばらしい表現ですね。。

    この言葉を大切にして今後も採用活動を行います。

    次回は具体的な取り組みについて報告させていただきます。(^0^)/

  • 第二回 在宅医療セミナー

    富山県 「 富山市薬剤師会 」 主催の 
           『在宅医療セミナー』に参加してきました。

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    在宅医療における薬局の
    「申請・各算定方法・ 
               レセプトの記載意方法と留意点」
    を当社の取締役で本郷はなの木薬局長の
    奥田武詩部長が発表しました。

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       (説明をする奥田部長)

    申請に必要な書類を細かく紹介いただいたり
    在宅医療の場合、介護保険と医療保険との
    二つの請求業務が発生するため、その算定方法や
    指導料の内容を紹介いただきました。

    また、第二部には
    「在宅医療の事例報告」として 
    「フジイ薬局」の島田智香子先生と
    「うなづき薬局」の沓掛隆義先生にご指導いただきました。

    島田先生には
    「多種職連携から見えてくるもの」という観点から
    「サービス担当者会議」の重要性や薬局の工夫を
    細かく教えていただきました。

    沓掛先生は
    事例検討ということで10名のSGD
    (スモールグループディスカッション)を行い、
    「84歳の独居老人の一人暮らしをどのように支えて
    行くか」をテーマに、他店舗の薬剤師さんと
    議論をさせていただきました。

    当社では
    在宅医療に取り組めている店舗が、まだ1店舗です。
    これから、地域の方や医療機関からのニーズに応え
    「薬局」「薬剤師」の存在価値を高めるために実施していくべき
    大きな課題です。

    本格的に取り組みを行っている薬局さんの
    活動経緯をしっかり勉強したいと思います。