投稿者: ドサナイテ

  • 【業務本部】若手薬剤師集合研修・懇談会を実施しました

    【業務本部】若手薬剤師集合研修・懇談会を実施しました

    9月6日(日曜日)

    はなの木薬局 若手薬剤師のみで実施する集合研修会を石川県金沢市の店舗で実施致しました。

    この研修は、日常業務に準じた習得状況についてケースワークを通じ入社2年目の薬剤師を対象に

    成長度合いを見る集合研修です。

     

    午前中は各疾患領域のケースについて、調剤から服薬指導をシミュレーションしていきます。

    20150905若手研修②   20150905若手研修①

    入社以来、日々調剤業務に追われ余裕をもって薬学的な見地に基づき

    思考する事が出来なかったかもしれませんね。

     

    この研修ではただ調剤して渡すのではなく処方内容や患者の状態をみて

    どのような判断をして行動できるか実践さながらの内容で見ていきます。

     

    ・・・皆緊張して挑んでおりましたが始まってみると凛々しく粛々と作業を進める様子に

    入社当時を知る私としてはただただ感動でございます。

    20150905若手研修④   20150905若手研修③

     

    この研修内容は4~16年目の先輩薬剤師4名が担当致しました。

    単に教えるのではなく、必要な解釈や考え方を企画・共有する事で

    ともに新たな気付きを得られたのではないでしょうか。

    20150905若手研修⑥   20150905若手研修⑤

     

    午後は社長を交えた懇談会。社長より我々はなの木薬局の方針に関するお話をして頂き

    幾つかのキーワードをもとに意見交換します。

     

    たとえば、「自律」

    「自立」ではなく自律。

    20150905若手研修⑦

    1年半の経験を踏まえて意見交換し、各々自身を振り返り、互いがどう成長したのかを

    感じることができたでしょうか?

     

    休みの日に長丁場な研修でしたが、見守る立場としても色々と気付き考えさせられる機会を頂き感謝です。

    皆医療人として立派に成長しているのが分かり嬉しい限りです。

     

    今度は中堅薬剤師(?)集合研修で会いましょう!

     

    業務本部 卯尾

     

     

  • 【大桑店】バイオ後続品とは・・・

    【大桑店】バイオ後続品とは・・・

    9月2日のお昼休みを利用して、メーカーの勉強会を行いました。

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    今回は、インスリングラルギンのバイオ後続品として初めて発売となる製品について

    日本ベーリンガーインゲルハイムの高戸さんより説明していただきました。

    バイオ後続品とは分子量が大きく有効成分の構造が複雑であることが特徴です。ジェネリック医薬品は

    通常、単一の安定した比較的単純な構造の低分子化合物です。

    ジェネリック医薬品は製剤の生物学的同等性試験によって先発品と同一の有効性・安全性を担保できます。

    しかしバイオ後続品は先行バイオ医薬品との有効成分が同一性を示すこと自体が困難です。

    このため、承認申請する際には先発品が行うのと同じくらいの試験データが必要だそうです。

    日本で今までに発売されているバイオ後続品は抗がん剤やリウマチ、インターフェロンなど病院内で使用されるものでしたが  今回薬局で調剤できる初めてのインスリン注射薬が発売されることになります。

    糖尿病患者さんにとっては継続治療をおこなうにあたって、経済的負担も不安材料の一つという調査結果もあります。

    この面からもバイオ後続品の使用は今後増えるでしょう!

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    大桑店 山瀬

  • 【浅野川店】施設の夏祭りに参加しました!

    【浅野川店】施設の夏祭りに参加しました!

    先日、お世話になっているクラスコケア様(サ高住)の夏祭りが開催されました。

    2015-08-29 09.55.16

    イベントの一つとしてはなの木薬局では「アロマオイルハンドマッサージコーナー」

    を設けさせていただきました。

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    スタッフ同士お互いの手で練習し合い、さあ!いざ本番!!

    ハンドマッサージをご希望される方が徐々に来られ、気が付けば列が出来るほどの大盛況でした!

    昨年も夏祭りにハンドマッサージで参加させていただきましたが「昨年から楽しみにしていたよ」

    と声をかけてくださる方もおられてとても感激しました。

    2015-08-29 10.21.46

    いろんな方と楽しくお話ししながら、あっという間に時間は過ぎてしまいました。

    2015-08-29 10.12.48

    このようなイベントで入居されている利用者様やスタッフの方々と交流する機会がありまたいろんな方

    との出会いを大切にし私たちもますます地域の方に必要とされる薬局であり続けたいと思う一日でした!

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  • 【上飯野店】店舗スタッフとの交流会

    【上飯野店】店舗スタッフとの交流会

    高岡市の商店街にあるお化け屋敷へ行ってきました。

    高岡市では毎年、廃墟ビルを利用して開催しています。

    すごく怖いと有名!そこで木曜日の午後を利用して

    (上飯野店は木曜日と土曜日の午後がお休みです!)

    怖いもの好きなスタッフと夏の思い出作りに行ってきました\(^○^)

     

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    到着してみると平日にも関わらず行列ができていました。休日はさらに長い行列だそうです^^;

    お化け屋敷の設定を読み、誰が先頭を行くのかを決めて、先に悲鳴を上げた人がデザートをおごることに!!!

     

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    遊園地のお化け屋敷より怖いかも…興味のある方はぜひ来年行ってみてください(・0・;)

    そして最初に悲鳴を上げた人…。多分全員同時です(笑)

     

    お化け屋敷を出てから、「世界で2番目においしい焼きたてのメロンパンアイス」のお店へ!

    最近メディアでもよく紹介されている金沢発の焼きたてのメロンパンにアイスを挟んだ「ひやあつスイーツ」

    お化け屋敷同様、休日は長~い行列のようです。

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    帰りの車ではお化け屋敷の中での出来事を思い出しながら笑いが絶えませんでした!

    ドキドキして、おいしいスイーツ食べて!充実したひとときでした(*^0^*)

     

    怖いものが好きな方は、来年も行きますので一緒にいかがですか?

     

    上飯野店一同

  • 【大桑店】医薬品等一斉監視指導の実施

    【大桑店】医薬品等一斉監視指導の実施

    まだまだ暑い日が続きますね!木曽の朝晩はずいぶん冷え込んできました。

     

    さて、大桑店では8月21日(金曜日)に保健所の監視指導が行われました。

    これは薬局・医薬品販売業者・医薬機器販売業者等に対して保健衛生上の観点から監視指導を行うということで、長野県では毎年夏(8月前後)に一斉に実施されます。

    県内の薬局では夏の恒例行事と言っても過言ではなく、7月に保健所から日程の連絡を受けると「今年も夏が来たなぁ」と思います。

    この監視指導を毎年、行っていただけることにより自薬局が適正に業務を遂行できているということが再確認できます。

    主な確認内容としては

    ◆店内の掲示物(許可証、OTC販売に関するもの等)

    ◆分類別に陳列されているか

    ◆各種記録類のチェック(OTC販売記録、医薬機器販売関連、研修記録等)

    ◆麻薬・覚せい剤原料・向精神薬の保管状況など

    また健康食品等で過大な表現がされていないか、適正な表示ができているかも確認されます。

     

    今年は麻薬の廃棄があれば一緒に行ってもらえるとのことだったのでお願いしました。

    おおむね1時間で終了。特に問題なしとの結果をいただきました。

     

    大桑

    先にも言いましたが、監視指導が来ると夏が来る・・・。

    次の夏もあっという間に来るのでしょう。ひとまずは木曽の冬を乗り越えなければ…(気の早い話)。

    大桑店 山瀬 聡

  • 【まるみ薬局】社員旅行記

    8月18日、19日の2日間でまるみ薬局の社員旅行へ行ってきました!まるみ薬局はアピタの定休日以外は年中営業しているため、なかなか社内行事が全員揃って参加できません。しかし今回、グループ会社のはなの木薬局の方のご協力でメンバー揃って旅行へ行くことができました!

     

    行き先は【舘山寺温泉】By浜松

    当日は午前中勤務し、午後から出発!

    宿泊先の「ホテル九重」に到着し、お風呂に行くなど一息ついてから宴会へ!

    夕食は海の幸・山の幸を堪能しました(^○^)

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    宴会ではビンゴ大会を開催!なんと全員ハズレなし!!!

    そして一等は「東京ディズニーランドのペアチケット」♪ということで大変盛り上がりました!

     

    2日目は浜名湖周辺を観光。夜のお菓子で有名な「うなぎパイ」の工場【うなぎパイファクトリー】を         見学!無料で観覧できるため平日でもすごく混雑していました!

    午前中からうなぎパイスイーツを全員で完食!

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    余談ですが・・・うなぎパイはなぜ「夜のお菓子」というキャッチフレーズなのか・・・。

     

    うなぎパイが誕生した昭和36年は高度経済成長の真っ只中。その成長期において女性も社会に働きに出るようになり、子供たちも学校・塾など・・・皆が家にいる時間が少なくなりはじめていたようです。

    そんな中、夜の夕食だけは家族の集まる団らんのひとときとして大切にされていた時間でした そんなひとときに「うなぎパイ」を囲んで楽しいひとときをすごしてもらいたいと命名されたのが「夜のお菓子」だそうです。(春華堂HPより)

     

    エアパーク浜松では航空自衛隊の訓練生の戦闘機飛行訓練を実際に間近で見学することが出来ました!

    ものすごい迫力!

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    昼食は浜松と言えば「うなぎ!」と言ったら「うな重♫」。ある意味、今回の旅行の一大イベントでした!

    ふわふわでとても美味しかったです!

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    午後からは舘山寺ロープウェイに乗り大草山(おおくさやま)へ登りました。

    頂上には浜名湖オルゴールミュージアムがありアンティークのオルゴールの音色を聴くことができました。

    あまりにもいい音色で寝ている人もちらほら・・・。

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    浜松と言えば(part2)うなぎ!と浜松餃子!!ということで浜名湖SAで餃子を食べて帰路へ・・・。

    見て、食べて食べて食べて・・・のとても充実した時間を過ごすことができました!

    来年もぜひメンバー揃って行きたいと思っています!!

     

    ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました!!

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    まるみ薬局 横井成尚

  • 【坂下店】はなの木部活動~野球観戦2~

    【坂下店】はなの木部活動~野球観戦2~

    8月5日 今シーズン2度目の野球観戦へナゴヤドームへ行ってきました。

    今回は平日の仕事終わりに観戦ということで参加者は5名。

    坂下店のある中津川市からナゴヤドームまでは電車一本で行けて時間も1時間半くらい。

    仕事終わりにナゴヤドームへ行ける♫非常にありがたい!

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    当初の予定ではドームへ到着する頃には試合の半分が終わっているはずでしたが、

    残って仕事をしてくださる他の皆様のお心遣いで早く向かうことができ試合の

    序盤には到着できました!感謝感謝ですm(_ _)m

     

    この日の試合は中日ドラゴンズVS横浜DeNAベイスターズ!

    ドラゴンズファンの僕は、ナゴヤドーム観戦4連敗中なのでそろそろ勝ち試合を見たい…。

    チャンステーマもなかなか聞けず、気が付けば8回表。今日もダメかと敗戦ムードが漂います。

    帰路につくファンもぽつぽつ。N薬局長のテンションDOWN↓

    しかし、ドアラがバック転を成功させて迎えた8回攻撃に逆転劇が!!

     

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    試合内容はかなりマニアックになるので割愛しますが…

    N薬局長も隣の青年と一緒に楽しそうに踊っていました(笑)

    試合展開もドラゴンズファンとして最高の試合と言ってもいいのではないでしょうか!!

     

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    仕事の仲間とこういった活動で仲を深め、日々のリフレッシュをすることも大切だな~と改めて思ったので

    また企画していきたいと思います!

     

    坂下店 三宅

  • 【本郷店】中学生の職場体験

    【本郷店】中学生の職場体験

    7月30日(木)「薬剤師のお仕事体験学習」に富山市内の女子中学生が4名やってきました!

    この体験学習は県が薬剤師会と共に実施するもので、薬剤師の仕事を知ってもらい

    将来の薬剤師の成り手を増やすことを目的としています。

    対象は中学生、高校生で薬局以外にも薬事研究所や病院で薬剤師業務体験を行っています。

    このような取り組みがあったとは私自身知りませんでした^^;

     

    今回、中学生に体験してもらったのは錠剤の一包化・軟膏剤の混合・シロップ剤や散剤の調整作業。

    まずは錠剤と散剤の一包化に挑戦!!模擬の処方せんに基づきラムネを錠剤に見立てて調剤します。

     

    「今から玉の薬と粉の薬の一包化をします」

    「・・・シーン。」

    あっ!!ついつい使ってしまいますが「一包化」は専門用語。説明には気を付けなければ・・・(^_^;)

    薬包紙を使っての一包化の作業をテキパキと進め

    機械になれてしまっている私たちより折り方が上手!

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    次は、シロップ剤の調整!小さな頃に風邪をひくとよくもらっていた水のお薬。

    「これは何種類のお薬が混ざっていると思う?」

    「えーっと・・・1種類?」

    「実は2~3種類のお薬が混ざっているんだよ。」

    と説明すると一層にしかみえないので1種類のお薬だと思っていた様子。

    実際に水薬を調剤してみるとみんな「へぇ~」と納得していました。

    DSCN1620

    最後に最難関の軟膏の混合!みんな苦戦するだろうなと思っていましたが

    あれよあれよという間に

    「計り終わりました!」

    「混ざりました!つぼに詰めますね!」・・・私たちの出る幕ナシ(・_・;)。

    出来上がりを見てみるとキレイに混ざっている。

    つぼ詰めも空気が入らないように詰めている。

    「みんなセンスあるじゃん!」と思わず口にしてしまうほど丁寧に調剤してくれました。

    DSCN1625

    体験が終了した後、みんな口々に「薬を作るのって大変だね~」と言っていました。

    薬局では薬をもらうだけなのになんでこんなに待たされるのかと思うことが多々あるけれど、

    薬を作る(調剤する)にはたくさんの工程があって、そのあとには本当に薬が正しいか確認してから

    渡すので時間がかかるんだよ。と説明すると

    「そうなんですね。大変だな~」と納得していました。

     

    例年、この体験学習には定員をはるかに上回る応募があるそうです。

    私が中学生の時はまだ「薬剤師」という職業を知らなかったのに

    今の中学生はすごいな~と感心しました。

    今回、体験してくれた中学生はみんな緊張しながらもとても楽しんでもらえたのではないかな。

    とそう思っています!

    純粋で素直なひたむきさを感じて、胸を張っていられるよう私たちも頑張らなければっ!

    と改めて思った1日でした(^o^)/

     

    本郷店

    鈴木千尋 、山本千尋

  • 【浅野川】花のある店舗を目指し花壇作り

    【浅野川】花のある店舗を目指し花壇作り

    浅野川はなの木薬局の渡会(わたらい)です! 浅野川店は昨年開局し忙しくもとても仲良く楽しくお仕事をさせていただいています。浅野川店ではまだまだ新しい店舗なので何事もイチからのスタート。これからももっと魅力的な薬局にする為に日々みんなで考え毎日を過ごしています。

    浅野川外観2

    さて話は変わりますが開局してから毎日外の掃除をしていると看板の下に土だけがあるのがなんとなく寂しいスペースが...

    そうだ!お花を植えよう! ということで花壇作り開始!!!

    スタッフでどんなお花がいいか相談し、1年目はあまり考えず自分たちが可愛いと思うお花を植えました。しかぁし!さすがは素人・・・。お花たちにはぞれぞれの季節・気温・湿度・天気・植える最適な時期などそれぞれ適した環境があり元気に育つものもあればぐったりし元気がないお花が散在してしまいました。そして今年花壇作り2年目☆前年度の教訓を生かし、まずは植える時期を夏から春先に。

    植えるお花はロンギカウリスタイム・ヒメイワダレソウ・芝桜。どのお花も多年草で1度は枯れるものの春になればまた芽が出てきてくれるとても強くたくましいお花たちです。

    まるでうちの薬局長みたい❤❤(え゛っ!? by薬局長)

    開花時期は多少異なりますが春先から夏の終わり頃まで。タイムとヒメイワダレソウはびっくりするくらい繁殖率が高く広いお庭にはとってもおすすめ。

    浅野川写真①

    ヒメイワダレソウに限っては、雑草を駆除するほどの繁殖力だそうです。

    今では毎日このお花たちにスタッフ一同癒され、お花たちを見るたびにほっこりし、ご近所の方や卸さんともお花で会話が広がりはなの木のマスコットキャラクター的な存在になりました(*^_^*)

    でもお花って本当にいいですねぇ~。人の心を癒し、共通の会話が出来るのですから。皆さんも機会があればいつでも見に来てくださいね。そのうち沢山繁殖して皆さんにも株分けしてあげられる日が来るかも・・・。

    浅野川写真②

  • 【坂下店】はなの木薬局の在宅医療への取り組みを紹介

    【坂下店】はなの木薬局の在宅医療への取り組みを紹介

    7月21日に薬薬連携研修会に参加しました。

     

    ◆選択的DPP-4阻害剤 オングリザ錠について(協和発酵キリン)

    ◆在宅医療におけるはなの木薬局での取り組み事例(奥田常務、松本課長)

    松本講演①

    はなの木薬局での在宅医療は松本課長が活動している富山エリアの取り組みが進んでおり

    現在の訪問は約40名。

    現場経験の多い松本課長のお話は経験の少ない私にとってとても勉強になりました。

    常務講演①

    在宅では患者さまや医師、訪問看護師などからの問い合わせに対応できる知識が必要で

    特に「下剤」「眠剤」「利尿剤」オピオイドを含む「鎮痛剤」についてよく問い合わせがあるそうです。

    現在の状態に対してどの程度の効果があるのか、また適しているのか薬学的評価を求められます。

    紹介された症例にコンプライアンスに問題がある事例がありました。

    原因としてはいくつか考えられます。

    病識が乏しい、認知症状によるもの、用法の複雑性、ライフスタイルなど患者ごと異なります。

    用法ごとに薬を分けたり、服薬カレンダーやBOXにセットしてみても改善がみられない。

    根本的な問題を探すためにケアマネージャーさんが患者さんと話をするなかで問題点を

    見つけることができました。

    薬剤や服薬に関する問題点は薬剤師の視点や持っている知識や情報だけでは解決できないこともあり

    在宅医療を進めていくには多職種との連携がとても重要になってくるそうです。

    松本講演③
    ターミナルの事例では、患者が自宅での療養を望まれる場合に必要なのは入院時と同等の

    医療を在宅で受けられることだそうです。

    現在の法律で定められている院外で使用可能な薬剤は限られており、入院中に使用していた薬剤が

    院外では使えないことがあるため代替薬を考えなければならないこともあるそうです。

    末期の患者さんには麻薬や医療機器の豊富な知識を持ち

    症状急変時に迅速な情報提供や提案が必要です。

    このような場合にもいかに多職種と連携をしてサポートしていけるかが

    重要となってくると考えられます。

     

    今回の研修では『在宅の現場で自分が薬剤師として何を行うべきか、何が必要か』

    そして『多職種との連携の重要性』を考える良い機会になりました。

    経験や知識もまだまだ不足しているのでどんな場合でも対応していけるよう

    在宅医療や薬に関することの知識の幅を広げていきたいと思います。

    奥田常務、松本課長 貴重なお話をありがとうございました!

     

     

    坂下店 小林 朱美