カテゴリー: 社長ブログ

  • 創立10年記念式典を開催

    創立10年記念式典を開催

    株式会社ヘリックスケアファーマは、平成12年5月に設立し、
    この夏で、丸10年が経過いたしました。

    これも、ひとえに来局いただいた多くの患者さまと
    健康に貢献する使命のために集まった全ての従業員と
    先生方をはじめとする、全ての医療関係者の方々の
    賜物と感謝しております。
    「本当にありがとうございました」

    この10年間で多くの方との出会いがあり、
    支えとなっていただいた方への感謝の気持ちとして
    名古屋市内のホテルにて、ささやかではありますが、
    平成22年7月18日(日)に
    「創立10年記念式典・祝賀会」を開催させていただきました。

    (特別講演会の模様 : 坂下病院院長より
    『 国保坂下病院の地域医療に踏み込んで 』)

    会社の歴史という意味では、たった10年、わずか10年ではありますが、
    いろいろありました。
    患者さまの応対・・・、先生方との連携・・・、取引先さまとの協力体制・・・。
    しかし、最も大変だったのは、社内の組織の構築でした。

    (金沢市 長山耳鼻咽喉科医院 院長のご祝辞)

    自分なりの理想の形というのがありました。
    長きを図り、社員どうしが助け合い、患者さまの喜ぶことに
    最善を尽くす、筋肉質の強い組織を目指してきたのですが、
    まだまだ、できていないことが多く、課題を残しております。

    しかし、これからの10年を見据えたとき、
    とても、前向き(ポジティブ)に力強く(パワフル)に
    展開できる気がしてなりません。


    (富山市 高橋医院 院長によるご挨拶風景)

    それは、10年かけて信頼できる社員とその組織ができつつあるからです。


    (ソプラノ歌手:足立さつきさんによる コンサートの模様)

    これからも
    大きな 『 志 』 を持ち、多くの『経験』をし、
    器の大きな人間となるよう私自身も日々研鑽して参りますので
    今後ともよろしくお願い致します。

    曽我

  • はなの木薬局の本当の名前は・・・

    はなの木薬局って、結構検索されています。

    はなのき、 はなのき薬局

    ハナノキ、 ハナノキ薬局

    花の木、 花の木薬局

    華の木、華の木薬局

    色々ありますが、岐阜・長野・富山・石川で運営している
    薬局の本当の名前は、「はなの木薬局」です!

  • ジェネリック医薬品メーカーの営業停止

    ジェネリック医薬品メーカーの営業停止

    3月中旬ですが、名古屋市に本社を置くジェネリックメーカー大手
    大洋薬品」の高山工場が、調合、検査ミスによる営業停止となりました。

    内容は、ご存知の方も多いと思いますが、主薬の成分は間違っていないが
    添加物の配合を他の薬剤と間違えて混入し製造出荷したようですね。

    ここまでの話は、全国の医薬品メーカーでもあります。
    しかし、今回は、疑いのある薬剤の立ち入り検査をした際に
    工場内の社員(責任者の方?)が、サンプルをすり替えて提出していた。
    そのため、今回の発表までに1年以上も経過してしまい、
    回収がほとんどできていなかった。

    こういった話、薬局内でも起こり得ると感じました。
    私の口から直接、全社員に強く強く、話をしたわけです。

    何を話したかと言いますと・・・

    過誤をしないためには、最善を尽くし、努力をしてゆく。
    しかし
    調剤する上で間違いをすることはあり得る。
    問題は、患者さまからクレームをいただいた際に
    自分たちの非を隠し、言い訳をする社内の体制にある。
    こういった際には、隠さず薬局長に必ず報告して下さい。
    薬局長で対応に困るようであれば、業務推進部に相談する。
    大きな事故や問題事項であれば、会社全体で対処する。

    私は、
    企業の崩壊は、必ず内部から起こると信じています。
    「ミートホープ」「グットウィル」「船場吉兆」・・・
    長きをはかり、ゆるやかな成長を考えるはなの木薬局では、
    これからもしっかりとした危機管理の体制を構築して
    行きたいものです。

    大洋薬品さんは、昨年6月に向上見学に行かせていただきました。
    最新設備とその投資額は、業界最大規模でした。
    この問題は、医師など多くの関係者からジェネリック医薬品に
    対する不安を抱かせる事故でした。
    1日も早く、信頼を回復できることをお祈りいたします。

    本社 曽我

  • 平成21年度を終えて

    平成21年度を終えて

    はなの木薬局では、3月末で決算を終え
    4月から新たな一年を迎えます。

    無事に大きな事故(インシデント・アクシデント)もなく、
    4月1日からも営業を継続できそうです。

    薬局を支えていただいている全ての方に感謝を申し上げます。
    ほんとうにありがとうございました。

    実は、
    この3月31日で会社を設立して、丸10年が経過しました。
    全く資金も人財もなく、夢に向かう勢いだけで始めた2000年でした。
    大変さや苦労をわかっているつもりで始めた薬局運営ですが、
    いざ始めてみて、器のなさ、知識のなさ、体力のなさに落胆する
    日々でもありました。
    しかし、この縁のある地域で最も
    『魅力的な薬局を創る 』
    という熱意は負けていないつもりでやってまいりました。

    多くの方に支援をいただいて、10年かけてチームが
    ようやく固まりつつあるのを実感します。
    患者さんのため、社員のために、そして自分自身のためという頭の中に
    ある理想を少しでも実現できるよう、これからの10年を見据えて、
    あわてず、ゆるやかな成長をめざしていきたいと思います。

    「はなの木薬局」を
    今後ともご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

    PS
    毎年思うのですが・・・
    4月1日という日は、私の誕生日でもありスタートの日でもあります。
    特に今年は、会社設立10年、個人的にも40歳という節目の日でした。

    社員のみんなをはじめ、ほんとに多くの方が、私の誕生日を覚えていて
    「30代最後の日ですね」「大台に乗りますね」「今日はごゆっくり!」と
    言っていただきました。
    3月31日という30代最後の日に何事もなく自宅で夕食がとれ、
    いつものように眠りにつけるのを幸せに感じます。

  • 雨の東京マラソン2010  その1

    雨の東京マラソン2010  その1

    今年も東京マラソンへ行ってまいりました。

    行ったというだけで、「走った」わけではございません。
    2008年に走って以来、毎年エントリーしているのですが、
    昨年に引き続き、今年も落選てしまいました(涙)
    31万人も募集があり、35000人が走れるという事で、高倍率の
    のため、10人に一人が都内を駆ける事ができるわけです。

    私の友人が当選したので、ガイド役を兼ねて3名で、行ってきました。
    そのレポートを簡単にしたいと思います。

    前日の、東京ビッグサイトでの「東京マラソン EXPO2010」は
    とても楽しい、イベントです。今年も午後2時 6時までこの会場にいました。
    expo2010

    アディダスのブースでは、朝尾美和さんが
    miCoach」の発表会のイメージキャラクターとして登場しました。

    miwaasao-micoach02

    これは、ランニング時にシューズや体に取り付け、心拍数や
    走行距離などのデータを計測、測定した心拍数に基づいて
    ヘッドホンを通じて音声で指示が受けられます。
    ほとんどのMP3プレーヤーと接続も可能で、音楽を聞きながら
    走るランナーにも音声コーチングができるようです。

    その他、長谷川理恵さん、小出義雄監督など、
    多くのゲストの方が、各種スポーツメーカーとタイアップして
    取り組んでいました。

    私は、オーダーのランニングシューズやウェアやソックスを購入しました。

    マラソンレポートは次回です!

  • 伊那食品工業の哲学を学ぶ

    伊那食品工業の哲学を学ぶ

    先日、社長と私は、かねてから経営のお手本とさせて
    いただいていた『伊那食品工業』さまを訪問してしてきました。

    「伊那食品工業」さまは「かんてんぱぱ」という商品で有名な
    「寒天」を素材にした食品メーカーです。

    私は、平成15年前後にこの会社を知り、長野県伊那市にある
    本社へ行き、感動して帰ってきたのを思い出します。
    それから塚越会長の書籍をいくつも読ませていただき、
    経営における哲学・信条・理念に感銘を受け、
    この会社から学ぶ事はできないだろうかと考えておりました。

    何度か、この本社のある「かんてんぱぱガーデン」へは
    食事にきておりますが、今回、講演会を考えており
    会長は講演会をされているのかお聞きするための来訪でしたので
    本社ビルへ訪れたのは初めてでした。
    今回、塚越会長は多忙でいらっしゃいませんでしたし、
    また、遠方へ出向いての講演は、されていないようでした。
    (これについてはとても残念でなりません(涙・・・))
    しかし、広報室の取締役室長の丸山さまにとてもご丁寧に
    お話をいただき、会社の経営のあり方について学ばせていただきました。

    ・会社は誰のために存在するのか。
    ・「助けあい」の心とは。
    ・あいさつをすることの大切さ。
    ・社員旅行の考え方。
    ・清掃というのもの考え方。
    などなど

    とにかく、初めての来訪で初対面なのに
    笑顔で、親身になって話をしていただき
    この会社の「やさしさとたくましさ」そして「すごさ」を
    感じました。

    特に何が、すごいと思ったかといいますと
    会長の「想い」を丸山室長とそこで働く社員のみなさんが
    行動で示しているということでした。

    丸山室長本当にありがとうございました。

    いつか、社員のみんなをつれて、この伊那へ行きたいと
    思っております。

  • 今年の一語・・・ 『 標 』

    今年の一語・・・ 『 標 』

    今年は、「駆ける」「飛ぶ」「羽ばたく(翔)」などの
    飛躍的な一語でなく、「標」とさせていただきました。

    「標す」とは、印、記など、証拠として「しるす」時に使用します。
    イメージだけでなく、言葉にて過去の事象を未来へ
    標してゆく。という想いが込められております。

    今年は10周年目を迎える、はなの木薬局にとって
    大きな意味のある一年となります。
    この言葉・・・「標」は、ここまでの10年、これからの10年を考えた末、
    私たちの10年の文化、志を「標す」年にしたいと思ったからです。

    いつも私は、「はなの木」というチームで山を登っているんだという話を
    しますが、10年前に始めた当初の10名ほどと異なり、アルバイトさんも
    含めパートナーが60名にもなっております。

    あまり言葉にしないでも通じた開局当初と比べ、
    私たちはどこを目指しているのか、何を大切にして山を登るのかを
    明確にしないと、みんながそれぞれの尾根を登り、まったく別の峰を
    目指していることになりかねません。

    そのためには、力不足ではありますが、
    私たち経営陣のリーダーシップ・統率力・見識の広さが試される
    時期でもあると感じています。
    今年は、パートナーのみなさんと共に「地域社会のため」「社員全体のため」
    そして「社員一人一人のため」すべてが豊かで幸せになるよう
    大きな飛躍や拡大は制御しつつ、しっかりと今までの文化、志を標したいと
    思います。

    標

    (毎年、自筆にて発表しております)

    もう少し具体的な内容は、3月の「はなの木全体会議」にて発表し、
    秋の「全体研修」にて第1版を制定しようと思っております。

    曽我 望武

  • 謹賀新年

    謹賀新年

    新年あけましておめでとうございます。
    昨年は、ご支援をいただきありがとうございました。

    はなの木薬局に来局される多くの患者さん。
    当薬局近隣にて処方せんを発行してくださる医療機関様。
    土地を貸していただいている地主さんや取引業者様。
    そして日々、正確に、迅速に、丁寧に対応している従業員へ・・・。
    とりまくすべての関係者に御礼申し上げます。

    おかげさまで、 「 はなの木薬局 」 が誕生し、
    今年で10年となります。
    ひとつの節目となる今年は、私たちを支援下さった方々に
    あらためて御礼を申し上げに伺いたいと思います。

    私たちは、地域の人々に 「 健康 」 になっていただきたくて
    「 薬局 」 という形態をもってお手伝いをさせていただいております。
    その健康応援企業のスタッフが、健康でなくてはなりません。
    笑顔で元気よく丁寧に応対できるよう、心の健康を心がけて、
    スタッフ一同今年も地域に必要とされる 「 薬局 」 をめざして参りますので、
    今後ともご支援の程よろしくお願い申し上げます。

  • 揖斐川マラソン2009

    報告が大変遅くなりましたが、
    岐阜県揖斐川町で毎年行われる『揖斐川マラソン』の
    ハーフの部に参加してきました。

    社内では、ジョギングするメンバーがいないので、
    友人と3名で参加してきました。

    この揖斐川マラソンは、住民の応援や、
    季節の良さ、コースの設定など多くの点で、全国でも
    上位に来る人気コースのようです。

    岐阜市から30分以上山奥に向かい、電車では駅も少し距離が
    あり不便に思えるのですが、なんと10000人を超えるランナーが
    この日の為に集まりました。

    また、高橋尚子さんが、ゲストとして参加し、開会式に挨拶もされ
    そして、ランナーと一緒に走られました。

    個人的な意見としては、エイドステーションの数、トイレの設置状況
    駐車場の管理・案内などとっても満足でした。
    なにより、沿道の応援がすごい!東京マラソンほど観客はいませんが
    中学校、小学校、幼稚園・・・など総出で応援していただいたので、
    元気よく楽しく走れました。

    PS1
    私たちの会社は、「薬局」を運営している会社です。
    健康を応援する会社ですので、健康に関しては、
    スポーツや食事についても、レポートしていきたいと思います。

    PS2
    一緒に参加してくれた友人に感謝です。
    なかなか、共に走り、楽しく話をすることもありません。
    無理のなり程度に、エンジョイできればと思います。

  • 老人擬似体験研修 

    第一エリアでは、12月12日に、久光製薬提供による
    『老人擬似体験』と題して、受付時やカウンセリング時に
    ご老人の目や手の不自由さを体験しようということで
    担当の藤枝さんにお願いをし、研修を行いました。

    DSC00889

    白内障の方の、かすみ目・色彩の悪さ・暗さを特殊な
    めがねをかけることでスタッフに実感してもらいました。
    また、手の不自由さを体験するために、特殊な手袋を
    はめてみました。
    問診表(新患さん用)の記載をしたのですが、
    ペンもしっかり握れない上に細かい文字は全くぼやけて見えません。
    店内掲示物の黄色のPOPは以外にも全く見えませんでしたが、
    逆に緑色・青色ははっきり見えました。

    DSC00890

    また
    財布から現金を取り出す体験をしたですが、
    まず、お金の色がわかりません。
    500円と100円・1円や50円・10円などは全く区別がつかず、
    272円をしっかり取り出せませんでした。

    DSC00893

    研修を通じて・・・

    この体験で、坂下店では、店内に作成し掲示をしていた
    「病院シャトルバス」の時刻表などは、黄色地で赤文字を中止し、
    緑地に白文字で製作し直しました。
    また、問診や会計時に時間がかかっても立場や状況をしっかりと理解して対応を行うことをスタッフ一同再認識しました。