投稿者: ドサナイテ

  • 花楓便11月号 アロマオイル

    花楓便11月号 アロマオイル

    風邪を予防するには、うがい、手洗いはもちろんですが、殺菌作用のある

    アロマの香りをお部屋に香らせてみてはいかがでしょう?

    というわけで11月はレモングラスをご紹介します!!

    レモンのようにさわやかですが、ほのかに甘く心身をリフレッシュさせてくれる

    香りです。

    インドでは感染症や熱病の治療に数千年も昔からの伝統医学、

    「アーユル・ヴェーダ」でも使われていた植物なのです!!

    香りを楽しみながら風邪予防に、アロマを取り入れてみてはいかがでしょうか。

    ↓エアーリフレッシュナーでお部屋の空気をきれいにするのもおすすめです♪

    ピンク色の“エアーリフレッシュナー 初恋 ”にはご紹介した

    レモングラスオイルがブレンドされています!!
    さらに毎月発行している「花楓便」11月号では、お好みの香りで作れる

    エアーリフレッシュナーの作り方をご紹介しています。
    店頭にてお配りしていますので、是非お立ち寄りください^^

  • 社内研修会のご報告 聴覚障がい者への対応

    社内研修会のご報告 聴覚障がい者への対応

    今回は、夘尾 伸哉薬局長による「聴覚障がい者への対応」の

    研修が行われました。

    障がい者さんの歴史や気持ち

    手話の歴史

    ろうあの説明

    医療関係に長く従事していながら手話等の知識のない私には感心

    させられる事ばかりでした。

    田上店の薬剤師さんと事務さんによる自己紹介「今、1番したいこと」

    の手話例では

    「結婚して、子どもを産みたいです 」「わたしもです  」

    というお年頃の2人の会話に(笑い)も起こっていました。

    ディスカッションでは自己紹介の練習として、挨拶の手話と

    自分の名前を指文字から一生懸命探して練習しました。

    手話にも形からくるものや「加藤」の姓では、加藤清正の

    槍で突く動作で示すなど歴史からできているものなどが有り、

    言葉と一緒で奥深いなぁと思いました。

    家に帰って子供に「手話と指文字習ったよ」と言ったら

    「ママ、小学子供辞典に載っているよ」と言われビックリ (◎o◎)/!

    簡単な手話、指文字、点字、が載っていました。

    研修会に参加した事務さんの中には、

    「医療関係のお仕事に就く前に手話クラブに通って習ったよ」

    という方もいて、手話も英語などと一緒で自ら興味をもって

    覚えていかないといけないなと痛感しました。

    休み明け、職場では習いたての自己紹介が従業員の間で披露

    されていました。

    これからは是日お店で習ったことが活かせれば良いと思います。

    今度は簡単な会話などの勉強会をしてみたいですね。

    大徳はなの木薬局
    宮下 千恵

  • アメリカ研修報告  2011年度?

    アメリカ研修報告  2011年度?

    今回は研修1日目の中でのトピックスを

    報告いたします。

    「アメリカの薬剤師教育と大学の役割」について簡単に報告いたします。

    現在、アメリカでの薬剤師を取りまく環境に大きな変化がこの5年間で

    見られてきました。それは薬科大学が全米中に乱立し、薬剤師の需要と供給

    のバランスが崩れてきたためです。一方では、質の高い薬剤師の確保に困難

    が見られてきているそうです。

    アメリカの不況や競争の激しさもあり、ギリギリまで就職できない人が

    20%も残っているそうです。

     

    現在では教育プログラムの中で特に必要とされているのが、

    コミュニケーション能力です。これは入試の段階で重要視されており

    これに著しく欠如している人は入学できないそうです・・・

    他には、

    医療人としての奉仕の気持ち

    基礎的な学力

    チームアプローチ能力

    などといった能力が必要とされる薬剤師に多く求められてきます。

    日本と同じ現象が起こっていることに驚きを感じました・・・

    (ある意味、アメリカはもっと先進的な印象が強すぎた為でしょうか・・)

    (研修の合間・・・・)

     

    また、薬剤師の仕事の内容が「調剤」から「臨床サービス」に大きく

    シフトしてきており、それに対応できる薬剤師の養成が急務だそうです。

    各国問わず、薬剤師としての社会的役割は間違いなく変化を求められていることが

    うかがえます!!

    社会から期待される薬剤師になるように、皆さん一緒にがんばりましょう^0^/

     

    医薬事業部

    勝村 弘人

     

     

     

     

     

     

  • アメリカ研修報告 2011年度

    アメリカ研修報告 2011年度

    空港をおり当日はそのままホテルに直行し明日からの英気を養います。

    拠点はニュージャージー州にありますDabletree Fort Lee Hotel で4日間宿泊になります。

    September 26,Mon

    研修はニュージャージー州にあります

    「アーネストマリオラトガーズ大学薬学部」をベース

    として行われました。

    1日目のカリキュラムは下記のとおりです。

    特別レクチャー

    1「アメリカ並びにラトガーズ大学における薬学教育、薬剤師の役割」

    2「今日の薬剤師の倫理規定」

    3「健康促進における薬剤師の役割=治療するよりも予防するほうがよい」

    その後、
    Robert Wood University Hospital,Phamacy Department
    にて院内見学

    (自動調剤払出しマシンです。)

    (調剤棚はまるで魚眼レンズでのぞいた形状です!!)

    最後に、独立系の調剤薬局(Mandell’s Pharmacy)訪問

    (メールオーダー薬局ですが、不妊治療専門の薬局であり

    他社との差別化により圧倒的優位を誇っている!)

    1日目スケジュールは以上になります。

    説明するにはたくさんのボリュームになりますので、改めて研修会にて

    お話させていただきます^0^

    トピックスは随時アップしますのでまた見てくださいね!!

    医薬事業部

    勝村 弘人

  • 富山県薬剤師会主催 東日本大震災ボランティア派遣報告会および災害支援シンポジウムに参加して

    富山県薬剤師会主催 東日本大震災ボランティア派遣報告会および災害支援シンポジウムに参加して

    平成23年10月22日(土)に富山県および社団法人富山県薬剤師会
    主催の『くすりと健康の週間』として開催された、『東日本大震災ボラン
    ティア派遣報告会』および『災害支援シンポジウム』に参加しましたので、
    ご報告させていただきます。

    まず、『東日本大震災ボランティア派遣報告会』では、それぞれの立場の
    薬剤師及び薬剤師会が行った災害支援の活動報告がございました。

    DMATとして参加され、実際の災害急性期に活動された報告。

    JMATとして参加され、活動された報告。

    ライフラインが少しずつ復旧した段階での避難所での調剤業務の立場からの
    報告。

    震災発生後、速やかに会津地方にボランティアとして参加され、現地で
    薬剤師としてオールラウンドに活躍された報告。

    現地にて環境衛生指導および維持業務に従事された報告。

    製薬メーカーにて勤務されている薬剤師の立場として、現地にて一般用
    医薬品の仕分けおよび配布等を行われた報告。

    以上、7名の先生の様々な立場、状況でのご報告をお聞きするうちに、
    当時の記憶が鮮明に蘇ってまいりました。

    今回、私も震災から41日後の4月21日から24日の4日間、宮城県石巻
    地区にボランティアとして参加いたしました。

    現地では、キーステーションである石巻高校の仮設診療所での調剤業務、
    石巻、女川地区での避難所巡回を行いました。
    私が参加した時期は、少しずつライフラインの復旧がされつつある環境の中、
    長期避難所生活のストレスで、精神的に不安定な状況の被災者の方々に
    対する心のケアが一番の課題でありました。

    今回、震災発生直後から、ボランティア派遣終了の6月30日までの活動を、
    それぞれの立場からお聞きすることができ、その時期に応じて医療スタッフが
    取り組まれている内容、その中で薬剤師が直面している問題点等が、常に
    変化していたことが良くわかりました。

    また、『災害支援シンポジウム』においても話題になりましたが、私が参加
    した時期も同様で、今回の震災で他医療職種および被災者の皆さまから、
    薬剤師が高く評価されていることを強く感じました。
    皆さまの報告を受けて、震災直後から医療チームに積極的に加わり、薬剤師
    としての本質的価値を他医療職種の方々に提供し続けていけたからこそ、
    他医療職種の方々からの承認を受けることができたのだと強く感じました。

    そして、今回我々保険薬局の薬剤師が積極的に勧めているお薬手帳の
    重要性についても、ボランティア派遣を通じて、被災者の皆さまのみならず、
    医療チームの皆さまにも十分ご理解していただけたのだと確信いたしました。

    その一方で、実際にボランティア活動を行う上での情報共有の難しさについて、
    災害支援シンポジウムで提起をさせていただきました。

    我々薬剤師が、有事発生時どのように考え、判断し、行動するべきか、
    今後の課題として真剣に検討していかなければいけないと考察いたします。

    最後に、この度の東日本大震災によりお亡くなりになられた方々のご冥福を
    お祈り申し上げますとともに、被災された皆さまには心からお見舞い申し上げます。

    奥田 武詩

  • 10月の岐阜・長野エリア研修会のご報告

    10月の岐阜・長野エリア研修会のご報告

    今回の第一エリア(岐阜・長野)のエリア研修会では症例報告会を行いました。

     

    日々の業務の中で出会った症例について、自分の考察を交えつつ
    紹介する会です。
    坂下店では毎月の薬剤師ミーティングで簡単なものは行っていましたが、
    このようにしっかりスライドや資料も作っての報告会は初めてです。

    今回は3名の発表がありました。

    まずは大桑店の早川さんから「睡眠薬と飲酒について」。

    睡眠薬+アルコールは一時期社会的にも問題となりましたが、
    現在でもあまりよく知らずに併用する患者さんは多いようです。
    併用が問題であるのみならず、「眠れないからアルコールを飲む」
    という行為はアルコール依存を招きます。
    今回の報告では養命酒(実はアルコール度数16%!)を併用して
    いたというケースもありました。
    睡眠薬が処方されている方だけでなく、養命酒を買われていく方にも
    すこし注意喚起が必要かも?

    次に坂下店の荻野さんから「PEG-IFN+リバビリン治療中の慢性C型
    肝炎における貧血についての考察」。

    C型肝炎の治療では何かしらの有害事象が避けられないこと、また
    48週と長期にわたることから、
    治療を続けられるよう我々からもフォローが必要です。
    その中で有害事象の1つである貧血について相談され、薬局薬剤師
    としてどのように
    対応すべきだったか?を考察したという報告でした。
    PED-IFN+リバビリン治療での貧血は溶血性貧血であることが多いため、
    鉄剤や鉄分の多い食材はあまり有効ではなく、逆に鉄分が肝障害を
    悪化させてしまう恐れがあるので注意が必要です。
    肝炎だけには限りませんが、薬に関してのことだけではなく患者さんの
    日常生活に関しても気を配っていく必要があると改めて感じました。

    最後に坂下店の横井さんから「トラムセット配合錠の服薬指導」。

    最近新たに発売されたトラムセット配合錠(トラマドール+アセトアミノ
    フェン)について、服用方法や副作用についてどのように指導するべきか?
    今回報告されたのはプレガバリン服用中で副作用のめまいがひどく、
    そこにトラムセットが追加されたという症例でした。
    現在主に処方されている先生は、副作用を減らすために1日1回から
    開始して徐々に増やしていくという投与方法を取られているようです。
    発売されたばかりの新薬については自分たちも知識が少なく、なかなか
    服薬指導が難しいですが、
    このように事例を共有して理解を深めていくことは大切であると思いました。

    3名とも細かいところまでしっかり調べられており、かつとてもわかりやすい
    発表で勉強になりました。
    早川さん、荻野さん、横井さん、
    お疲れ様でした&ありがとうございました!!

    はなの木薬局 坂下店

    児玉 洋子

  • 上飯野店!看板設置完了しました^0^

    上飯野店!看板設置完了しました^0^

    開局から4カ月が経過いたしました。

    ようやく現場の雰囲気やオペレーションにも慣れてきて

    患者さまにご迷惑かけることなく日常業務が行える

    ようになってきました・・・^^

    上飯野はなの木薬局に足りないもの・・・

    そう!看板が今まで付いてなかったのです。。。

    看板の設置なんて・・・って安易に考えがちなんですが

    地盤検査に始まり、設置個所や大きさなどで

    一つ一つ確認申請が必要なんです・・・

    今回は時間が掛かりましたが、ようやく完成です^^

    とても良いデザインですね!!(専務案)

  • 第2エリアBBQ大会開催!

    第2エリアBBQ大会開催!

    10月16日富山県南砺市桜ヶ池公園「自遊の森」にて第2エリア
    BBQ大会が開催されました。

    週間天気予報では マークとなっていて心配していましたが、
    皆さんの日ごろの行いの良さで雨雲を吹き飛ばしてくれました。

    当日は、石川富山のスタッフとその家族、彼氏が参加してくださり、
    総勢47名と盛大に行われました。

    社長も岐阜から参加し、大いに盛り上げてくださいました。

    (←スタッフの息子さんとキャッチボールする社長)

    スタッフの業務中では見ることのできない、お父さんお母さんの顔。
    彼氏と仲良く話す、見ているこちらが恥ずかしくなってしまうような
    素敵な笑顔。などなど・・・。皆さんの素敵な一面を見ることが出来ました。

     

    来年もぜひ、みんなでスタッフ・家族みんなで参加して
    もらいたいと思います!

    第2エリアBBQ幹事一同

  • アメリカ研修報告 2011年度 

    アメリカ研修報告 2011年度 

    弊社では昨年度より薬剤師教育の一環として

    日本保険薬局協会さまが主催する

    「薬剤師研修プログラム」in AMERICA

    に参加しております。

    今年度は私、勝村が出席させていただきましたので

    その研修内容を随時アップさせていただきます。

    どうぞよろしくお願いいたします^0^

    今回は平成23年9月25日から10月2日の6泊8日の

    スケジュールでした。

    場所はアメリカ東海岸のニューヨーク・ボストンを中心に

    研修を行いました。

    総勢34名にて、北は秋田県から南は沖縄県の薬剤師の先生方が

    参加されました。今回の参加者は30代を中心としたこれからを

    期待されるパワーみなぎる方々ばかりでした^^

    成田空港にて皆さんで顔合わせと自己紹介を行い

    いざ出発です!!

    (自己紹介とガイダンス風景です)

    12時間のフライト後にようやくJFK空港に到着です!!

    期待を胸に研修会が始まります^0^/

    (到着後すぐ空港にて)

    次回へ続く・・・・

     

    医薬事業部

    勝村 弘人

     

  • バイタルサイン講習会に参加してきました。

    バイタルサイン講習会に参加してきました。

    今回、 『 一般社団法人 在宅療養支援薬局研究会 』 主催の
    『 バイタルサイン講習会 』 に参加してきました。

    講師である 『 狭間 研至 先生 』 の御講演は、今まで何度か聞かせて
    いただいておりますが、毎回背筋が凍る思いでいました。

    今回、 『 バイタルサイン講習会 』 に参加した理由も、バイタルサインに
    対する興味だけではなく、現状実施させていただいている多職種連携の
    限界および日常の調剤業務の閉塞感を感じていたからです。

    私たちは、本当の意味で他職種の皆さまに承認していただけるために、
    医療現場で必要とされる本質的価値を提供していかなければいけません。

    私は、その本質的価値をずっと見いだせずにいました。

    その折、先生の御講演を聞き、衝撃を受けたことがきっかけとなります。

    今後、私たちが目指そうとしているコミュニティーファーマシーという
    位置付けの中で、1つのカテゴリーとしてのバイタルサインを通じて、
    医療現場に必要とされる役割を担える人材の育成を進めていくことは
    必須と考えています。

    その上で、まずはキャリアパスを明確にしてからの実践ということでしょうか。

    今回講習会を受けて、従来の保険調剤業務がハイクオリティであることは
    前提の上で、在宅療養支援、統合医療も含めたプライマリケアの実践を
    私たちは遂行していかなければいけないことを痛感しました。

    ただ、講習会を受けるにあたり、当初は危機感を抱いていたせいもあったのか、
    勝手に敷居を高く設定していたのかもしれません。

    しかし、講義の途中からは医療人としての喜びの方が優先し、本能的に
    楽しい感覚で満たされていました。

    狭間先生が言われる通り、今回の経験で私は小さな小川を飛び越えた
    のかもしれません。

    しかし、現在 同じ山の頂上を目指している仲間たちみんなで小川を飛び
    越えなければいけません。

    トレンドで入るのではなく、バイタルサインの意義と文脈を理解した上で、
    情熱を持って取り組んでいきましょう!!

    きっと、今まで踏み込んだことのない領域に踏み込む、新たな発見、
    希望、楽しさがあると思います。

    最後に、当日ご指導いただきました、狭間先生、運営に関わられた
    スタッフの皆さま、ディレクター、インストラクターの先生方、当日参加
    されました先生方に深くお礼を申し上げます。

    奥田 武詩