カテゴリー: 社長ブログ

  • 第42回東海薬剤師学術大会 出席

    平成21年11月29日(日)に 
    岐阜市の長良川国際会議場にて
    『第42回東海薬剤師学術大会』が行われました。
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    はなの木薬局の薬剤師は、3名出席し多くを学んできました。
    とてもいい話でご講義をいただいた方に御礼を申し上げます。
    また、私なりにそのレポートを少し掲載したいと思います。

    1)前参議院議員の藤井もとゆき先生の特別講演では、
    『薬剤師新時代の鼓動』と題し、これからの薬剤師の
    使命について、ご講義をいただきました。

    先達の方たちが創り上げ明治から受け継いできた薬剤師の功績を
    私たちが真摯に受け止め、引き継いで行く。
    薬剤師として新たなる幅の広い道を獲得するため、もっと世の中に
    必要とされる行いをしていかなくてはいけない。
    当たり前と思いがちな今ある職能に感謝し、薬剤師としての使命を
    遂行するために微力ながら「はなの木薬局」でも
    気を引き締めて行こうと改めて思いました。
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     2)ランチョンセミナー
    タイトル:
    「人を幸せにしたいなら自分自信が幸せになる必要がある」

    とても「縁」を感じるいい話でした。
    接遇やコミュニケーションスキルの領域に入るこのセミナーは
    エーザイ の情創部 研修企画室の久田 邦博 さんで
    今自分が最も考え、模索している内容と同じ話をされていました。

    雨が降る。 道が混む。 今日はとても寒い・・・。
    それ自体に良い悪いは全くない。その人がどう受け止めるかで
    気が沈む事も晴れる事もある。
    だったらできるだけ前向きに、そうなった理由を探して
    プラスに考えようというお話でした。

    ・人をほめる視点をいつももつこと・・・瞬間的にいい所を観るクセ。
    ・短所を長所に変える・・・短期、頑固、気が散りやすいなど。
    ・ピンチをチャンスに変える・・・上司の指導が厳しい、患者さんからクレームを受けたなど。

    幸せか否かはその人の心次第できまりそうです。

    私もそれを感じて、前向きにかつ、有頂天にはならず
    勤務する社員と患者さんに感謝をしながら業務に励みたいと
    感じました。

    3)ポスターセッションと医療機器の見学

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    ポスターセッションというのは初めて見学させていただきました。
    感想としては、すごく検証をし、データを収集して細かく表示している
    薬局もあれば、社内レポートに近い薬局もあり熱の入れように強弱を感じました。
    また、ありとあらゆる領域からの報告であり、楽しく拝見しました。

    はなの木薬局としての学術大会発表も検討しております。

  • 自己中心的健康法?ハイキング?

    中津川の観光スポット『落合宿』 『馬籠宿』の間を
    ウォーキングしました。

    中仙道の宿場であったこの区間は最も短い距離です。
    地元に生活しておきながら、この有名な区間を
    全く知らなかったため、秋の雲ひとつない晴天に
    家族で行ってきました。

    所要時間
    行き  11:00 12:40
    休憩・昼食 約1時間
    帰り  13:50 15:00

    有名な落合宿の石畳はかなり風情があり、
    秋や初夏には最高です。
    今回は、
    紅葉の暖かい山色と雲のない青い空の
    写真がなく非常に残念です。

    峠の中腹にある「馬籠宿」は全国的に有名で
    観光客でにぎわっていました。
    友人のいる
    馬籠館まごめやで山菜ソバと五平餅を食べて楽しく帰路に着きました。
    (五平餅を一つオマケしていただきありがとう♪)

  • 第二回 在宅医療セミナー

    富山県 「 富山市薬剤師会 」 主催の 
           『在宅医療セミナー』に参加してきました。

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    在宅医療における薬局の
    「申請・各算定方法・ 
               レセプトの記載意方法と留意点」
    を当社の取締役で本郷はなの木薬局長の
    奥田武詩部長が発表しました。

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       (説明をする奥田部長)

    申請に必要な書類を細かく紹介いただいたり
    在宅医療の場合、介護保険と医療保険との
    二つの請求業務が発生するため、その算定方法や
    指導料の内容を紹介いただきました。

    また、第二部には
    「在宅医療の事例報告」として 
    「フジイ薬局」の島田智香子先生と
    「うなづき薬局」の沓掛隆義先生にご指導いただきました。

    島田先生には
    「多種職連携から見えてくるもの」という観点から
    「サービス担当者会議」の重要性や薬局の工夫を
    細かく教えていただきました。

    沓掛先生は
    事例検討ということで10名のSGD
    (スモールグループディスカッション)を行い、
    「84歳の独居老人の一人暮らしをどのように支えて
    行くか」をテーマに、他店舗の薬剤師さんと
    議論をさせていただきました。

    当社では
    在宅医療に取り組めている店舗が、まだ1店舗です。
    これから、地域の方や医療機関からのニーズに応え
    「薬局」「薬剤師」の存在価値を高めるために実施していくべき
    大きな課題です。

    本格的に取り組みを行っている薬局さんの
    活動経緯をしっかり勉強したいと思います。

  • 本郷はなの木薬局 改装

    富山県富山市にて営業しております。
    『 本郷はなの木薬局 』 がこのたび改装し
    待合室を広くし、調剤室も拡張いたしました。

    本郷外観02

     

     

     

     

     

     
     

    以前は、患者さんの待合スペースが少なく、
    ゆったりと座れない状態でした。
    今回は、液晶テレビを配置し、OTC医薬品をはじめ、
    健康食品を並べて、カウンターからの会話を
    遮る事ができました。
    店内02

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    床もタイルカーペットにしたため、
    ホテルのロビーのような質感を実現できました。
    これで、冬場の寒い時期でも下肢の冷感を
    軽減できると思われます。

    また、高橋内科様へご来院の際には、
    本郷はなの木薬局にぜひお寄り下さい。

    店内01

  • 花馬まつり

    岐阜県中津川市坂下の坂下神社一帯で11日に
    繰り広げられる県重要無形民俗文化財
     『 花馬祭り 』が
    10月11日(日)に行われました。

     この花馬祭りは「800余年の伝統がある」と
    うたわれており、3頭の『花馬』に五穀豊穣(ほうじょう)を
    祈って竹と和紙で作った花串約350本ずつを乗せ、
    住民や参拝客らが奪い合う祭りです。
    このあたりでは最も激しい祭りであり、
    その勇ましい様子を一目見ようと多くの観光客が訪れます。

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    写真にもあるように、花串の中に2mほどの「榊(さかき)」が
    1本刺してあり、この榊を争奪するために、地元の荒くれ者が
    集まります。

    一人では、この榊を取ることはできません。
    5人以上の仲間で、奪いに行かなくては大きなケガを
    するだけです。
    私も以前は、全くとれませんでしたが、
    神輿の仲間である「中津川市北商工会 青年部」のメンバーで
    奪い合いに参加しています。
    ちなみに今年も力づくで奪い、5年連続取得しました。

  • はなの木全体研修2009

    金沢市の大手医薬品卸である明祥株式会社様にて

    全社員参加による『社員全体研修2009』を開催しました。

    講師は、株式会社メディカルグリーン 代表の大澤光司先生で
    講義内容は、「薬局関係者に求められる
    コミュニケーションスキル講座」でした。

    こだま

    内容は、以下のとおり、とても充実した、笑いあり、ディスカッションありの
    実践式・参加型の研修でした。

    コーチング手法をベースにした患者さんとの会話、社員間との会話に
    ついて学びましたが、薬剤師であり薬局経営者である大澤先生の経験による
    例題がすごくわかりやすく、かつ笑いに富んでおり、参考になりました。

    大澤先生話

    薬局内ですぐ取り組める事としては、
    「患者さんへの自己紹介をする」ことをすぐに全店に徹底しようと思います。

    挨拶を、「明るく」「いつも」「先に」「つづける」ことと
    自己紹介を「薬剤師の○○です!」「事務の○○です!」とする事で
    コミュニケーションが劇的に変化すると思います。

    横井

    最も参考になった点は、
    『コミュニケーションにおける4つのタイプ』というものです。

    患者さんの中にも、社員スタッフの中にもこの4つののタイプがいて
    物事に対する感じ方、捕らえ方はその人のタイプによってかなり違うようです。

    ☆コントローラータイプ
    統率力 決断力が優れ、コントロールすることに安心感を持つ。
    反対にコントロールされることを嫌う。

    ☆サポータータイプ
    協調性、援助力に優れ、自己主張よりはまわりに気を使う。
    人の輪を大切にし、慎重で落ち着きがある。

    ☆プロモータータイプ
    曖昧力、発想力に優れ、感情考えを自由に表現できるタイプ。
    開放的でポジティブ、ペースも速く、どんな会話にもある程度対応する。

    ☆アナライザータイプ
    詳細力、分析力に優れ、慎重派。
    論理的でたくさんの情報を検討して結論を出すタイプ。
    人の質問には誠実丁寧に答えるがオープンクエスチョンは苦手。

    このタイプの質の違いをしっかり認識して接客も対応しようと思いました。
    研修全体風景

    この研修のために、栃木市から講師として来ていただいた
    大澤先生に本当に感謝いたします。
    今後ともご指導のほど、よろしくお願いいたします。
    本当にありがとうございました。

  • 雑誌『プレジデント』 代表藤原氏の講演会

    日本を代表する経済雑誌 『 プレジデント 』 を発行する
    プレジデント社の代表取締役社長 藤原昭広さんの
    後援会に行ってきました。

    場所は、「かんぽの宿 恵那」 
    この藤原昭広さんは、恵那市出身の50歳
    日本経済の最先端を行く、ビジネス系出版社の代表である。
    90分にわたる講演中、マイクを使わず、笑いと活気溢れる
    トークとそのエネルギーに魅了されました。
    ここ数年、
    雑誌が売れない。書籍を読まなくなったと言われ
    出版社業界全体が低迷している中、
    前年比23%UPの発行部数を記録して注目されている
    方である。

    彼は、「49:51の法則」という哲学を
    身体に刻んで活動しているようです。
    達成する人、成功する人とそうでない人とは、ほんの2%の差である。
    特別な秘策ばかりで成功しているのでなく
    わずかな意識の違い、行動の違いで「差」ができるということらしい。

    その例をいくつか教えていただいた。

    経済紙をコンビニで販売するという発想を考え
    20%以上発行部数を増やしてきたプロセス。

    ダイエーが数年前、経営再建に向けて取り組んだが低迷して
    しまっている理由。

    自社のコストダウンを図るため、印刷会社の変更を
    行った際の苦悩と決断。

    藤原氏が真剣に「企業理念」の達成のために
    取り組んできた姿が目に浮かびます。

    最後に
    「あきらめカマス」の話には感動しました。
    そしてこういう地元出身の方が、東京の経済の中心で
    活躍されていて夢のある話でした。

    本当にありがとうございました。

  • 大洋薬品ー高山工場見学

    大洋薬品ー高山工場見学

    6月13日(土)に、大洋薬品工業の高山工場を見学に行ってきました。

    ジェネリック医薬品メーカーの最大手企業であり、
    省力化とオートメーション化を実現した世界最高水準の
    設備を誇る企業であるため、製造業の企業哲学やその姿勢について
    学んできました。

    高山市に工場があるため、「はなの木薬局」の所在する
    岐阜県中津川市や金沢市、富山市からも中間距離にあたり
    見学しておくべき企業でもありました。

    始めに村田工場長から、自社の歴史や今後のジェネリック市場と
    競合他社についてなど、しっかりとお話を聞きしました。

     

    特にジェネリック医薬品ではありますが、800品目をこの工場製造
    しているため、ラインの切り替えや多額の設備投資を行っている事に
    驚きました。
    年間販売高に近い設備投資を行い、現在株式公開していない企業姿勢を
    みて、これからの「薬局」の姿勢を改めて考えさせられました。

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    また、
    注射剤・錠剤・カプセル剤・軟膏剤などの製造工程を
    細かく担当管理者の方から説明をうけました。

     

    ガラス製シリンジバレル成型ラインをみているところ

    工場内は広く、迷うほどの大きさで、今どこにいるか
    わからない程でした。
    製造工程を一つ一つ丁寧に説明いただきました。
    バリア・アイソレーター技術を活用し抗ガン剤の注射剤
    などを製造している

    それにしても
    最先端の製造技術を導入して、私たちと同じ 『質』 を追求した
    姿勢には圧倒されました。
    これから、薬局の「調剤」そのもののあり方も少しづつ変化していくと
    思います。
    我々の業務指針である 『正確』 『迅速』 『丁寧』 という姿勢を
    どう今後、患者さんに対し提供しつづけれるか、大洋工業さんの
    体制を見習って行きたいと感じました。

    最後に
    村田工場長、 前畑工場管理部長、 営業の竹中マネージャー
    そして、各美所の管理責任者の方、
    本当にありがとうございました。

  • 第15回やさか福祉健康まつり

    5月31日(日) に中津川市内、やさか地区において

    「 第15回やさか福祉健康まつり 」を行いました。

    私が実行委員長をさせていただいてから3回目を迎えますが、

    いろんな経験をさせていただきました。

     

    まずは、例年の10月開催から引っ越しをし、初夏の香りの漂う5月後半に

    日程を設定したこと。

    また、午後からのイベントに昨年に引き続き特別講演を行ったこと。

    そして、当日は雨天でありイベント自体の進行を大幅に変更・修正しなくては

    いけなかったこと・・・。

    福寿草

    例年になく、大雨の中、来場者もたくさん来ていただき、このまつりの

    存在感と必要性を改めて感じました。

     老健

    それにしても特別講演でお話をいただいた健康運動指導士の牧内隆雄先生の

    実技を兼ねての「自宅でできる身体の若返るトレーニング教室」は楽しかった。

    やはり自分の体をメンテナンスするために、ストレッチは大切なんだという事です。

     牧内

    イチロー選手も外野のポジションやネクストバッターズサークスで

    いつもストレッチをしています。筋力も大切ですが、腱の柔軟性が最も大切

    ではないでしょうか。

    牧内先生やイチロー選手を見習って柔軟性のある身体を維持しようと思います。

     坂下高校

    PS

    それにしても、実行委員の皆さんをはじめ、26の各団体のスタッフの皆さん

    雨の中、本当にありがとうございました。

  • 3つの本部機能 『 管理部 』

    3つの本部機能 『 管理部 』

    管理部今回は、当社の「管理部」について、ご紹介します。

    財務上の「質」、企業としての「質」を追求するため、
    「はなの木薬局」は管理部としての機能を充実させています。

    主な、業務内容は下記の通りです。

    <支出に関する管理を行う経理業務>

    社員の給与だけでなく、全ての取引様への支払い、銀行への支払い、
    または、日々の患者様からの一部負担金、OTC(一般用)医薬品の売上を
    日計表にて管理します。
    正確かつ、厳正な財務部門ですので、全店舗の損益状況を
    1ヶ月以内に算出して適正な経営判断のできる体制を築いています。

    <健全な雇用のための人事管理>

    医薬事業部からの依頼を受けて採用となった方の雇用の管理をし、
    社員情報のすべてを一括管理します。
    安心して毎日の勤務ができるよう、薬剤師番号の管理や
    口座管理も行います。

    <円滑に業務を行うための総務関連業務>

    社員における急な葬儀や事故の対応、取引先への
    お中元お歳暮などの手配を含め、滞りなく年間を通じ社員の
    みんなが「薬局運営」できるよう社内のサポートを行っています。