カテゴリー: 社長ブログ

  • アメリカ研修報告 2011年度 

    アメリカ研修報告 2011年度 

    弊社では昨年度より薬剤師教育の一環として

    日本保険薬局協会さまが主催する

    「薬剤師研修プログラム」in AMERICA

    に参加しております。

    今年度は私、勝村が出席させていただきましたので

    その研修内容を随時アップさせていただきます。

    どうぞよろしくお願いいたします^0^

    今回は平成23年9月25日から10月2日の6泊8日の

    スケジュールでした。

    場所はアメリカ東海岸のニューヨーク・ボストンを中心に

    研修を行いました。

    総勢34名にて、北は秋田県から南は沖縄県の薬剤師の先生方が

    参加されました。今回の参加者は30代を中心としたこれからを

    期待されるパワーみなぎる方々ばかりでした^^

    成田空港にて皆さんで顔合わせと自己紹介を行い

    いざ出発です!!

    (自己紹介とガイダンス風景です)

    12時間のフライト後にようやくJFK空港に到着です!!

    期待を胸に研修会が始まります^0^/

    (到着後すぐ空港にて)

    次回へ続く・・・・

     

    医薬事業部

    勝村 弘人

     

  • バイタルサイン講習会に参加してきました。

    バイタルサイン講習会に参加してきました。

    今回、 『 一般社団法人 在宅療養支援薬局研究会 』 主催の
    『 バイタルサイン講習会 』 に参加してきました。

    講師である 『 狭間 研至 先生 』 の御講演は、今まで何度か聞かせて
    いただいておりますが、毎回背筋が凍る思いでいました。

    今回、 『 バイタルサイン講習会 』 に参加した理由も、バイタルサインに
    対する興味だけではなく、現状実施させていただいている多職種連携の
    限界および日常の調剤業務の閉塞感を感じていたからです。

    私たちは、本当の意味で他職種の皆さまに承認していただけるために、
    医療現場で必要とされる本質的価値を提供していかなければいけません。

    私は、その本質的価値をずっと見いだせずにいました。

    その折、先生の御講演を聞き、衝撃を受けたことがきっかけとなります。

    今後、私たちが目指そうとしているコミュニティーファーマシーという
    位置付けの中で、1つのカテゴリーとしてのバイタルサインを通じて、
    医療現場に必要とされる役割を担える人材の育成を進めていくことは
    必須と考えています。

    その上で、まずはキャリアパスを明確にしてからの実践ということでしょうか。

    今回講習会を受けて、従来の保険調剤業務がハイクオリティであることは
    前提の上で、在宅療養支援、統合医療も含めたプライマリケアの実践を
    私たちは遂行していかなければいけないことを痛感しました。

    ただ、講習会を受けるにあたり、当初は危機感を抱いていたせいもあったのか、
    勝手に敷居を高く設定していたのかもしれません。

    しかし、講義の途中からは医療人としての喜びの方が優先し、本能的に
    楽しい感覚で満たされていました。

    狭間先生が言われる通り、今回の経験で私は小さな小川を飛び越えた
    のかもしれません。

    しかし、現在 同じ山の頂上を目指している仲間たちみんなで小川を飛び
    越えなければいけません。

    トレンドで入るのではなく、バイタルサインの意義と文脈を理解した上で、
    情熱を持って取り組んでいきましょう!!

    きっと、今まで踏み込んだことのない領域に踏み込む、新たな発見、
    希望、楽しさがあると思います。

    最後に、当日ご指導いただきました、狭間先生、運営に関わられた
    スタッフの皆さま、ディレクター、インストラクターの先生方、当日参加
    されました先生方に深くお礼を申し上げます。

    奥田 武詩

  • 誤調剤による死亡事故について

    誤調剤による死亡事故について

    調剤ミスにより、春日部市の女性を死亡させたとして、この8月19日に
    管理薬剤師と同薬局の経営者の2名を書類送検した事故が発生しました。

    これは、単なる調剤事故ではなく、
    現役のさいたま県薬剤師会会長の薬局で起きた事故だったり、
    取り違えた薬剤が毒薬であったり、死亡させてしまったことも手伝ってか、
    業界紙だけでなく一般紙やテレビでも大きく報道されました。

    新聞記事だけの情報で、過誤の原因については、少し不明な点があります。
    しかし、あってはならない事故であり、医薬分業の理念の根本を揺るがすような
    問題でもあり、国民や患者からの薬剤師に対する信頼を大きく損なう行為である
    と私も思います。

    最も大きな、長期的な問題は、インターネット販売の規制緩和です。
    楽天の三木谷社長などが、以前から厚生労働省に訴えているのですが、
    「薬の供給」を、今の薬剤師・今の薬局に全て任せて安全が保たれるのか・・・
    国民の疑問の声が聞こえてきます。

    私たちは、常に患者さまの健康を守るために行動しなくてはなりません。
    安全は最も優先される事項です。
    「客を待たせたくないので、部下に薬の中身を確認させなかった」や
    「社長から失敗を叱責されるのがイヤで、報告をしなかった」などの
    姿勢で、決して業務をさせないよう私たちも再度徹底したいと思います。

    亡くなられた患者さまに対し心よりご冥福をお祈りいたします。

  • SNSとモバイルの急速な普及について

    SNSとモバイルの急速な普及について

    この所、「facebook」というソーシャルネットワークサービスを利用し、
    友人の行動にコメントしたり、自分で趣味の話をweb上で紹介したりして
    います。
    毎日のように、私のスマートフォンには、友人のコメントが洪水のように溢れ、
    友人同士もものすごい量で情報交換しています。

    「今日、この店に行ったよ」
    「電車内でこんなトラブルがあったよ」
    「窓から見える朝日がきれい」
    「ただ今、会議中!」・・・

    毎日、洪水のように友人のつぶやきが画面上にあふれてきます。
    世界中に登録している人は6 7億人と言われる「facebook」は、
    私の周りにも、登録をしている人が急速に増えております。

    ツイッターとの最大の違いは、「実名登録」が基本となっている点です。

    先日、
    googleが、携帯電話会社モトローラを買収し、モバイル端末を手にしました。
    ソフトとハードを獲得しアップルを追随する勢いです。
    マイクロソフト社も 「WINDOWS PHONE」 を発売しましたね。

    そして、国内では、
    ワイヤレスルータも急速に普及し、ブロードバントの主導権を争っている。
    たとえば、
    企業の採用担当者が応募者のFacebookのプロフィールを探したり・・・。
    自宅や会社でなく、出先で仕事の報告や処理を行ったり・・。

    このインターネットの普及が21世紀の生活を劇的に変化せていきますが、
    私たちの医療業界にもモバイルで業務を処理する日が来ると如実に感じています。

    イメージできない速度で普及し、膨大な影響を与えるネット社会が、
    必ずこの医療業界にも処方せんの応需に大きな変化をもたらすと感じています。
    その時のために、そのときに向けて、小さな会社でも魅力ある薬局を今から
    めざしていきます。

  • 社員旅行への思い入れ

    社員旅行への思い入れ

    私たちは、チームである「和」を大切にしており、特に「社員旅行」への
    思い入れが強く、そしてこだわって参りました。

    では、実際、私たちは、どのような場所へ行ってきたのか・・・。
    簡単ですが、今までの旅行先と宿泊先をご紹介します。

    2001年   金沢市内・能登地方
    この時から金沢市での、薬局開業を夢見て
    社員のみんなに意識を持っていただきました。

    2002年   淡路島・神戸市内
    宿泊 : 神戸シェラトンホテル
    バスで淡路島まで行き、「鳴門の渦潮」を見学し、
    ハーバーランドから運航される客船でのディナーを
    思い出します。翌日は、神戸市内を散策しました。

    2003年   横浜市内
    宿泊 : 横浜ロイヤルパークホテル みなとみらい
    横浜中華街やみなとみらいに行き、異文化に触れ、
    翌日には、3コースに分かれ、鎌倉・元町・伊勢佐木町
    などを散策しました。
    70階から眺める夜景と朝食バイキングの質の良さには
    感動しました。

    2004年   石川県 和倉温泉&金沢市内
    宿泊 : 加賀屋旅館
    全国旅館満足度No1の評判の高い旅館へ泊り
    その接客と施設の充実性を肌で感じるために
    加賀屋さんありきで旅行先を決めた珍しいパターンでした。
    さすがに、他の旅館にはないエンターテインメント性と
    クォリティがありました。

    2005年   高山市・長野安曇野
    宿泊 : 奥飛騨温泉郷 平湯温泉 平田館
    安曇野のわさび農園へ行き、新穂高ロープウェイに乗り、
    そして高山市を観光しました。
    奥飛騨温泉郷の湯で、夜中まで露天の足湯につかり
    自然を満喫した旅でした。

    2006年   佐賀県嬉野温泉・福岡博多
    宿泊 : 和楽園 旅館
    5周年を記念して、九州の福岡県・佐賀県まで飛行機で
    行ってきました。
    忘れもしない思い出は、9月に台風の災害があった嬉野市の
    ために、社長の発案で「義援金」を集め、温泉の女将さんに
    預けたところ、なんと!大宴会中に嬉野市長さんが現れ、
    一緒に社員一同記念写真(女将のブログ参照)を撮ったのでした。

    2007年   大阪市内
    宿泊  : スイスホテル南海大阪
    昨年とコンセプトを変え、大都会”大阪”の地で、
    窪田経営塾 窪田先生の講演会を行いました。
    企業理念の大切さ、そのための行動指針もしっかり
    示さないといけないと感じました。

    2008年   神戸市内・有馬温泉
    宿泊 : 元湯 古泉閣
    金泉で有名な、有馬温泉へ行きました。
    1500年も前から温泉地として知られ、「天神泉源」へも
    お参りに行きました。
    また、神戸市内では、菊正宗酒造白鶴酒造の工場見学を
    行いました。

    2009年   京都市内 予定
    2010年度NHK大河ドラマの主人公である”坂本龍馬”を知る
    ツアーにしようと企画しましたが、「インフルエンザの大流行」のため、
    泣く泣く中止にしたのでした。

    2010年    東京
    宿泊 : ヴィラフォンテーヌ汐留
    10周年記念とするこの年は、3年前の大阪以上に都会のセンス溢れる
    建築物や食事、ファッションに触れ、感性を磨く旅にしようと企画しました。
    帝国ホテルでランチをとり、皇居、国会議事堂を見学。
    夜は、銀座周辺で、夜景の見える47階のレストランで洋食をいただきました。
    翌日は、4グループに分かれ、ディズニーリゾートへ行く家族、原宿・六本木、
    上野・秋葉原方面へ出かけるグループなど都内の休日を満喫しました。

    2011年    奈良・京都
    昨年の都会のホテルでなく、古都に泊まり、歴史や文化を感じる旅を企画しました。
    宿泊 :   松井本館
    奈良では、世界遺産の薬師寺や 平等院鳳凰堂
    京都では、三十三間堂平安神宮 そして霊山護國神社
    特に京都という都市は、平安の時代から天皇の住む日本の国都であり、
    数えきれない歴史があります。この歴史に少しふれ、日本人を誇りに思う旅でした。

  • アイスクリームチェーンのコンセプト

    アイスクリームチェーンのコンセプト

    先日、
    Cold Stone  Creamery」 という
    アイスクリームのチェーン展開している店を見たくて
    都内のある店を訪れました。

    当社の役員から、1ヶ月ほど前、この店の魅力を聞き、
    社員の働きがいという観点で、語り合いました。
    彼に「アイスクリームを通してhappyを届ける」というコンセプトを聞いて、
    機会があれば、ぜひ、ここの商品を食べてみよう!と思いました。

    7月末に東京へ行く機会があり、店に立ち寄りました。

    私の行った店は、以外にも立地条件はあまりいいとは言えない場所で、
    店内が狭いにもかかわらず、次から次へ、客が入り、並び、とても忙しそうでした。

    20代のスタッフばかりでしたが、誕生日を知らせると店内で詩を歌ってくれ、
    楽しそうに仕事をしています。
    Cold Stone  Creameryは日本で展開してまだ歴史は浅いと思うのですが、
    スターバックスコーヒーが銀座に1号店をOPENさせて、この8月で15年周年です。
    15年前、この1号店にも私は行ったのですが、シアトル系と言われるコーヒー
    チェーンが、こんなに市民に受け入れられるとは、全く思いませんでした。

    このアイスクリーム屋というビジネスモデルも、顧客を楽しませ、幸せな気分を
    提供し続けるのであれば、金沢にも富山にも長野にも展開されていくような・・・
    そんな予感がしたのでした。

    我が薬局事業も、確固たるビジネスモデルを構築して、
    地域の皆さまに「 安心・安全そして元気 」 を届ける健康プロショップを
    めざそうと思っております。

  • 社員との面談

    社員との面談

    今年から、私がスタッフの一人一人と時間をとり、はなの木としての
    年次目標を伝えたり、スタッフ側の声を生で聞くことを7月に開始しました。

    普段から、岐阜の本社にいて会話のできるスタッフなら、わかるのですが
    はなの木薬局は、4県にまたがり営業しているので、なかなか店舗スタッフと
    会話をする機会がありません。

    本人の体調の事もそうですが、家族の状況なども少し聞きました。
    しかし、この会社で年間を通しての目標や課題、そして解決できていない
    問題を少しでも、良い方向に導き出せればと思い、大切なひと時をいただいております。

    ・短時間で交流も少ないが故に、問題もなく、15分で終わった社員、
    ・いろいろ考え、感じてはいるようだが、緊張してほとんど会話できない社員、
    ・自分たちの仕事と課題をわかってほしいと用紙にまとめて臨んだ社員、
    ・いろいろな課題を話している間に、いつのまにか1時間も経過してしまった社員、


    相対的に、個人的に嬉しいのが、このスタッフと働いて本当に楽しくできていると
    「感謝の気持ち」を表す社員たちです。

    私たちは、「 質 」 と 「 和 」 を大切にし、魅力的な職場を創り上げようとしています。

    店舗内の「調和」がとれていなければ、個人個人の達成目標はほとんど、到達しないように
    感じます。
    なによりも、人間関係がよく、ワクワクするような職場環境を構築できるスタッフに
    感謝します。

  • 社員旅行へのこだわり

    私たちの会社は、毎年 『社員旅行』 を泊りで行っております。

    年に一回ではありますが、全店舗合同で行う、
    研修あり、大宴会ありのこのイベントには、毎回こだわりをもって
    企画・行先・コンセプトを決定してきました。

    私たちの企業コンセプトは、『 質 』 と 『 和 』 です。

    インターコンチネンタル

    全国にある、一流のホテル・旅館でおもてなしの空気に触れ、
    歴史ある街や建築物の風を感じることで、社員の文化や芸術性に
    対するセンスを磨いてほしいという思いがあります。

    この感覚が日常業務だけでなく、店舗設計、患者さんへの
    対応に必ず繁栄され、心地よい空間を創り出すのだと思います。

    夜、宴会を行い、泊まるだけならリーズナブルなビジネスホテルでも
    十分です。 
    客室01かし、

    プライベートではなかなか行けない、いつかは、
    「恋人と行きたい」「奥さんにも味わってほしい」と思える
    環境を社員の皆さんに提供したいと考えています。

    今まで、旅行に行ってきた記録は、次号に!
     

  • 第17回 やさか福祉健康まつり の準備

    第17回 やさか福祉健康まつり の準備

    私が実行委員長を務めております、
    「第17回 やさか福祉健康まつり」が、5月29日(日)
    中津川市坂下の総合体育館で行われます。

    本日、順調に準備を行い、
    29の関係団体のブースチェック、音声チェック、司会進行のチェック・・・
    そして、2Fでのバイオリニストの濱島秀行先生による
    「心とからだにやさしい音楽療法」をテーマとする生演奏会の会場準備。

    実行委員の皆さんのおかげで
    ほぼ、打合せどおりにできていたのですが、
    「雨天」の心配が・・・。

    台風2号の接近で、初めての開催中止となるかも・・・しれない↓

  • 嬉しかったこと・・・

    嬉しかったこと・・・

    みなさんこんにちは^^

    ひとりごと・・・開始したのになかなか継続できてませんでした^^;

    一昔前は「禁煙」ネタでお話をしていたのですが、

    タバコのない世界が当たり前になり、次第にUPすることすら忘れていました・・・

    現在も快調に禁煙中です。でも、もうこの言葉も当てはまらないのかも知れません。

    禁煙しているという感覚が全くないからです。

    むしろ、人の煙が気になって仕方がありません(笑)

    あっ・・・本題を!

    本日5月3日(火) そう現在GW真っ盛りです。なのに私は、大徳店の施設調剤の期限に追われていまして

    フル稼働でせっせと調剤をしています。

    「やばいな・・・到底一日で間に合う数ではないぞ・・・・」

    「GWはすべて潰れるかな・・・」

    そう感じていた時に、勝手口でなにやら音がしました。

    「おつかれさまでーす!」「手伝いにきました。」と北島さんのいつもの元気な声がしました。

    聞いてみると朝一で私用があったけど終わりましたし、気になったので来てみましたとのことでした。

    この心遣いを本当にうれしく思いました。

    今現在、弊社では新しい取り組みとして共通の行動指針「道標」を作成いたしました。

    この「道標」に沿った考え方や、

    行動ができる集団であれば、お互いを思いやり

    コミュニケーションを密にすることができ、チームワークの向上にも

    繋がると確信しています。今日のこの出来事もその内の一つと思い一人で感動していました^^

    当日はU君にも手伝っていただき、三人がかりで夕方6時まで調剤を行いました。

    おかげさまでGWが潰れる事態はなくなりました(笑)

    二人には改めて感謝です。本当にありがとうございました。

    勝村 弘人