本日、10月5日(日)に開催される、やさか地区の
「福祉健康祭り」
の実行委員会に出席。
昨年と同じく私が「実行委員長」に選出されたので、
力の及ばない点が多々あると思いますが、
引き受けさせていただきました。
27ボランティア団体のみなさんに依頼され、
任されることはありがたいことです。
多忙な毎日で、不備があるとは存じますが、よろしくお願い致します。
委員会では、組織体系の変更を早速提案いたしました。
昨年と異なり、27団体の代表者の方が、実行委員会として
企画段階から、参画できる組織にしていきたいという思いが
あったので、本日、4つの部署をつくり全員その部署へ所属していただきました。
どんな、意識の変化がでてくるか、楽しみです。
テーマ:
「わたしも参加 健康と福祉のまちづくり」
日時 :平成20年10月5日(日)
会場 :坂下総合体育館(中津川市坂下)
カテゴリー: 社長ブログ
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福祉健康祭りの実行委員会
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gloveグラブ購入
昨年、「高松の宮杯選手権大会」において
岐阜県で優勝を果たしました。
地元の野球チームで、30代が多いのですが
硬い野球をします。
スポーツの世界もビジネスの世界も長期では
ディフェンスが硬いチーム(会社)が強いように思います。
※昨年の日本プロ野球「中日ドラゴンズ」の優勝も
2006年FIFAワールドカップ優勝国の「イタリア」も
失点率の低さが勝利へのキーです。
ファイナンス的にも、同じことが言えます。
オフェンスである
ROIC(投下資本利益率)よりも
ディフェンスであるWACC(資本コスト)が重要だと。
このWACCによって
将来に渡るFCF(フリーキャッシュフロー)の割引現在価値は
大きく影響を受けます。
企業価値算定では、この資本コスト(調達コスト)が
非常に高い企業は長期的には企業価値破壊を招く恐れもあります。
または、優秀な経営者とは言えません。
という訳で、野球においてもディフェンスが大事であろうと
思い、内野手用gloveグラブを購入しました。
定価44000円もする、MizunoPro(宮本モデル)
2年ほど悩んでいたのですが、思い切りました。
支払った「価格」以上に、将来にわたってこのグラブが
私に「価値」を与えてくれるでしょう。
言い換えると自分が「価値」あるモノにしなくては・・・。
(今年で野球を止めるなどは、あってはなりません) -
心の和 その1
薬剤師の皆さん
人材募集についてお話をしたいと思います。
平成20年現在「保険薬局」の許可を得て保険調剤を行っている
「薬局」は全国に約55000軒あります。
(ドラッグストア・薬店などの一般販売業は別です)
平成8年には約40000軒だった訳ですから、1年に1000軒のペースで
増え続けてきた業界です。
一方、薬局の開設者は、約10000名を下回り、分店(支店)が
約40000軒を超える時代となりました。

つまりパパママの薬局は衰退へ、企業として支店を持つ法人薬局が
大多数を占めることが今後予想されます。
もちろん、これについては国(厚労省)も予想をし、1人薬剤師の薬局より
2 3名体制の薬局をこれからの標準としてくることでしょう。
今、世の中で騒がれている、
医療費抑制の問題、年金問題、 そして
支払基金の赤字問題・・・ 。
薬業界だけでない大きな問題を抱えております。
みなさんが今後活躍しようと考えていらっしゃる業界。 それは・・・
(一般消費者から見れば) 急激に薬局というのが増えて、 だれでももうかる業界
に見えるが、
(一般薬剤師から見れば) 医療費抑制で忙しいだけで、生き残るのが大変な業界で
あるのです。
大げさな話でしょうか。
いいえ、誇張ではありません。
「調剤薬局」をただの儲けるための手段として運営していたオーナーは
どんどん売却していますし、
まじめにコツコツ営業されていたオーナー薬剤師さんも、
調剤薬局の重要性やリスクは増大する一方
それに見合う指導内容や管理体制を行うのにコストをかけられず、
閉店された話をよく聞きます。
はなの木薬局では、そんな中、大切な青春時代を勉学に勤しんできた
薬学生にエールを送ります。
一緒のチームに入り、一緒に山を登ろうという話です。
つづきは「その2」で -
心の和 その2
私たちは、ある山脈を登っていると想像してください。

これは、『 健康 』 という領域の大きな大きな山脈です。
『健康』になるため、『健康』を維持するためには
いろんな手段、いろんな登り口があります。
「美容」という山を「エステ」・「リラクゼーション」という
登り口から登っている人々・・・。
「スポーツ」を通して「フィットネスクラブ」という登り口を登る人々・・・。
「食」を通じて、「健康食品」「オーガニックレストラン」を
展開する人々・・・。
みんな、めざす頂上は 『 健康 』 をテーマに登っているのだと思います。

私たちは、「医療」という人間にとって重要な山を・・・少し詳しく言えば
まさしく「薬」という山を、「薬局」というのぼり口から登っているのです。
そして「調剤」は山を登る需要な手段の一つではないでしょうか。
もちろん「よい接客」も薬以外を相談する「OTCや健康食品」も
「居心地のいい待合室」の演出も山を登る手段です。
山を登るとは、具体的にどういうイメージでしょうか。
私たちは、「顧客」を・・・言い換えると「ファン」を増やす事が
一歩前に進んだことになると信じてます。

私は、この果てしない、山々を登ろうと思った時、
独りでは、挫折すると思ったのです。
最初は、気合や意気込みでなんとか進めます。
しかし、毎年毎年コツコツと登っていくと、誘惑や挫折はたくさんあります。
つまり、全く別の山脈が魅力的に見えて山を降りたくなったり、
休めなくて体調をくずし崖から転落しそうになったり・・・。
私には
山の上の月をめざすとき、やはり仲間が必要だったわけです。
ただの儲け話に集まる輩の集まりではありません。
『 質 』を追求し、『 和 』を重んじる、『チーム』です。
それぞれの役割を、それぞれがしっかりと果たし、
必要不可欠な存在になってゆく。
みんなで、厳しく険しい王道を行く。
そして、時には全員で月を見ながらおいしいお酒を酌み交わす。

これらのすべての表現の場が「はなの木薬局」でありたいと思います。
これから、みんなで創り上げるわけですから、
若いみなさんの力が必要です。
これが、私たちの『哲学』であり『志』です。

夢と希望のある全国の薬学生のみなさん
ぜひ、御一緒にどうですか?

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雑穀玄米ごはん『てんてん』
このお店の食事内容を紹介します。
ごはんの中にはこれだけの食材が入っているようです。
しっかり噛んで味わいたくなります。
「粟あわ」「稗ひえ」「丸麦」「黍きび」「新大正餅」
「玄米ごはん」「玉葱とわかめの味噌汁」
輸入食材は一切使わず、日本人が日本人のために
無農薬で育てた野菜だそうです。
「しいたけナゲット」「厚揚げチリソース炒め」「葱の味噌サラダ」
油は、天然なたね油を使用しているそうです。
動物性の油脂は一切使用せず、植物性のみ。
味付けも、十分濃いのですが、
アミノ酸や香料、着色料を使用してないので
さっぱりしています。
天然の岩塩などが効いているのかも。
デザートは「いちごのタルト」「てんてんブレンド」
いちごにふり注ぐとうふクリームは、本来酸っぱさはないが
いちごの酸味とリンクしてヨーグルト風である。
今風にいえば「スウィーツ」・・・ケーキであるための
甘みはもちろん合成甘味料は使用していない。
タルト生地の部分もしっかりとした食感。
黒豆を煎った香ばしさを残すコーヒー風の飲み物。
コーヒーによくある酸味がなく、カフェインもないので
夜はすぐ眠れました。
食器にも「和」を感じさせる和み感。
「店内」
個室でゆっくり「健康」「美容」について話をしながら
食事ができます。
ここへ来ると
「病気にならない食事」のとり方を感じさせてくれますね。 -
望星薬局の見学
春の風が吹き、桜が開花した晴天の下
私たちは、アルフレッサ株式会社さんのご紹介で
「 薬物療法の安全性、有効性を確保し、
医薬品の適正使用に寄与します。
そして、健康増進をめざす皆様に
選ばれる薬局となります 」
を理念として営業されている
『望星薬局』様を見学に行ってきました。
本社は神奈川県伊勢崎市でありますが
今回は、『望星築地薬局』さまを見学させていただきました。
銀座から歩いて10 15分、築地駅からも徒歩2 3分。
近隣の薬局は休んでいるのに、
当薬局は土日営業の365日営業。
そして処方箋応需している医療機関は
「聖路加国際病院」を初め200を超える。
(聖路加ガーデン)
20年前から医薬分業に携わって圧倒的な
支持を住民から得ている薬局でした。
テーブル席を用意した待合室で、
団欒できる空間を設けている。
栄養士さんが常勤しており
しょうゆや減塩や介護食を紹介している。
そして40坪はあると思われる調剤室。
この中に、望星薬局さんの歴史の中で最も
エネルギーを注いだと思われる最高の
調剤支援システムを拝見したのである。
日本の医薬分業の浅い歴史を思い起こせば
他の調剤薬局チェーンは、この10 15年で
事業拡大を最優先事項に掲げて、
出店を繰り返してきました。
しかし、この薬局は20年も前から分業に携わり
いつでも出店できる財務力を持ちながら
店舗展開を15店舗のみに抑えております。
薬価差益も十分にあり、高収益業態であった
15年ほど前から電子薬歴での管理体制にし
入力読み取りスキャニングもレセコンも、
計数調剤する時の監査システムも会計も・・・
全て自社開発の支援システムとして連動し
1枚の処方箋に、いつどこで誰が関わったかも
把握できるのです。
全ては、『 患者様に医薬分業で貢献するため
院外薬局がどこまでできるのか。 』
ということだと感じます。
経営者の考えが現場のスタッフにも伝授されており
ここの経営陣を尊敬いたしました。
機会がありましたらまた見学させて下さい。
私たちの要望に快く受けていただいた副薬局長の岩野先生
はじめ、スタッフの皆様本当にありがとうございました。、 -
問屋さんとの取り組み
この春、診療報酬改定に向けて、全国の調剤薬局は
試算をしている所と思います。
本日、私たちは、取引最大手のA社の支店長と話をさせて
いただきました。
これまでの2年の取り組みについて
今後の体制について
各店の営業担当者の対応について・・・。
薬局を経営し、持続していくためには、価格交渉は
しっかり追求していきます。
しかし、価格のみの関係は、価格で他社にひっくり返されます。
そうでない、取り組みを模索していきたいと考えております。
卸業者の規模は今や2兆円を目指し、雑貨や食品も流通する
という全国規模に拡大しました。
一つの企業として取り組んでいただくため
岐阜・長野・石川の3県に立地する私たちは
3県を網羅した取り組みをして行ければと思います。
今日のA社の支店長としっかり話ができましたので、
来期(4月 )の目標にしたいと思います。 -
東京マラソン2008 その2
大学の友人と4人ほどで走るはずのフルマラソンでしたが
私以外、全て落選し独りで走ることになりました。
しかし、
走って、みて感じたのですが
とにかく、素晴らしいレースで、心からみんなに
『ありがとう』を言いたいすばらしい一日でした。
スタートからゴールまでの42.195キロ。
全くというほど沿道の応援は途切れません。
銀座や浅草は、かっこよさをアピールしたくなるほどの
すごい観客。
沿道の皆さんが、「がんばれ 」「もう少し 」と声援を送ってくれて、
エネルギーをいただきました。
全ての選手のために
一般の人の差し入れが、これまた驚きです。
「チョコレート」 「アメ玉」 「キャラメル」 「ポテトチップ」
「かっぱえびえせん」 「味噌汁」 「おにぎり」
「パン」 「一口チーズケーキ」 ・・・
エイドステーション以外の人が、提供しているんです。
すごいですよね。
また応援ボートで
最も心に残ったのは
「私たちに勇気と感動をありがとう!」です。
勇気と感動を与えられてると思っていたら
「自分もみんなに少し価値提供している、役に立っているんだ」
と感じたらすごく、エネルギーが沸いてきました。
おそらく500回以上は、『ありがとう!』といい
おそらく100回以上は、『ハイタッチ』をしたと思います。
そうした方が圧倒的に元気に走れる気がしたのです。
こんなに多くの人から応援されることも、
こんなに何度も「ありがとう」ということも、
今までなかったように思います。
東京の人は冷たい。
今の若い子はクールで他人はしらんぷり。
そんなことないような気がします。
声援を送ってくれた全ての皆さん、ありがとう。
沿道でハイタッチしてくれた皆さん、ありがとう。
笑顔でドリンクをくれたボランティアの皆さん、ありがとう。
企画運営をしてくれた関係者の皆さん、ありがとう。
交通規制に協力してくれた都内の皆さん、ありがとう。
テレビで応援してくれた友人と社員のみんな、ありがとう。
沿道で日比谷と築地で応援してくれた大学時代の仲間、ありがとう。
沿道でエネルギー補給や写真をとってくれた家族のみんな、ありがとう。
そして、最後まで頑張ってくれた、自分の身体にも「ありがとう」を言いたい。
『感動』と『感謝』のすばらしいマラソンでした。
グロスタイム 4;54;33
ネットタイム 4:42:35 -
東京マラソン2008 その1
実は、42.195km走ってきました!
もともと走るのは好きで、社会人となってからも
ジョギングはしてきました。
しかし薬剤師でフルマラソン走った人は、少ないのではないでしょうか?
過去にフルマラソンは1度経験があります。
「関西国際空港開港記念マラソン」というのが
初めて大阪であり、それ以来の約14年ぶりでした。
この時は、無謀という言葉で表現されるほど
マラソンという大変さを甘くみており
おり30km地点で完全に失速し
非常に苦しい・寒い・痛い思い出となり
「二度とフルマラソンなんかしない」と心に誓ったのでした。
しかし、
今回、大学の友人からの連絡で「東京マラソンにエントリーしないか」
というメールがとどきました。
ずいぶん迷いましたが、みんながいるなら支えになると思い
エントリーすることにしました。
つづく